いばらき産保ニュース 第172号

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★☆☆☆                                2020/2/1
★★☆☆      ♪♪ いばらき産保ニュース ♪♪
★★★☆           第172号
                           https://ibarakis.johas.go.jp
                  発  行:独立行政法人  労働者健康安全機構
                  茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満
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 今年は記録的な暖冬が続き、それに伴って一足早く関東地方で
 2月上旬には花粉の飛散が始まると予報が出ているようです。
 症状が出る方は、早めに対策をした方がいいかもしれませんね。
 それでは、今月の「いばらき産保ニュース」をお届けします♪

 1.新着情報
 2.お知らせ
 3.労災疾病等医学研究普及サイトのご案内
 4.これから受講できるセミナー案内(無料)2月~4月開催セミナー 
 5.水戸南町3丁目に至る道のり(当センター事務員より)
 6.コラム 水戸南町3丁目パンダだより

 ◎治療と仕事の両立支援コーディネーター基礎研修県内開催のご案内(令和2年度)

 治療と仕事の両立支援コーディネーター基礎研修は企業の担当者や
 医療関係者等向けに、患者(労働者)の立場に立った両立支援を
 円滑に進めるための連携が図れるよう、必要な基礎的知識を身につけて
 いただく目的で独立行政法人労働者健康安全機構が開催する研修会です。
 平成29年度から今までに約3千人の方々に受講いただき、昨年度も
 各会場で満員の状態が続いております。

 この研修会をいよいよ令和2年度に茨城県内で
 開催することになりましたので、お知らせいたします。
 日程等の詳細につきましては今後当センターのホームページや
 メールマガジン等で周知する予定ですので、よろしくお願いします。

 主なカリキュラムの内容は以下のとおりです。 ┏……………………………………………………………………………┓
 :
   【1】両立支援コーディネーターの必要性とその役割 45分
   【2】労務管理に関する知識 60分
   【3】コミュニケーションスキル 45分
   【4】がん経験者による当事者談話 40分
   【5】社会資源に関する知識 60分
   【6】産業保健に関する知識 60分
   【7】基本的な医療に関する知識 60分
   【8】両立支援コーディネートの実際 60分
                               :
 ┗……………………………………………………………………………┛

 ▼茨城産業保健総合支援センターでは産業保健に関する相談を常時受け付けています(再掲)

 茨城産業保健総合支援センターでは、皆様の抱える産業保健に関する様々な問題・
 疑問について、お電話やEメール等の様々な方法でご相談に応じ、解決法を助言します。
 また来所による面談・ご相談も行っておりますので、ぜひお気軽にご連絡下さいませ!
 (当センターホームページ)

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 ▼女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を
          改正する法律の施行期日について(厚生労働省)

 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する
 法律の施行期日を定める政令が交付されました。
 これによりパワハラ防止措置等(労働施策総合推進法)の施行期日は
 令和2年6月1日となり、中小企業については令和4年3月31日まで努力義務となります。

 (当センターホームページ)

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 ▼令和元年度茨城衛生管理者協議会研修会のご案内(茨城労働局)

 職場巡視を通して、会社の全職場を見る機会の多い衛生管理者は、
 これからどのようなスキルを身に着ける必要があり、どのように
 労働安全衛生法に規定されている産業医、安全管理者、衛生委員などと
 協力して産業衛生スタッフとして活躍するのかを原点に返り、
 一緒に考えてみたいと思います。

  日 時:令和2年2月12日(水)午後1時30分~4時30分
  会 場:茨城県産業会館 大会議室(水戸市桜川2-2-35)
  定 員:80名(会員以外の方も参加できます。参加費無料)

   1 講演  衛生管理者による職場巡視と安全管理
     講師  茨城労働局労働基準部健康安全課
           地方労働衛生専門官 杉山 満 氏
   2 グループ討議
       グループ討議の進め方
        かたくら労働衛生コンサルタント事務所長 片倉 薫 氏
          1.職場巡視の方法で工夫している点
          2.職場巡視の記録と報告、活用方法
          3.安全管理との接点

 (当センターホームページ)

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 ▼労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に係る
    入力支援サービスの運用を開始しました(厚生労働省)

 厚生労働省は「労働安全衛生法関係の届出・申請等帳票印刷に
 係る入力支援サービス」の運用を開始しました。
 このサービスで作成した帳票は、所轄の労働基準監督署に提出
 出来ますのでぜひご利用下さい。
 サービスの利用方法等、詳細は下記をご確認頂きますようお願いします。

 (当センターホームページ)

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 ▼職場のメンタルヘルスシンポジウム 開催のお知らせ(厚生労働省)

 厚生労働省は令和元年度「職場のメンタルヘルスシンポジウム」を2月に開催します。
 今回のシンポジウムでは、働く人が職場で相談しやすい環境を整備する
 ことに対する労働者側・事業者側双方の効果などについて基調講演を行うほか、
 企業の担当者を迎えて、取り組み事例の紹介やパネルディスカッションなどを行います。

 (当センターホームページ)

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 ▼令和元年度感染症対策研修会について(茨城県保健福祉部)

 ■研修内容

 【第1回】
  日 時 令和2年1月16日(木)19:00~21:00(受付18:30~)(開催済)
 【第2回】
  日 時 令和2年2月28日(金)19:00~21:00(受付18:30~)

  会 場 茨城県庁行政棟 11階共用会議室1102・1103(水戸市笠原町978-6)
  参加費 無料
  期 日 令和2年2月21日(金)まで
  ※日本医師会生涯教育制度認定単位交付 
  ※日本医師会認定産業医制度認定単位交付

 (当センターホームページ)

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 ▼有害物ばく露作業報告対象物(令和2年対象・令和3年報告)について(厚生労働省)

 今般、令和2年1月1日から同年12月31日を対象期間とする
 有害物ばく露作業報告(報告期間は令和3年1月1日から
 同年3月31日まで)の対象となる物が新たに定められました。

 (当センターホームページ)

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 ▼茨城県版 職域における肝炎ウイルス検査の意義と
    検査導入のための手引き(東京医科大茨城医療センター)(再掲)

 肝がんの多くは肝炎ウイルスが原因で発症していることから、
 肝炎ウイルス検査はを実施することは肝がんの発生リスクを
 減少させる有効な手段の1つと言えます。

 (当センターホームページ)

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 ▼死亡労働災害の急激な増加に歯止めをかける緊急要請を実施(茨城労働局)(再掲)

 本年 10 月以降、製造、建設現場等において立て続けに8件の
 死亡災害が発生するという、極めて憂慮すべき緊急事態となっております。

 この急激な死亡災害の増加傾向に歯止めをかけるためには、
 それぞれの事業場において、安全衛生活動の総点検を実施
 するなどにより、安全衛生管理体制を確立させ、労使が一体と
 なって計画的かつ継続的な安全衛生活動に取り組むことが
 重要であることから、茨城労働局では、県内の労働災害防止
 団体等に対して、当局において新たに作成したチェックリストを
 活用する等によりこれらの対策を行うよう11月27日に緊急要請しました。

 (当センターホームページ)

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 ▼2020年4月1日から受動喫煙防止対策が義務化されます!
                (茨城県保健福祉部)(再掲)

 解りやすいリーフレットが作成されました。

 (当センターホームページ)

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 ▼勤労者医療フォーラム「第5回 就労と糖尿病治療の両立」
           開催のお知らせ(中部ろうさい病院)(再掲)

 テーマ:就労と治療の両立~働く世代の糖尿病治療と両立支援~
 日 時:令和2年2月16日(日)13:00~17:00
 会 場:ミッドランドホール(名古屋駅前)
 定 員:先着300名
 参加費:無料

 (当センターホームページ)

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 ▼台風19号等で被災された方々のための専用電話相談窓口の
          設置について(11月1日・5日開始)(再掲)

 令和元年に発生した台風15号、台風19号等により、亡くなられた
 方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さま、
 そのご家族の方々に対し心よりお見舞い申し上げます。

 今般、独立行政法人労働者健康安全機構では、被災された住民の方
 (事業者、労働者及びその家族等)からのメンタルヘルスに関する
 相談及び健康に 関する相談に応じるため、「台風 19 号等被災者の
 ための心の相談ダイヤル」及び「台 風 19 号等被災者のための
 健康相談ダイヤル」を設置します。

 この相談ダイヤルでは、被災された住民の方のメンタルヘルスに関する
 相談及び健 康不安に関する相談のほか、相談者の意向を踏まえ、
 最寄りの労働基準監督署等の関係機関の紹介などの対応を行います。
 また、同様のご相談は、全国の産業保健総合支援センターでも
 引き続き受け付けています。

 (当センターホームページ)

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 ▼職場における風しんの予防対策について(茨城県保健福祉部)(再掲)

 昨年夏頃から全国的に風しんの流行が続いています。
 事業主の皆様は風しんの感染から従業員を守るため、
 各種行政制度のご活用をご検討ください。

 (当センターホームページ)

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 ▼ギャンブル等 依存症の相談窓口に関するお知らせ(厚生労働省)(再掲)

 アルコールや薬物、ギャンブルなどを“一度始めると自分の意思ではやめられない”、
 “毎回、やめようと思っているのに、気が付けばやり続けてしまう”それは
 「依存症」という「病気」かもしれません。

 「(家族や知人が)依存症かもしれない」そう思ったら、1人で抱えこまず、
 また1人で解決しようとせずに、まずは、お近くの「保健所」や
 「精神保健福祉センター」に御相談ください。

 (当センターホームページ)

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 ▼じん肺診断技術研修の開催について(労働者健康安全機構)(再掲)

 令和元年度の「じん肺診断技術研修」は
 令和2年2月13日(木)・14日(金)に独立行政法人
 労働者健康安全機構本部 1階大会議室
 (神奈川県川崎市中原区木月住吉町1番1号)で開催いたします。

 (当センターホームページ)

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 ▼治療就労両立支援モデル事業とは(労働者健康安全機構)(再掲)

 これまで取り組んできた労災疾病等医学研究から得られた成果を
 活用することにより、がん、糖尿病、脳卒中(リハ)、メンタル
 ヘルスの4分野について、治療と就労の両立支援の実践により
 支援事例の収集を行ない集積・分析・評価等に取り組んでいます。

 がんは東京労災病院、糖尿病は中部労災病院、脳卒中(リハ)は
 中国労災病院、メンタルヘルスは東京及び横浜労災病院の各治療
 就労両立支援センターや治療就労両立支援部を中核的施設と定めています。

 (労働者健康安全機構ホームページ)

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 ▼産業医学実践研修「治療と仕事の両立支援
 ~主治医意見書の書き方から治療に資する産業医の返書の記載方法~」
                  のお知らせ(産業医科大学)(再掲)

 (当センターホームページ)

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 ▼風しんの抗体検査・予防接種の
    クーポン券配布のお知らせ(厚生労働省)(再掲)

 (当センターホームページ)

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 <更新あり>
 ▼当センター独自の働き方改革まとめページを作成しました!(再掲)

 昨年施行された働き方改革関連法を中心に条文や政省令の他通達、
 Q&A、リーフレットなど参考として使用できるものを1つの
 ページにまとめました。

 当センターの産業保健相談員の中谷敦先生が働き方改革関連法をテーマに
 講演した内容も掲載しております。ぜひご活用ください。

 以下のページ若しくはトップページの右側のピンクのボタンから閲覧できます。

 (当センターホームページ)

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 ▼「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」
 策定しました(令和元年7月12日付け基発0712第3号 厚生労働省)(再掲)

 (当センターホームページ)

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 ▼パワーハラスメント対策が事業主の義務となります(茨城労働局)(再掲)

 ○事業場におけるパワーハラスメント防止のために、
 雇用管理上必要な措置を講じることが事業主の義務となります
 (適切な措置を講じていない場合には是正指導の対象となります)。

 ○パワーハラスメントに関する紛争が生じた場合、調停など
 個別紛争解決援助の申出を行うことができるようになります。

 (当センターホームページ)

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 ▼産業医契約書の手引き(日本医師会)(再掲)

 (日本医師会ホームページ・PDF) 

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 ▼「騒音性難聴に関わるすべての人のためのQ&A 第2版」を作成しました(再掲)

 平成29年度調査研究「騒音性難聴防止のための「よくある質問」回答集の作成」が
 まとまり、「騒音性難聴に関わるすべての人のためのQ&A 第2版」を作成しました。
 
 騒音性難聴は未だ治療が困難な疾患ですが、予防することは可能です。

  (当センターホームページ お知らせ) 
 当センターホームページ Q&A PDFデータ
 (クリックするとPDFファイルがダウンロードされます。)

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 ▼茨城働き方改革推進支援センターについて
   (一般社団法人茨城労働基準協会連合会)(再掲)

 (茨城労働基準協会連合会ホームページ)

 

 ↓労災疾病等医学研究普及サイトはコチラから
 

 今回はまず「両立支援コーディネーター応用研修」についてです。

 両立支援コーディネーター基礎研修は最近全国各地で開催されて
 おりますので皆さんご存知だと思いますが、応用研修も毎年
 労働者健康安全機構で開催しています。

 令和元年度は10月と11月に2回開催され、合計98名の看護師、MSW、
 作業療法士などの方々が受講されました。

 疾病4分野(脳卒中・がん・メンタルヘルス・糖尿病)それぞれを
 想定した事例を検討、発表するグループワーク型の研修で、
 各グループには企業の人事担当者や労働組合職員等のファシリテーターが
 参加することで、事業所の立場も踏まえたより高度な
 支援方法を共有することが出来ます。

 受講者アンケートは理解度:97.7%満足度:96.6%でした。

 詳しい開催状況はこちらからご覧いただけます。

 

 続いて「外傷性高次脳機能障害」についてです。

 事故等の外傷によって脳が損傷され、記憶・思考・注意
 ・判断・感情などの認知機能に障害が起きた状態を
 外傷性高次脳機能障害といいます。

 脳損傷の後遺症として仮に身体障害がほとんど見られない場合でも、
 「注意力や集中力の低下」「感情や行動の抑制が利かない」
 「よく知っているはずの道で迷う」等の認知障害を発症することがあり、
 外見からは分かりにくいが日常生活等に支障を来す後遺障害として
 社会的に問題になってきました。

 また、高次脳機能障害は、従来の頭部CTや頭部MRIなど通常の画像診断では
 異常が認められない場合があり、その診断は患者の申告による
 神経心理学テストに依存しているため、客観性・再現性に乏しく、
 診断の妥当性は患者の協力の度合いに左右されるため、
 そのような症例の労災認定には困難が伴っています。

 そこで、正確な高次脳機能診断の必要性の観点から、従来の
 画像検査では検出できない高次脳機能障害の病態を
 「real time functional MRI」 や「光トポグラフィー」といった
 機能画像診断(経時的脳血流量観察機器)を用いて、健常者と
 高次脳機能障害患者を比較し、高次脳機能障害が経時的な
 脳血流動態の異常として評価できるかについて研究しました。

 研究報告書についてはこちらからご覧いただけます。

 

 

 <R2年2月分>
 日 時:2月5日(水)14:00~16:00
 テーマ:高年齢者の健康管理 と職場巡視のポイント
 講師名:片倉 薫(労働衛生コンサルタント、薬剤師、
     労働安全コンサルタント、元製薬会社勤務、衛生管理者)
 場 所:中央ビル8F会議室G(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者等
  

 日 時:2月6日(木)18:30~20:30
 テーマ:職場内でのハラスメント対策について
     ―グループワークで学ぶリスク回避の考え方―
 講師名:渡部 俊介(みらい中央法律事務所弁護士)
 場 所:ワークヒル土浦会議室(土浦市木田余東台4丁目1-1)
 日 医:(生涯・更新1実地1)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
 

 日 時:2月12日(水)18:30~20:30
 テーマ:元労働基準監督署長から見た働き方改革の現状と行方
 講師名:野口 清(労働衛生コンサルタント、社会保険労務士、元労働基準監督署長)
 場 所:ワークヒル土浦会議室(土浦市木田余東台4丁目1-1)
 日 医:(生涯・更新)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者等
 

 日 時:2月13日(木)18:00~20:00
 テーマ:受動喫煙対策の昨今の情勢
 講師名:中村 修(筑波大学 環境安全管理室長 教授)
 場 所:中央ビル8F会議室B(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・更新)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者等
 
 
 日 時:2月17日(月)13:00~15:00
 テーマ:ストレスチェック再考
 講師名:河島 美枝子(産業保健相談員、
     元大分県立看護科学大学 精神看護学 教授)
 場 所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業看護職、事業主、人事労務担当者、衛生管理者、産業医等
 
 
 日 時:2月26日(水)14:00~16:00
 テーマ:産業保健スタッフも知っておきたい~墜落転落災害の防止について~
 講師名:日野 泰道((独)労働者健康安全機構 
     労働安全衛生総合研究所 上席研究員)
 場 所:中央ビル6階610号室(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主等
 

 日 時:2月26日(水)14:40~16:00
 テーマ:メンタルヘルス・ケースカンファレンス
 講師名:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
 場 所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
 日 医:なし
 対象者:産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者等
 

 <R2年3月分>
 日 時:3月4日(水)18:30~20:30
 テーマ:もし身の回りの人が、ギャンブルに依存している様子があったらどうするか?
     ーギャンブル障害の基礎知識と回復支援についてー
 講師名:森田 展彰(筑波大学 人間総合科学研究科 ヒューマン・ケア化学専攻 
                            社会精神保健学分野 准教授)
 場 所:ワークヒル土浦会議室(土浦市木田余東台4丁目1-1)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者等
 
 
 日 時:3月5日(木)18:00~20:00
 テーマ:早期から始める職場における「熱中症対策」
     ~温暖化する地球、高齢労働者の増加の中で~
 講師名:田中 厚子(産業保健相談員、つくば国際大学医療保健学部非常勤講師、保健師)
 場 所:中央ビル8F会議室B(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主、産業医等
 
 
 日 時:3月11日(水)18:30~20:30
 テーマ:女性の職場における健康管理
 講師名:片倉 薫(労働衛生コンサルタント、薬剤師、労働安全コンサルタント、
                            元製薬会社勤務、衛生管理者)
 場 所:ワークヒル土浦会議室(土浦市木田余東台4丁目1-1)
 日 医:(生涯・専門)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者等
 
 
 日 時:3月12日(木)13:30~15:30
 テーマ:産業保健活動と健康情報について
     ~働き方改革関連法の施行をふまえた適切な取り扱い方法を考える~
 講師名:三柴 丈典(近畿大学 法学部 教授)
 場 所:中央ビル8F会議室B(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・更新)2単位
 対象者:産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
 

 <R2年4月分>
 日 時:4月16日(木)18:00~20:00
 テーマ:労働安全衛生マネジメントシステムのupdate
 講師名:岩崎 芳明(産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、
       元(株)三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長)
 場 所:中央ビル8F会議室B(水戸市泉町2-3-2)
 日 医:(生涯・専門)2単位・申請中
 対象者:産業医、産業看護職、衛生管理者、事業主等
 
 
 日 時:4月22日(水)18:30~20:30
 テーマ:早期から始める職場における「熱中症対策」
 ~温暖化する地球、高齢労働者の増加の中で~
 講師名:田中 厚子(産業保健相談員、つくば国際大学医療保健学部非常勤講師、保健師)
 場 所:ワークヒル土浦会議室(土浦市木田余東台4丁目1-1)
 日 医:(生涯・専門)2単位・申請中
 対象者:産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主、産業医等
 
 
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 ▼ 9連休となった企業様が多かったと思われますが、
 皆様はどの様に過ごされましたでしょうか。
 
 お正月の時期によく食卓に並ぶお雑煮。このお雑煮は、家庭ごとに
 汁や中に入っているおもちの形が違うことで有名かと思われます。
 山形県では、角もち・すまし仕立てが一般的だと聞きました。

 私の実家のお雑煮は、芋煮から糸こんにゃくをはずし、
 代わりにつきたてのおもちを適当な大きさに引きちぎっていれたような、
 そんなお雑煮です。
 お隣の仙台市では、汁にハゼのダシを使い、具として「はらこ」を
 入れるそうです。一度食べてみたい一品です。

 家庭よって違うお雑煮。この度の年末年始のお休みで職場の皆様に
 どんなお雑煮を食べたか、聞いてみるのもおもしろいかもしれませんね。

 ▼日本にはジャイアントパンダ(以下パンダと言います。)が見られる
 動物園が3か所あります。東京の上野動物園、和歌山(白浜)の
 アドベンチャーワールド(以下和歌山と言います。)、兵庫(神戸)の
 王子動物園です。

 このうち上野動物園はシャンシャン(香香)が生まれたことで
 注目されていますが、和歌山は6頭という大所帯で、しかも今まで
 16頭のパンダの繁殖、育成に成功している世界でも有数のパンダ施設です。

 パンダは最近まで絶滅危惧種(今は危急種)に指定されていたとおり
 希少な動物で、繁殖にあたっては
 【1】メスは人間並みにオスの選り好みをする
 【2】発情期が短い(年3日)
 そして生まれた後も【3】未熟児で生まれてくる
 などの問題点があります。

 これらの問題点を克服した要因の1つにメスの母性の強さがあったそうです。
 平成12年に来日したメイメイ(梅梅)の存在です。
 梅梅は14歳で亡くなるまでの間7頭のパンダを生み育てましたが、
 母性の強さゆえに、通常は自力で1頭しか子供を育てることのない
 パンダが人の手を借りることなく自力で双子のパンダを育てあげた
 世界初の例となったそうです。

 

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  次回のメールマガジン(第173号)は、2020年3月上旬に配信予定です。
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 ▼皆様から情報をお寄せください。
 記載した内容についてのご意見もお待ちしております。
 今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、
 ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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〒310-0021 水戸市南町3-4-10  水戸FFセンタービル8F
TEL 029-300-1221 FAX 029-227-1335
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