いばらき産保ニュース 第67号

発行日:2011/3/25
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
お問い合わせメールフォーム:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry
発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進センター 所長 小林 敏郎

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【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【関連団体の実施するセミナーの利用案内】
【センターからのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

東北地方太平洋沖地震にかかる対応について

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震で亡くなられた皆様のご冥福をお祈り申し上げますとともに、 ご遺族の皆様には心からお悔やみ申し上げます。併せて被災されました皆様にも心からお見舞い申し上げます。
当センターも今回の地震によって被害がありましたが、現在は通常どおり業務を行っています。 当センターでは当面の対応として、産業医等の産業保健関係者はもとより、 事業者、労働者及びその家族等被災地域における住民も対象にした健康相談(メンタルヘルスを含む。)の窓口を設置しご相談に応じています。また、ホームページ、メールマガジン等で震災等に係る産業保健に関する情報の提供を行っています。
※なお、電話相談については「フリーダイアル」の電話を準備中ですが、 今回の地震の影響で設置するまでには時間を要する見込みです。当面、下記の電話番号でご相談に応じています。

<相談窓口>

◇メンタルヘルスに関する相談

東北地方太平洋沖地震等に関する心のケア等ついて、産業保健関係者、事業者、 労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。  カウンセラー等の専門家が相談に応じます。

  • 時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
  • フリーダイアル:準備中です。しばらくお待ちください。
  • 電話:029-300-6030
  • ファックス:029-300-6031
  • メール:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

◇健康相談(メンタルヘルス以外)

 メンタルヘルス以外の健康相談、放射線の健康への影響等のご相談に応じます。
 放射線の専門医等が相談に応じます。

  • 時間:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
  • フリーダイアル:準備中です。しばらくお待ちください。
  • 電話:029-300-1221
  • ファックス:029-227-1335
  • メール:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

<関係機関等の情報提供、相談先>

◇労働者健康福祉機構

◇厚生労働省

◇首相官邸

◇茨城労働局

◇茨城県

  • 総合相談窓口を設置
    場所:県民相談センター(県庁舎3階)

    • 電話相談
      029-301-4000(平日9時00分から17時00分)
      029-301-6780・5974・5975(土日・休日及び平日の17時00分から9時00分)
      なお、被災状況、原子力関係、他県からの避難に関するお問い合わせは、下記でも受け付けております。
    • 被災状況についてのお問い合わせ 災害対策本部広報・陳情班(029-301-5974・5975)
    • 原子力関係についてのお問い合わせ 同 原子力対策班(029-301-5969)
    • 他県からの避難についてのお問い合わせ 同 避難対策班 (029-301-6735)
    • 原子力災害での健康相談窓口
      福島原子力発電所の周辺にお住まいで、ご自身の健康相談についてのご心配のある方は次のお問合せ窓口までご相談ください。
      <お問合せ窓口>
      (10時から21時)順次拡大予定
    • 原子力災害での健康相談に関するお問い合わせは
      「健康相談ホットライン」
      ・電話 0120-755-199
      ※なお、具体的な除染方法等については、次の窓口までご相談ください。
      被ばく医療健康相談ホットライン
      ・電話 090-5582-3521
      ・電話 090-4836-9386
      ・電話 080-2078-3308

http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/important2/20110311eq/20110318-22.html

◇経済産業省原子力安全・保安院

  • 原子力関連 緊急情報
  • 東北地方太平洋沖地震の影響について
  • 避難・屋内退避区域外にお住いの皆様へのQ&A
    http://www.nisa.meti.go.jp/

◇文部科学省

健康相談ホットラインの開設(福島原子力発電所の周辺にお住まいの皆様へ)
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/23/03/1303849.htm

◇茨城県医師会

茨城県の医療機関情報について
http://www.ibaraki.med.or.jp/

◇(独)放射線医学総合研究所

◇茨城県環境放射線監視センター

茨城県内の放射線の情報
http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

◇産業技術総合研究所つくばセンター

県南地区の放射線測定結果
http://www.aist.go.jp/taisaku/ja/measurement/index.html

「アスベスト全面禁止」

製造等の禁止が猶予されていた石綿含有の3製品が平成23年3月1日以降、全面禁止となりました。
※パンフレットはこちら↓
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/sekimen/hourei/dl/hou20-350.pdf

▼労働安全衛生法施行令の一部を改正する政令及び労働安全衛生規則等の一部を改正する省令の施行について

(酸化プロピレン等に係る健康障害防止対策等)の周知について
酸化プロピレン、1,1-ジメチルヒドラジン、1,4-ジクロロ-2-ブテン及び1,3-プロパンスルトンに係る 労働者の健康障害防止対策を強化すること等を目的として、「労働安全衛生法施行令等の一部を改正する政令」 (平成23年政令第4号)及び「労働安全衛生規則等の一部を改正する省令」(平成23年厚生労働省令第5号)が 平成23年1月14日に公布されました。 これら改正政省令は、平成23年4月1日から施行・適用されます。一部の規定については、施行後も一定期間猶予されます。
※パンフレットはこちら↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei41/pamphlet.html
※詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei41/index.html

中国人実習生過労死 遺族が会社と組合を初の提訴

茨城県潮来市で平成20年6月、中国人技能実習生の(当時(31))が心不全で死亡し、 鹿嶋労基署に過労死と認定された問題で、遺族は、同市の金属加工会社、○○工業と、 実習生を受け入れていた○○協同組合に約5800万円の損害賠償を求める訴訟を水戸地裁に起こした。 中国人実習生の過労死をめぐり会社や組合を提訴するのは全国で初めて。(産経新聞 3.4)

社員自殺、マツダに過失 地裁支部が6千万円支払い命令

自動車メーカー・マツダの本社(広島県府中町)の男性社員(当時25)が自殺したのは、 長時間労働が続いていた男性に対して会社側が適切にサポートしなかったのが原因だとして、 兵庫県内の両親が慰謝料など約1億1千万円の支払いを求めた訴訟の判決が28日、神戸地裁姫路支部であった。 中村隆次裁判長はマツダ側の過失を認め、約6400万円の支払いを命じた。(朝日新聞 2.28)

これから受講できるセミナー「2011年」

※ このたびの東北地方太平洋沖地震の影響で県内の主要交通機関である常磐線、
水戸線が完全に復旧していないこと等により4月以降のセミナーについては、実施できるかどうかは不明な状況です。 セミナーによっては、開催を延期又は中止をする場合がありますので、予めご了承ください。 中止する場合には、ホームページに掲載するとともにお申し込みいただいた方にはご連絡いたします。 4月21日に予定していた「職場におけるハラスメントの現状とその対策」(講師:中谷敦)は 地震の影響で会場等が使用できないとの理由で中止となりました。
※ 先着順になりますので、お早めにお申込ください。

※ 有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。 できるだけ公共交通機関をご利用ください。

<平成23年4月分>

  • 4月8日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター
    「企業の管理者のためのメンタルヘルス問題勉強会」入門編(第5回)(最終回) 
    講師:市来 真彦、小野 真吾(東京医科大学茨城医療センターメンタルヘルス科)
    ※受付は終了しています。

  • 4月27日(水)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員30名
    「自前で行う管理職に対するメンタルヘルス研修」
     講師:河島 美枝子(産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授) 
    ※最近、各企業から管理職に対するメンタルヘルス研修の依頼が多くなってきています。
    このセミナーでは自社で自ら行うメンタルヘルス研修についてのノウハウをベテラン講師がお教えします。 社内で自ら実施できるようになると、会社の実情にあったきめ細かい研修が出来るようになりますよ。
    ※日医認定(専門)申請
    ※産業看護職実力アップ申請

 

<平成23年5月分>

  • 5月12日(木) 午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員12名
    「カウンセリング講座(前期)「心をつなぐコミュニケーション技法」第1回「回想」法」
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事)
    ※受付終了しています。

  • 5月18日(水)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員30名
    「放射線と健康~がん治療最前線」
    講師:大原 潔(産業保健相談員、総合病院土浦協同病院地域がんセンター長)
    ※がん治療の最前線について専門の講師がわかり易くご説明します。
    ※日医認定(専門)申請
    ※産業看護職実力アップ申請

  • 5月24日(火)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター 定員30名
    「職場が全面禁煙に」~禁煙外来のコツ~
    講師:平間 敬文(平間病院理事長・院長、茨城県医師会理事)
    ※受動喫煙については労働安全衛生法の改正も予定されていますので、職場内の禁煙対策を一層進める必要が出てきました。講師は県内では「禁煙」対策の第一人者と言われている平間先生にお願いしました。 「禁煙」対策について平間先生から「熱い」講演が聞けると思います。
    ※日医認定(専門)申請
    ※産業看護職実力アップ申請

<平成23年6月分>

  • 6月3日(金)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター 定員30名
    「労働者と作業関連疾患」
    講師:西宮 常代(産業保健相談員、西宮医院副院長)
    ※「業務上疾病」以外で、業務と密接な関連があるとされている循環器疾患、脳血管疾患、高脂血症、糖尿病などの「作業関連疾患」についての解説を行います。過重労働などを理解する上でもお役に立つセミナーです。
  • 6月6日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員15名
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
    講師:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※現在、対応に困っている事例をお持ちの方、また、事例がなくても参加可能です。少人数のセミナーですので、講師からじっくりアドバイスを受けることができますよ。
  • 6月9日(木) 午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員12名
    「カウンセリング講座(前期)「心をつなぐコミュニケーション技法」第2回「心のスケッチ」技法 
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事)
    ※申込みは終了しています。
  • 6月14日(火) 午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員30名
    「熱中症予防とWBGT指数の活用」
    講師:岩崎 芳明(産業保健相談員、(株)三菱化学アナリテックつくば分析事業所長)
    ※日医認定申請予定
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※茨城県内では平成22年には猛暑の影響もあり、たくさんの方が熱中症になり、
    そのうち3名の方が仕事中の熱中症で亡くなっています。この時期に熱中症についての知識を早めに得ておきましょう。
  • 6月21日(火)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター 定員30名
    「嗅覚(きゅうかく)のメカニズムと脱臭方法について」
     講師:番 博道(産業保健相談員、元住友金属テクノロジー(株)環境技術部長)
    ※日医認定申請予定
    ※臭いは産業保健のみならず、生活の中でも大きく関係しています。
    その臭いのメカニズムを理解していただき、脱臭方法についての解説を行います。
  • 6月23日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員30名
    「これからの口腔保健~産業保健での上手な活用法~」 
    講師:戒田 敏之(かいだ歯科医院院長、労働衛生コンサルタント)
    ※日医認定申請予定
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※産業保健に詳しい歯科医師がこれからの口腔保健と産業保健について説明します。
    歯が人間の健康にいかに大切かがお分かりいただけると思います。
  • 6月29日(水)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター 定員30名
    「職場での化学物質管理の進め方」
     講師:武田 繁夫(産業保健相談員、三菱化学(株)人事部健康支援センターグループマネージャー)
    ※日医認定申請予定
    ※現在、職場では数多くの化学物質が使われています。それらの化学物質の管理についてわかり易く説明いたします。

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

関連団体の実施するセミナーの利用案内

<平成23年度 産業保健実践講習会のご案内について>

産業医学振興財団では、時代の変化に応じた課題に即応できる実践的な知識・技術を会得できるよう、 実地研修を含めた産業保健実践講習会を平成15年度より開催しています。 平成23年度も新たな研修科目を取り入れ、産業現場で役立つ知識・技術を提供する同講習会を東京、 横浜など全国6箇所で開催します。

  1. 対象者 産業医、保健師、看護師、衛生管理者、衛生推進者等
  2. 取得単位
    • 日本医師会認定産業医清楚産業医額研修の単位(生涯研修)
    • 日本産業衛生学会産業看護師実力アップコースの単位
  3. カリキュラム、日程、申込み方法等詳細は産業医学振興財団のホームページをご覧ください。

センターからのお知らせ(お役立ち情報等)

茨城産業保健推進センターの新任職員紹介

4月に職員の異動があり、下記の職員が新任となります。前任者同様によろしくお願いいたします。

  • 所長 小松 満(茨城県医師会副会長)
  • 副所長 栗原 由明(茨城労働局労働基準部労災補償課より)
  • 業務課長 新田 晃子(山梨産業保健推進センターより)
被災された皆様へ

茨城メンタルヘルス対策支援センター メンタルヘルス対策促進員 鈴木 弘美
このたびの東北地方太平洋沖地震で被災された皆様方には心からお見舞い申し上げます。 私の住む日立市もかなりの被害が出ており、生活にもかなり支障をきたしていますが、 岩手県、宮城県等の被災者の方のことを考えると、この程度のことは我慢しなければと考えています。 急いで作成しましたので、不十分な点があると思いますが、「セルフケア」の資料にしていただければと思います。

◇災害時に心をケアする大切さについて

災害や事故にあえば、不安になったり、緊張を感じたりするのが当たり前です。 災害や事故に続いて起こるさまざまな問題には、簡単には解決できないことが多いものです。 不安と緊張は、災害に対する一般的な反応です。多くの人が、恐怖や不安、集中力の低下、 自分の反応に対する恥の感情、罪悪感などが起こります。尋常ではない出来事の直後にいろいろな気持ちがわいてくるのは 当たり前のことです。これらがおさまるには時間がかかります。
日常を取り戻すために、自分のために、リラクセーションを行いましょう。

~ 自分の手で自分を癒す ~ あなた自身のために

  1. 鼻からゆっくり息を吸ってください―ひとつ、ふたつ、みっつ―肺からお腹まで、気持ちよく空気で満たします。
  2. 静かにやさしく、「私のからだは穏やかに満たされています」と自分に語りかけましょう。今度はゆっくり息をはきます―ひとつ、ふたつ、みっつ―肺からお腹まで、すっかり息をはききりましょう。
  3. 静かにやさしく、「私のからだはほぐれていきます」と自分に語りかけます。
  4. ゆったりとした気持ちで、5回繰り返しましょう。
  5. 必要に応じて、日中に何度でも繰り返し返してください。

◇安定のためのひとりでできる抱きしめワーク

  1. 不安が出たら、枕を両手で抱きます。
  2. 抱きしめるようにして、腕を交差させます。
  3. 右手、左手、と交互に動かして、腕の辺りをやさしくトントンとたたきます。子どもをあやすように。40回以上行います。
  4. そして、腹式呼吸をしてください。
  5. 涙がでることがあります。流し続けましょう。
  6. そして、自分に言い聞かせてください。「私は、大丈夫、乗り越えられぬ試練はない、そのために、数多くの人たちが、いる」と自身に語ってください。

◇ストレスを少なくするエクササイズ

  1. 人さし指となか指の指先をこめかみに当てて軽く押し、小さな円を描きながらマッサージします。
  2. 2~3回深呼吸します。鼻から息を吸い込み、口からゆっくり吐き出します。(細く長く吐く)
  3. もし、あなたが人の中にいたら、友達や周囲の人に、ちょっと断ってから深呼吸し、全力で吠えるように大声を出してください。
  4. 背中を後ろにもたれて寄りかかり、目を閉じて、あなたの好きな音楽を何曲か聴いてください。

被災者でなくても、TVからの情報を見続けることは、追体験してしまいます。場合によっては、情報から遠ざかる工夫をしましょう。 住居のこと、食事のこと、子どものこと、雑事が山積みになっていて、現実に押しつぶされそうに感じるかもしれません。 もっとも優先すべきものを選びましょう。気にかかっていることのリストを作りましょう。 あなたの手助けをしてくれる行政窓口を見つけ、どうすればそこにたどり着けるか、調べましょう。必要に応じて、家族、友達、地域社会に、現実的な援助を頼みましょう。
迷惑をかけたくないからといって、誰かに支えてもらうことを諦めないでください。 ほとんどの人が、他の人に支えてもらうことによって、回復していきます。 落ち着いた日常が戻ってくれば、意思決定の能力も戻ってくることを、忘れないでください。 災害の経験が、物事の価値づけや、時間の使い方に良い影響を与えることも忘れないでください。 怒りは、ある程度までは、あって当然のものだし、理解できるものです。 特に、何か不公平だと感じることがあるときにはそうです。しかし、怒りが暴力的な行動に発展する場合、激しい怒りは深刻な問題となります。自分を傷つけるのではなく、自分の助けになるやり方で怒りを扱う方法を探しましょう。 怒りの対処する方法は、次のようなものがあります。 「小休止」や「クールダウン」する その場から遠ざかる、しばらく別のことをする

  • 自分がなぜ怒っているのか、友人に話す
  • 運動でガス抜きをする。(散歩、ジョギング、腕立て伏せなど)
  • 日記をつけて、自分がどう感じているか、状況を変えるために何ができるかを書く
  • 怒っていると自分のしたいこともできないし、大切な人間関係も傷つくことを思い出す。
  • 読書をする、瞑想をする、楽しい音楽を聴く、お参りに行く、気分がぱっとするようなグループ活動に参加する、友人や困っている人の援助をする、など建設的な活動で気持ちを紛らわせる
  • 特に、親(保護者)である人が強い怒りや苛立ちを感じる場合には、一時的に、子どもの世話を他の家族や大人に任せる
  • 子どもや思春期の人に対しては、絵を描く、日記を書く、おもちゃ遊びで状況を表現する、歌を作ることなどが、情表現に役立つことがある

睡眠障害は、災害のあと、多くの人に起こります。夜も警戒心がとけないため、入眠が困難になったり、 夜中に頻繁に目を覚ましたりします。生活ストレスや生活の変化に対する不安も、入眠困難を引き起こします。
眠りを改善するための方法を挙げてみます。

  • 毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる
  • アルコールを減らす(アルコールは睡眠の質を下げる)
  • 午後や夜にカフェイン入りの飲み物を取らないようにする
  • 運動を習慣づける(就寝時間近くには行わない)
  • 就寝時間の前には、穏やかな音楽を聴いたり、リラックスできることをする
  • 昼寝は15分までとし、午後4時以降は昼寝をしない

※引用:サイコロジカル・ファーストエイド クライシス・カウンセリングハンドブック  (有)メンタリング研究所による資料 より

「こころの健康・メンタルヘルス 治療や生活を応援するサイト」のご案内

厚生労働省のホームページに「こころの健康・メンタルヘルス 治療や生活を応援するサイト」ができました。 ここには「働く人のメンタルヘルスポータルサイト」である「こころの耳」以外に「みんなのメンタルヘルス総合サイト」 と「10代・20代のメンタルサポートサイト」が設けられています。 メンタルヘルスについての情報がたくさん入手できますので、ぜひ、ご覧ください。
※詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/health_link/index.html

産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

「メンタルヘルス対策支援センター」では、対面、電話、ファックス、メールによりメンタルヘルス 不調の予防から職場復帰までのメンタルヘルス全般についての相談、問い合わせに応じています。 メンタルヘルス対策促進員が事業場を訪問して制度の周知、助言を行っています。
平成22年度は管理者監督者の教育も実施いたします。 メンタルヘルス不調者の対応をどうしたらよいか、社内スタッフ・従業員への教育・研修をどうしたら良いか、 職場復帰支援プログラムはどのように作れば良いのかなど、メンタルヘルス全般についてのご相談に応じています。 
費用は無料です。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくは↓
http://kokoro.mhlw.go.jp/

コラム水戸南町だより

▼3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震に被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。 私は地震の時には8階の事務所で勤務をしていましたが、あまりの揺れの大きさに驚きました。 あれ程の恐ろしい地震は生まれて初めての経験でした。ビルが倒れるかというような揺れでした。 本当に、怖かったですね。そして、時間が経つにつれて被害の状況が明らかになって来ましたが、 その被害の大きさには驚くばかりです。今、たくさんの方が被災地で救援活動に当たっておられますが、 1日でも早く、被災地に平和な日々が戻るよう全国民で協力していかなければならないと考えています。 当センターでも相談窓口を設置して相談に応じることとしています。

▼4月以降のセミナー、相談等の業務について、常磐線、水戸線の復旧がいまだいつになるか不明な状況で、 講師等の交通手段にも影響が出ています。できるだけ実施する方向で進めたいと考えてはいますが、 場合によっては延期又は中止にせざるを得ないことが予想されています。申し訳ありませんが、ご理解、 ご協力をお願いいたします。

▼今回の大震災での当センターの被害状況ですが、食器棚とかロッカーが倒れたり、 書棚の本が散乱したりと大変な状況となりましたが、それ程の被害はありませんでした。 センターのある建物も地震後の点検の結果、使用可能とのことですのでご安心ください。

▼3月のレース結果報告です。3月は「桜川市さくらマラソン」の10キロのレースに参加しました。 東京マラソンの翌週で、疲れがかなり溜っていましたが、37分58秒と今シーズンでは10キロのベスト記録で、 年代別の3位入賞と良い結果でした。このところあまり良いご報告ができませんでしたが、最後に良い報告ができて、 ちょっとホッとしています。4月以降のレースについては「日立さくらロードレース」と「かすみがうらマラソン」 を予定していましたが、この地震の影響で中止となってしまいました。

▼2年間、このコラムを担当させていただきましたが、私のコラムは今回が最後となりました。 趣味の「マラソン」の話が多くなり、大変恐縮です。私は40代半ばからマラソンを始めましたが、 ストレスの発散など「健康」にとても良いと感じています。これからもたくさんの方に「走ること」を広めたいと考えています。 2年間、メールマガジンを購読していただいた皆様には感謝申し上げます。 4月以降は水戸から離れ、鹿嶋地区での勤務となります。同じ県内での勤務ですので、 また、どこかでお会いするかもしれませんので、その節はよろしくお願いいたします。ありがとうございました。


次回の第68号は、平成23年4月下旬配信予定です。
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