職場における熱中症予防対策の徹底について(茨城労働局からの緊急要請)

 茨城県内の事業場において、70歳代の男性作業者が屋外で洗車作業中に、熱中症の疑いにより死亡する労働災害が発生しました。このため、8月5日に県内の労働災害防止関係団体等に対して、茨城労働局長による緊急要請を行いました。 県内では、2年ぶりとなる熱中症による死亡災害に加え、8月4日現在で、熱中症による休業4日以上の労働災害が、すでに2件報告されています。

 要請では、実施中の「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」にある熱中症予防対策(労働者の毎日の体調確認、定期的な水分及び塩分の摂取、WBGT 値の計測とWBGT値に応じた予防策の実施等)の徹底を依頼するとともに、少しでも熱中症が疑われる異変を感じたら、いったん作業を中止・中断し、速やかに病院へ搬送する等の対応をしてほしい旨が強調されています。


<資料・リーフレット>

PDF 職場における熱中症予防対策の緊急要請を行いました。(PDF1ページ:193KB)

~茨城県内において2年ぶりに熱中症による死亡災害が発生~
資料No.1 PDF 職場における熱中症予防対策の徹底について(緊急要請)(PDF1ページ:318KB)
資料No.2 PDF 職場における熱中症の発生状況(茨城県内)(PDF2ページ:777KB)
資料No.3 PDF「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」(PDF2ページ:813KB)
資料No.4 PDF 
WBGT値を把握して熱中症を予防しましょう!(PDF2ページ:1.9MB)
資料No.5 PDF 社内教育に、ポータルサイトを活用しましょう (PDF1ページ:231KB)
資料No.6 PDF 全国の熱中症による月別の労働者死傷病報告数(令和2年、令和3年)(PDF1ページ:182KB)