死亡労働災害の急激な増加に歯止めをかける緊急要請を実施(茨城労働局)

茨城労働局(局長 福元 俊成)は、第 13 次労働災害防止計画(計画期間:平成 30 年4
月1日~令和5年3月 31 日)の2年目を迎え、当局の推進計画に基づき労働災害が増加傾
向にある業種を重点業種として集中的な取組を行うなど、労働災害の減少に向けた各種施策
を推進しているところです。
しかしながら、本年 10 月以降、製造、建設現場等において立て続けに8件の死亡災害が
発生するという、極めて憂慮すべき緊急事態となっております。
この急激な死亡災害の増加傾向に歯止めをかけるためには、それぞれの事業場において、
安全衛生活動の総点検を実施するなどにより、安全衛生管理体制を確立させ、労使が一体と
なって計画的かつ継続的な安全衛生活動に取り組むことが重要であることから、茨城労働局
では、県内の労働災害防止団体等(別紙)に対して、当局において新たに作成したチェック
リストを活用する等によりこれらの対策を行うよう昨日(11 月 27 日)緊急要請しました。


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