いばらき産保ニュース 第65号

発行日:2011/1/31
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
お問い合わせメールフォーム:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry
発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進センター 所長 小林 敏郎

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【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【関連団体の実施するセミナーの利用案内】
【センターからのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

有害物ばく露作業報告制度について

労働安全衛生規則(昭和47年労働省令第32号。以下「安衛則」という。) 第95条の6の規定に基づく報告(以下「有害物ばく露作業報告」という。)は、 事業場における労働者の有害物へのばく露の状況を把握し、その結果、 ばく露による健康障害発生のおそれがある場合には、必要な措置を講じていくことを目的としたものであり、 今後、有害物対策を効果的に進めていく上で必要な報告として平成18年から行われています。 有害物ばく露作業報告の対象となる物については、 「労働安全衛生規則第九十五条の六の規定に基づき厚生労働大臣が定める物等」 (平成18年厚生労働省告示第25号。以下「告示」という。)により公示されていますが、 今般、告示の一部が改正され、平成24年1月から3月において有害物ばく露作業報告の対象となる物が新たに公示されたところです。 有害物ばく露作業報告の対象となる事業場において適正に有害物ばく露作業報告がなされるよう御協力をお願いします。(厚生労働省発表)
※詳しくは↓
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-46-1-0.htm

インジウム・スズ酸化物等取扱い作業による健康障害防止対策の徹底について

インジウム・スズ酸化物(Indium Tin Oxide。以下、「ITO」という。)等の取扱い作業による健康障害止対策の徹底については、 平成16年7月13日付け基安化発第0713001号「インジウム・スズ酸化物等取扱い作業における当面のばく露防止対策について」により、 当該物質を製造し、又は取り扱う事業者に対し、ばく露防止対策の徹底を求められていましたが、 昨年6月、ITO研削粉の吸入によるがん原性試験(日本バイオアッセイ研究センター実施。)の結果において、 低濃度の吸入ばく露によりラットにおいて発がんを含む肺疾患、マウスにおいて肺疾患を起こすことが確認されたところです。  このため、厚生労働省では事業場において適切な健康障害防止対策が実施されるよう、 別添1のとおり「インジウム・スズ酸化物等の取扱い作業による健康障害防止に関する技術指針」 (以下「技術指針」という。)を定めましたので、関係事業者等におかれては本技術指針の周知徹底を図り、 ITO等による健康障害防止に万全を期すよう配慮してください。(厚生労働省発表)
※詳しくは↓
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-47-1-0.htm

「デジタル撮影によるじん肺標準エックス線画像に関する検討会」の報告書取りまとめ

厚生労働省では、このたび、「デジタル撮影によるじん肺標準エックス線画像に関する検討会」 (座長 村田喜代史 滋賀医科大学教授)の報告書を取りまとめましたので、公表します。 健康障害の原因となり得る粉じん作業を行う労働者については、じん肺法に基づいて健康管理が行われています。 健康診断を行って 、じん肺の所見や症状の程度によって4段階のじん肺管理区分を決定し、 区分に応じて事業者は他の作業への転換などの措置を取ることが定められています。この管理区分は、 健康診断で撮影された胸部エックス線写真と、基準となる「じん肺標準エックス線フィルム」 (以下「現行画像集」)とをじん肺診査医が比較して慎重に判断し、都道府県労働局長が決定します。 今回の検討会では、アナログ写真で作成された現行画像集が相当期間を経て劣化してきたこと、 また近年、エックス線写真のデジタル撮影への移行が進んでいることを踏まえ、 デジタル撮影による新たな標準画像集(以下「新画像集」)の作成とその利用方法について、 専門家による検討を行いました。(1月21日 厚生労働省発表)
※詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000010tq4.html

平成22年の自殺者数 13年連続で、30,000人を超える

警察庁の自殺統計の速報値によると、平成22年の自殺者数は31,655人で、 13年連続で30,000人を超えています。茨城県は756人で、全国で11番目となっています。(警察庁発表)

「働く人の心の健康相談室」の利用状況について

こころに“つかれ”を感じたらあまり辛くならないうちに「相談」するのが一番です 「働く人の心の健康相談室」は、無料で利用できます!!
<2009年10月~2010年3月相談室利用状況>
「メンタルヘルス対策支援センター」では、勤労者がストレスから心の健康を守り、 よりよい生活を送っていただくために心の健康対策として、「働く人の心の健康相談室」を開設しています。 この度、2009年10月~2010年3月の相談室利用状況がまとまりました。

  1. 相談結果
    1. 年代別:30代・40代・50代の順に多く、30・40代で8割(30代-63%、40代-19%)を占めていました。
    2. 男女別: 男:女=2:8(前期=4:6)、面接:電話=3:7で、遠距離からの電話相談が多くありました。
    3. 相談内容:(1)男性は、①職場の問題 ②メンタル疾患 ③自分の事の順でしたが、職場の問題が5割を占めていました。  女性は、①自分の事 ②職場の問題 ③メンタル疾患 ④生活全般・家庭の問題の順でした。 (2)職場の問題では、①人間関係 ②仕事の負担 ③労働条件についての順でした。 (3)メンタル疾患では、①復職前・後の問題で上司・親が対応の相談、本人自身の相談も多くありました。 (4)女性は、メンタル疾患・不調を自分自身や家族が抱えるなど、 家庭問題や生活全般の問題が多く1人で複数の問題を抱えて困っている人が多くありました。
    4. 経済不況が、メンタル問題に大きく関与する傾向があり、相談対応窓口の必要性を痛感しました。
  2. 相談の対応
    1. 継続せざるを得ない面接が多く、傾聴で今の状況・気持ち、問題の明確化・整理・支援を心がけました。
    2. 話を聴きながら、現状が少しでも楽になれる方法を一緒に考え、出来る事を探していきました。
    3. 重症事例が多くなり、変動する気持ちを受容しつつ自己の状況把握と対処ができるように配慮しました。
    4. 良い状態へ改善するために、生活リズム(睡眠・生活習慣)を良くし体調改善ができるよう配慮しました。
    5. 深刻事例・病状不安定者には、治療・服薬の継続を確認しつつ複数回の面接・電話相談を行いました。
    6. 事例(相談者の事情)によっては、復職支援、復職後の変動する不安定状態のサポートをしました。
    7. 研修依頼先には、個人・職場構成員の役割や対応の知識教育で早期発見・予防対策の支援をしました。
  3. 相談者の反応
    1. 話を聴く事で、下記の感想が聞かれました。
      1. 「誰にも言えなかった事を話せて良かった」
      2. 「今の状況・気持ち、問題点が理解できた」「問題点が明確になった」
      3. 「問題点が明確になり、整理や自己理解ができ少しスッキリできた」
      4. 企業の困惑事例には、「現在状況への対応が明確(受診・対応支援、経過観察)になった」
    2. 休業から、復職トライ・転職(適職探し支援)トライする気になり、行動に移せた事例もありました。
  4. カウンセラーとして訴えたいこと
    1. メンタル疾患の休業中の過ごし方やリハビリの仕方は、本人任せでフォロー・サポート者がいないと 休業中を適切に過ごせず職場復帰が遅れやすい。休業中の適切な支援は、職場復帰への手助けになると思えるので 相談機関の利用推進をしましょう。
    2. メンタル疾患は、復職後も感情・行動の波があります。復職後も自殺念慮の支援に関わる事も多くありました。 メンタル疾患者が発生した職場対応の大変さが伺えました。抱え込まずに相談機関を利用しましょう。
    3. 上記状況から、軽症で済ます・予防する事が効果的です。職場で予防知識の共有、早期発見・対処するためにも、 メンタルヘルス研修の実施により、全体が知識・認識を持ち対処出来ることが望ましいと思います。

今期も、地域産業保健推進センター経由で連携・対処した事例も多く、各センターの活動が身近に感じられました。
連携により、事例相談・対処法支援、休業中の相談対応をすることができました。今後も気軽に相談してもらい、 個々に合う対処法の支援をして、早く苦しみから脱出し職場復帰の支援をして、 その人らしく有意義な人生を送れるように支援の努力をしていきたいと感じています。
※詳しくは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/2125

これから受講できるセミナー「2011年」

※ 先着順になりますので、お早めにお申込ください。
※ 有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。 できるだけ公共交通機関をご利用ください。

<平成23年2月分>

  • 2月3日(木)午後2時~午後4時 小山商工会議所
    茨城・栃木共同セミナー
    「現場で役立つ最近の労働衛生関係法令」 
    講師:大津 徳男(茨城労働局労働衛生専門官)
    ※栃木センターとの共同でのセミナーです。
    県西地区でのセミナーは数少ないので、栃木県の小山市の会場ですが、ぜひ、ご参加ください。
    ※日医認定(更新2単位)申請
  • 2月4日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター
    「企業の管理者のためのメンタルヘルス問題勉強会」入門編(第4回)
    講師:市来 真彦、小野 真吾
    ※受付は終了しています。
  • 2月7日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」 
    講師:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※現在、対応に困っている事例をお持ちの方、また、事例がなくても参加可能です。 少人数のセミナーですので、講師からじっくりアドバイスを受けることができますよ。
  • 2月25日(金)午後6時30分~午後8時30分 県南生涯学習センター
    「精神障害等の労災認定のしくみ~(改正)心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について~」 
    講師:飯塚 克己((社)茨城県トラック協会広報指導部長、前茨城労働局労働保険徴収室長)
    ※本研修会では、「精神障害の認定基準」の制定の経緯から内容、労災か否かの判断ポイント、 運用の実際・留意点、具体的な業務上外の事例について講義します。
    ※日医認定(更新2単位)申請

<平成22年度産業看護職研修(2)>

  • 日程:平成23年2月19日(土) 午前9時~午前12時10分
    場所:住友生命水戸ビル11階会議室
    テーマと講師、時間配分

    1. 「職場における化学物質の管理体制」
      講師:岩崎 芳明 (産業保健相談員、(株)三菱化学アナリテックつくば分析事業所長)(午前9時~午前10時30分)
    2. 「科学的・生物学・物理学的因子の管理と産業看護職の役割」
      講師:岩崎 芳明 (産業保健相談員、(株)三菱化学アナリテックつくば分析事業所長)(午前10時40分~午前12時10分)
      ※看護職の皆様が参加しやすいように土曜日に設定しました。たくさんの看護職の皆様のご参加をお待ちしています。
      ※産業看護職実力アップ申請

<平成23年3月分>

  • 3月18日(金)午後3時~午後4時30分 東京医科大学茨城医療センター
    「企業の管理者のためのメンタルヘルス問題勉強会」応用編 (第5回)
     講師:市来 真彦、小野 慎吾(東京医科大学茨城医療センターメンタルヘルス科)
    ※昨年の入門編参加者対象。受付終了しています。
    ※日程が変更になりました。ご注意ください。

<平成23年4月分>

  • 4月4日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」 講師:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※現在、対応に困っている事例をお持ちの方、また、事例がなくても参加可能です。
    少人数のセミナーですので、講師からじっくりアドバイスを受けることができますよ。
  • 4月8日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター
    「企業の管理者のためのメンタルヘルス問題勉強会」入門編(第5回)(最終回)
    講師:市来 真彦、小野 真吾
    ※受付は終了しています。

<平成23年度保健師・看護師連絡協議会特別講演>

  • 4月21日(木)午後2時15分~午後4時45分 ホテルレイクビュー水戸
    「職場におけるハラスメントの現状とその対策」 講師:中谷 敦
    定員 30名
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※健保連茨城連合会保健師・看護師連絡協議会と共催で実施します。
    ※お申込みは   健保連茨城連合会保健師・看護師連絡協議会まで
    (電話:029-221-4600)

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

関連団体の実施するセミナーの利用案内

<平成22年度 禁煙指導者研修会について>

茨城県立健康プラザでは禁煙指導(教育)者等のスキルアップを図り、 地域及び職域等における禁煙の推進を目的として下記のとおり研修会を実施します。

  1. 日 時
    平成23年3月10日(木)午後1時30分~午後3時40分
  2. 場 所
    茨城県立健康プラザ 3階 大会議室
  3. 内 容
    1. 事例発表
      1. 歯科医院における禁煙指導について
        渡辺歯科医院 渡辺 進 院長
      2. 協会けんぽにおける禁煙事業について
        全国健康保険協会茨城支部保健サービスグループ 中山 聡子 氏
    2. 講 演
      「あなたもできる!!ポジティブ禁煙のすすめ ~禁煙はここまで進歩した~」
      ・講 師:奈良女子大学・保健管理センター 高橋 裕子 教授
  4. 対象者
    医師、歯科医師、保健師、看護師その他禁煙に興味のある一般の方
  5. 申込方法
    2月25日(金)までに下記にお申込みください。
    茨城県立健康プラザ 健康づくり情報部
    水戸市笠原町993-2
    電話 029-243-4215
    FAX 029-244-4852

センターからのお知らせ(お役立ち情報等)

深夜業従事者健康診断助成金及び産業医共同選任助成金の支給終了について

平成22年度末をもって両助成事業は終了することとなりましたので、 それぞれの申請手続きについてご確認ください
※詳しくは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/info_document/various/subsidy

「こころの健康・メンタルヘルス 治療や生活を応援するサイト」のご案内

厚生労働省のホームページに「こころの健康・メンタルヘルス 治療や生活を応援するサイト」ができました。 ここには「働く人のメンタルヘルスポータルサイト」である「こころの耳」以外に「みんなのメンタルヘルス総合サイト」 と「10代・20代のメンタルサポートサイト」が設けられています。 メンタルヘルスについての情報がたくさん入手できますので、ぜひ、ご覧ください。
※詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/health_link/index.html

産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

「メンタルヘルス対策支援センター」では、対面、電話、ファックス、メールによりメンタルヘルス 不調の予防から職場復帰までのメンタルヘルス全般についての相談、問い合わせに応じています。 メンタルヘルス対策促進員が事業場を訪問して制度の周知、助言を行っています。
平成22年度は管理者監督者の教育も実施いたします。 メンタルヘルス不調者の対応をどうしたらよいか、社内スタッフ・従業員への教育・研修をどうしたら良いか、 職場復帰支援プログラムはどのように作れば良いのかなど、メンタルヘルス全般についてのご相談に応じています。 
費用は無料です。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくは↓
http://kokoro.mhlw.go.jp/

コラム水戸南町だより

▼某放送局の朝ドラ(「お好み焼き」のドラマ)のチーフプロデューサーから当センターに電話での相談がありました。 相談内容は、主人公の実家が鉄工所で、溶接作業があり、「粉じん対策」についてのご相談でした。 当センターのホームページを見て電話をしたとのことでした。相談内容の詳細はお書きしませんが、 実家での溶接作業の映像の際には、「テロップ」が出ますので、注意してご覧ください。

▼現在、県内の各労働基準監督署で健診の有所見率を下げるための指導会が開催されています。 当センターとしては講師の派遣等の協力をしています。 また、時間をいただきメンタルヘルス対策促進員がメンタルヘルス対策支援センター事業についてのご説明をしています。 健診の有所見率を下げるということはとても難しいことですが、労働者の一人一人が自分の健康に配慮することが重要です。 健康で働くというのは当たり前のことですが、50代、60代となってくると、健康を阻害する方も徐々に出てきます。 地道でも、コツコツと取り組んでいきましょう。まずは、「禁煙」でしょうか?

▼お正月の「箱根駅伝」は早稲田大学が見事な優勝でした。今回の早稲田大学は良い選手も揃っていましたが、 チームワークがとてもまとまっていたように感じました。それぞれの選手が1区間、1区間をしっかり走ったことで、 優勝につながったと思います。おめでとうございます。2位となった東洋大学、3位の駒澤大学も見事なレースで、 来年の大会が今から楽しみです。

▼私の1月は地元の10キロのレースと勝田全国マラソンの10キロのレースです。地元のレースでは寒さと風があったとは言え、 38分32秒と前年より1分も悪いタイムで、自分としてはあまり納得のできない走りでした。 地元のレースの後、トレーニングを見直し、勝田全国マラソンに臨みました。 勝田では38分13秒で、後半も失速せず、スピードアップできたので、納得のできるレースでした。 しかし、勝田の声援は凄いですよ。10キロのレースの場合、ずっと、沿道が鈴なりの応援です。 とても楽しいレースでした。10キロのレースでは「勝田」が一番お勧めの大会です。 皆さんも来年はいかがですか?10キロだと少しトレーニングをすれば完走できますよ。 参加賞で「完走芋」ももらえるし・・・

▼来月の予告。2月は「別府大分毎日マラソン」と「東京マラソン」の2つのフルマラソンを走る予定です。 別府大分毎日マラソンは男性だけの国際マラソンで通常は参加標準タイムがかなり厳しいのですが、 今年は60回記念の大会ということで、市民ランナー、女性も参加できるように参加標準タイムが広げられました。 東京マラソンは厳しい抽選を潜り抜けての出場です。どちらもTV放映がありますので、 もしかするとTVに映るかもしれません?ちなみに、3年前の東京マラソンの時には、 「アップ」で画面いっぱいに映りました・・・。(2匹目のドジョウか・・・)

▼今年の1月はとても寒かったですね。ホームページのトップに掲載している「袋田の滝」の写真は1年前の写真と比べると、 その寒さがお分かりいただけると思います。(過去の写真参照)2月になると、 偕楽園の梅もそろそろ咲き始め、いよいよ春の足音が近づいてきます。この寒さもあと少しです。 「インフルエンザ」もあちこちで聞かれますので、皆さまもくれぐれもご注意ください。


次回の第66号は、平成23年2月下旬配信予定です。
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