いばらき産保ニュース 第75号

発行日:2011/11/30
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
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発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進センター 所長 小松 満

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【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【関連団体の実施するセミナーのご案内】
【センターからのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

茨城県特定(産業別)最低賃金が改定されました。

最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、 使用者は、その最低賃金額以上の賃金を支払わなければならない制度です。 地域別最低賃金及び特定(産業別)最低賃金の両方が同時に適用される場合には、 使用者は、高い方の最低賃金額以上の賃金を支払わなければなりません。 特定(産業別)最低賃金は、特定地域内の特定の産業の基幹的労働者とその使用者に対して 適用されます。

業種 最低賃金 発効年月日
鉄鋼業 799円
(引き上げ額6円)
平成23年12月31日
はん用機械器具、生産用機械器具、業務用機械器具製造業 783円
(引き上げ額5円)
平成23年12月31日
計量器・測定器・分析機器・試験機・理化学機械器具、
医療用機械器具・医療用品、光学機械器具・レンズ、
電子部品・デバイス・電子回路、
電気機械器具、
情報通信機械器具、
時計・同部分品製造業
776円
(引き上げ額4円)
平成23年12月31日
各種商品小売業 750円
(引き上げ額6円)
平成23年12月31日

詳しくは、茨城労働局労働基準部賃金室又は最寄りの労働基準監督署へ
電話:029-224-6216(賃金室)

平成23年度年末年始無災害運動について

今年の茨城県の労働災害は、東日本大震災における復旧・復興作業に伴う災害が多発しているために、 昨年より増加(休業4日以上:248件増(死亡災害含む)、10月末現在)しています。 また、明日から「師走」であり、あわただしい日々が続きます。是非、年末年始は無災害でいきましょう。 ・期間:平成23年12月15日~平成24年1月15日まで ・標語:「声出して ゆるむ気持ちのネジしめて 年末年始も無災害」
詳しくは↓
http://www.jisha.or.jp/campaign/musaigai/index.html

平成22年度ばく露実態調査対象物質に係るリスク評価結果に基づく労働者の健康障害防止対策の徹底について

厚生労働省の「化学物質のリスク評価検討会」において、インジウム及びその化合物等13物質について 評価を行い、先般その報告書が取りまとめられましたので、関係事業場においては、速やかな措置がとられる ようお願いいたします。
詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001iz7t.html

平成23年度「『見える』安全活動コンクール」の実施について

厚生労働省では、労働災害防止のため、企業や事業場で実施している創意工夫事例を募集し、 広く国民からの評価・投票で優良事例を決める「『見える』安全活動コンクール」実施します。 これは、本年4月に取りまとめた「安全から元気を起こす戦略」のうち、『戦略2 企業の安全活動の活性化を 支援』の一環として実施するもので、安全活動の「見える」化への取り組みを活性化することを目的としています。 ※安全活動の「見える」化とは、労働災害に対する認識を従業員が共有し、 それぞれの職場での危険予知に役立てるための、目に見える形での取り組みを言います。
詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001v4a3.html

「精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会」報告書の公表について

厚生労働省では、精神障害の労災請求件数が大幅に増加し、その事案の審査には平均約8.6ヵ月を 要しており、一層迅速な労災補償を行っていく必要があるため、平成22年10月から「精神障害の 労災認定の基準に関する専門検討会」を開催し、審査の迅速化や効率化を図るための精神障害の 労災認定の在り方について検討を行い、今般、報告書が取りまとめられ公表されました。
詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001u5d4.html

臨床研修茨城県内105人、充足率57.1%!!

10月27日(木)厚生労働省から、来春卒業予定の医学生の臨床研修先を決める「マッチング」が 発表されました。内容は、茨城県内の研修指定20病院において184人の募集に対し、105人が マッチしたものの、研修先はその後の勤務場所に直結するため、本県の医師確保は厳しい状況が続くと なっています。

  • 人口1万人当たりの茨城県の医師数のランキングは、46番目(平成18年調べ)
  • 人口10万人当たりの茨城県の精神科医師数のランキングは、45番目(平成18年調べ)
被災地で心のケア、250人常駐派遣へ

厚生労働省は、東日本大震災の被災地で、心の不調を抱え込む被災者が増えるのを防ぐために、 精神保健福祉士や臨床心理士らの専門家を拠点に常駐させ、仮設住宅などに出向いてケアする対策に 乗り出します。(岩手、宮城、福島の3県に派遣する方針)

東日本大震災にかかる対応について

東日本大震災で被災されました皆様方に心よりお見舞い申し上げますと共に、 被災者からの健康(放射線も含む)に関する電話相談及びメンタルヘルスに関する電話相談のフリーダイヤル (全国共通)を開設していますので、是非ご活用してください。下記の電話番号でご相談に応じています。

<健康に関する電話相談>

  • 電話:0120-765-551
    相談時間 13:00~17:00(土曜、日曜、祝日を除く。)

<メンタルヘルスに関する電話相談>

  • 電話:0120-226-272
    相談時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土曜、日曜、祝日を除く。)

当センターでも、産業医等の産業保健関係者はもとより、事業者、労働者及びその家族等 被災地域における住民も対象にした健康相談(放射線、メンタルヘルスを含む。)に応じています。 また、ホームページ、メールマガジン等で震災等に係る産業保健に関する情報の提供を行っています。

<相談窓口>

◇メンタルヘルスに関する相談

産業保健関係者、事業者、労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。 カウンセラー等の専門家が相談に応じます。

  • 対応日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
    電話:029-300-6030
    ファックス:029-300-6031
    メール:こちらをご利用下さい
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

◇健康相談(メンタルヘルス以外)

メンタルヘルス以外の健康相談、放射線の健康への影響等のご相談に応じます。
放射線の専門医等が相談に応じます。

  • 対応日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
    電話:029-300-1221
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用下さい
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

これから受講できるセミナー「2011~2012年」

※ 先着順になりますので、お早めにお申込ください。
※ 有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。 できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※ 受講のお申込みは、当センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

<平成23年12月分>

  • 12月5日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 15名
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
    講師:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※最近では、新型うつ病など企業の担当者が対応に苦慮する事例も多数見受けられます。 このセミナーでは、参加者が提示するメンタルヘルス事例について、全体で討議を行い、 講師が総括とアドバイスを行います。 現場でメンタルヘルス対策に苦慮されている方々にとってとても参考になるセミナーです。 なお、提示された事例については、秘密を厳守します。
  • 12月8日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    「カウンセリング講座」(後期)「心をほぐし、認知を柔軟にするカウンセリング」
    第3回「悲観主義から楽観主義へ」
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事長)
    ※受付は終了しました。
  • 12月9日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター内医療福祉研究センター2階 20名
    「企業の管理者のためのメンタルヘルスセミナー」(基礎編)~第3回
    講師:市来 真彦並びに小野 真吾(東京医科大学茨城医療センターメンタルヘルス科准教授、同講師)
    ※受付は終了しました。
  • 12月13日(火)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター小講座室2 30名
    「粉じん作業等における呼吸用保護具の役割」~性能と構造、フィッティングチェックについて~
    講師:木村 菊二(産業保健相談員、(財)労働科学研究所名誉研究員)
    ※日医認定(生涯・実地2単位)
    ※我が国の防じんマスクの規格は、昭和25年に労働省告示によって制定され、この規格に従って 型式国家検定が行われ、この検定に合格した防じんマスクには個々のマスクの面体及びろ過材に 合格の標章が付けられています。 これらの防じんマスクを適正に着用していれば、ほとんどじん肺症に罹患することはないはずです。 しかし、現実には、今なお、多数のじん肺症の有所見者が報告されています。 防じんマスクの性能は、如何に優れていても、その使用方法、すなわち選択、着用、保守管理が 適切でなければその性能を十分に発揮させることはできません。 今回のセミナーでは、防じんマスクの選択にあたっての留意点、特に、マスクを着用するとき顔面と面体との 密着性を確認する方法、使用中のマスクの保守管理を適切に行う方法などについて説明します。 また、防じんマスクの顔面への密着性についての実技を行います。  ○防じんマスク(使用中、未使用いずれも可)をお持ちの方は、セミナーに参加する際に、 是非持参されるようお願いいたします。
  • 12月15日(木)午後1時~午後3時 住友生命水戸ビル11階会議室 50名
    「事業場における発達障害者への対応について」
    講師:野口 昇子(茨城県発達障害者支援センター)
    ※日医認定(生涯・専門2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅳ-3-(1)、1単位)
    ※発達障害とは、脳機能の障害であり「広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)」、 「注意欠陥・多動性障害(ADHD)」、「学習障害(LD)」などの障害をいい、 産業医等として事業場における発達障害者への対応について学びます。
  • 12月15日(木)午後3時~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 50名
    「部下と自分の心を守る」~ラインケアの大切さ~
    講師:山本 晴義(横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長、神奈川産業保健推進センター産業保健相談員)
    ※日医認定(生涯・専門2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅳ-3-(4)、1単位)
    ※メンタルヘルスに対する予防的な措置への投資は、医療費削減のためにも、企業や国家の損失を 回避するためにも必須です。 同時にワークライフバランスを考えることも重要です。 病気にならなければよいというだけではなく、働く時は元気に活力にあふれて働き、プライベートも充実させること、 それが家族を支え企業をも支えることになります。  これらを実現させるために、「自分も家族も職場(社会)も茨城も日本も元気に」 「ストレス一日決算主義のすすめ」をサブテーマにお話しします。
  • 12月16日(金)午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「過労死等の脳・心臓疾患労災認定のしくみ」~脳・心臓疾患の労災認定基準の解説~ 
    講師:飯塚 克己((社)茨城県トラック協会広報指導部長、元茨城労働局総務部労働保険徴収室長)
    ※日医認定(生涯・更新2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-7-(1)、1単位)
    ※脳・心臓疾患は、その発症の基礎となる動脈硬化、動脈瘤などの血管病変等が主に加齢、食生活、 生活環境等の日常生活による諸要因や遺伝等による要因により形成され、それが徐々に進行及び増悪して、 あるとき突然に発症するものです。 しかし、仕事が特に過重であったために血管病変等が著しく増悪し、その結果、脳・心臓疾患が発症することが あります。 このような場合には、仕事がその発症にあたって、相対的に有力な原因になったものとして、労災補償の対象に なります。 このセミナーでは、「脳・心臓疾患の認定基準」の制定の経緯から内容、労災か否かの判断のポイント、 運用の実際・留意点等の説明を行います。

<平成24年1月分>

  • 1月6日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター内医療福祉研究センター2階 20名
    「企業の管理者のためのメンタルヘルスセミナー」(応用編)~第3回
    講師:市来 真彦並びに小野 真吾(東京医科大学茨城医療センターメンタルヘルス科准教授、同講師)
    ※基礎編(入門編)修了者を対象に、応用編として実施するもので、職場のメンタルヘルスについて 「今、ここで」困っていることを解決する方法を一緒に考えていきます。 毎回グループディスカッションをしていきます。 全4回の3回目となります。
  • 1月12日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    「カウンセリング講座」(後期)「心をほぐし、認知を柔軟にするカウンセリング」
    第4回「私はいかにして自由になったか」(当事者研究)
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事長)
    ※受付は終了しました。
  • 1月17日(火)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター小講座室2 30名
    「勤労者の腰痛対策」 
    講師:岡本 弦(鹿島労災病院副院長、勤労者脊椎・腰痛センター長)
    ※日医認定(生涯・専門2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-1-(5)、1単位)
    ※腰痛は、2本足で立って歩く人間の宿命とも言えますが、その多くは日常生活や作業内容を見直すことで 予防可能であると考えられます。 一方、頻度の少ないものの腰痛で悩む労働者の中に、椎間板ヘルニアなどの専門医による診療を要する 疾病が含まれていることも事実です。 このセミナーでは、職場における腰痛予防についてお話しすると共に、手術に要した椎間板ヘルニアの 実例なども紹介いたします。
  • 1月19日(木)午後6時30分~午後8時30分 県南生涯学習センター小講座室2 30名
    「メンタルヘルス不調者の職場復帰にあたっての産業医の役割について」
    講師:中谷 敦
    (産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ主任医長、産業医)
    ※日医認定(生涯・専門2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅳ-3-(4)、1単位)
    ※昨今、メンタルヘルス不全を抱える従業員が増加している。特に、繰り返し休職に悩む事業所も多い。 対策として予防活動も大切だが、同じくらい休業からの復帰も重要であることを強調したい。  職業性のメンタルヘルス不全の発症メカニズムを、NIOSHの職業性ストレスモデルにならえば職業性因子、 個人的因子、職業以外の因子、干渉因子がある。 精神科の主治医が疾病を中心とした個人的因子を診ているとすれば、産業医は残りすべての面を調整し、 職場の許容度を上げる役割を担う。 特に、精神疾患の素人である職場の上司などに、職場が何をすべきか具体的に提示する必要がある。 このセミナーでは、厚生労働省の復帰の手引きを基本にしながら、講師の経験から具体的な要素を盛り込み、 メンタルヘルス不調者の職場復帰にあたっての産業医の役割について説明します。
  • 1月21日(土)午後1時~午後2時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「平成23年度産業看護職研修(Ⅰ)」~1 産業看護に必要な人間工学の知識~
    講師:赤津 順一(浜岡原発産業医、元茨城産業保健推進センター産業保健相談員)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-2-(1)、1単位)
    ※人は誤りをおかしやすい動物であり、人は故意にミスをやるわけではなく、ミスをやるまいとつねづね 覚悟しながら意識のスキ間でミスをやってしまう。 つまりミスをおかす瞬間には自分の不安全行動を意識することがなく、そこに自らミスを防ぐことの非常に 難しい理由があります。 この1のセミナーでは、人間工学の意識レベルについて学びます。
  • 1月21日(土)午後2時~午後3時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「平成23年度産業看護職研修(Ⅰ)」~2 ME化と人間工学~
    講師:赤津 順一(浜岡原発産業医、元茨城産業保健推進センター産業保健相談員)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-2-(2)、1単位)
    ※道具の使用、機械の操作、システムの制御などに際し、その作業環境も含めて、人間の形態的・生理的な 諸特性を取入れることによって、道具の使いやすさや機械、システムの操作特性などを向上させ、 作業者の負担を軽減すると同時に、作業効率をあげ、安全性を高めることが求められています。 この2のセミナーでは、人間工学を取入れたME化について学びます。
  • 1月21日(土)午後3時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「平成23年度産業看護職研修(Ⅰ)」~3 人間工学からみた働きやすさ、働きにくさ~
    講師:赤津 順一(浜岡原発産業医、元茨城産業保健推進センター産業保健相談員)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-2-(4)、1単位)
    ※人間工学を取入れた道具や機械は、設計者あるいはデザイナーの仕事であり、安全性を高めるためには 設計の第一段階から、それらの道具や機械にかかわって働く人間の特性に見合った設計が必要です。 この3のセミナーでは、人間のもっている形態的・生理的などのさまざまな特性に見合った考慮について学びます。
  • 1月27日(金)午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「精神障害等の労災認定のしくみ」~(改正)心理的負荷による精神障害等に係る業務上外の判断指針について~
    講師:飯塚 克己((社)茨城県トラック協会広報指導部長、元茨城労働局総務部労働保険徴収室長)
    ※日医認定(生涯・更新2単位)
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-7-(1)、1単位)
    ※恒常的な長時間労働、勤務態様の変化、職場の人間関係などのさまざまな要因による心理的ストレスが 時として、精神障害を発症させたり、果ては自殺の引き金になったりします。  厚生労働省では、精神障害等の労災請求事案の業務上・外を判断するため、「心理的負荷による 精神障害等に係る業務上外の判断指針」を示していますが、このセミナーでは、判断指針の制定過程から 精神障害等の現状、判断指針の考え方、運用のポイント、改正点など、心理的負荷による精神障害 あるいは自殺が、どのような判断によって労災認定されるのか学びます。
<栃木産業保健推進センターと茨城産業保健推進センター共催の産業保健セミナー>

※メールマガジンにご登録の皆様にはいち早くお知らせいたします。

  • 2月23日(木)午後2時~午後4時 筑西市役所しもだて地域交流センター(アルテリオ)会議室 70名
    「健康管理に関する最近の話題」~酒とサカナとタバコと人生~
    講師:小林 淳(本田技研工業(株)栃木製作所健康管理センター所長、栃木産業保健推進センター産業保健相談員)
    ※日医認定(生涯・専門2単位)申請予定
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※働く人へのご褒美、それは仕事のあとの癒しの時間です。晩酌のひととき、そして食後の一服は 最高の瞬間でしょう。 しかし、そこに潜む落とし穴、あなたはどこまで語れますか?  あなたの人生が狂われることなく、楽しく充実した仕事の後の時間を過ごす方法をじっくりと伝授いたします。

セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。↓
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/category/seminar/s_sanpo

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

関連団体の実施するセミナーの利用案内

<平成23年度健保連保健師・看護師連絡協議会研修会のご案内>

「発達障害」という言葉が最近良く聞かれるようになりましたが、きちんと理解している人は少ないのでは ないかと思います。発達障害とは何か(概念や定義)や発達障害者に対し、産業保健スタッフとして どのような支援・対応をしていけば良いか。 また、講師より、相談に来られる方の具体的な状況、事例紹介などもしていただく予定です。

  • 日 時 平成24年1月23日(月) 午後1時30分~午後4時45分
  • 会 場 住友生命水戸ビル11階会議室
    〒310-0021 水戸市南町3-4-10(水戸駅北口下車 徒歩15分)
    ※駐車場は備えておりませんので、付近の有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
  • テーマ 「発達障害の理解と支援・対応」
    講師 上岡 勇二氏 (茨城県発達障害者支援センター)
  • 単 位 日本産業衛生学会認定産業看護職継続教育実力アップコース認定
    実力アップ Ⅳ-3-(4) 1単位
    Ⅳ-3-(5) 1単位
    ※産業看護職継続教育手帳(実力アップコース)をご持参ください。
  • 対象者 保健師及び看護師等
  • 定 員 40名
  • 受講料 無料
  • 申込み方法
    受講する方は、平成24年1月10日(火)までに、所属・氏名・連絡先及び電話番号を 記入の上、下記のE-mailでお申込みください。E-mailのない方のみFAXでお申込みください。
    (株)日立製作所日立健康管理センタ 起 由美宛
    メール:※受付は終了しています。
    FAX:0294-36-5715
    TEL:0294-34-4030
    ※茨城産業保健推進センターと共催の研修会になっています。

センターからのお知らせ(お役立ち情報等)

退社時間頃に足がむくんでいませんか。特に女性の方は!!

足がむくむのは、長時間座っている・立っているなど、重力のために血液が心臓に戻りにくくなると、 細胞や毛細血管から水分が回収されにくくなり、下半身に溜まるからです。
プロの足モデルの方はどうしているかというと、外出時は、靴はかかとが低く、足先が開いている大きめのものを 履き、ハイヒールはほとんど履きません。 たまに履く時も隙あらば机の下などで脱いでいます。 また、帰宅したら、足指を広げて血行を促し、足を高い位置に置いて休めています。
※事務所で出来る簡単な運動をご紹介しますので、むくみを解消してください。

  1. 椅子に座った状態で、床から片足をわずかに浮かせ、浮かせた足の足首を右回り10回、左回り10回ずつ 回す、次に足を替えて行う。
  2. 椅子に座った状態で、床から片足をわずかに浮かせ、浮かせた足のかかとを遠くに突出し、今度は反対に つま先を遠くに伸ばす。これをリズミカルに10回行い、次に足を替えて行う。
  3. 椅子に座った状態で、その場で足踏みを10回する。上げた足が机の下の面に触れるように、できる範囲で 高く上げる。
産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

「メンタルヘルス対策支援センター」では、対面、電話、ファックス、メールによりメンタルヘルス 不調の予防から職場復帰までのメンタルヘルス全般についての相談、問い合わせに応じています。 メンタルヘルス対策促進員が事業場を訪問して制度の周知、助言を行っています。
平成22年度は管理者監督者の教育も実施いたします。 メンタルヘルス不調者の対応をどうしたらよいか、社内スタッフ・従業員への教育・研修をどうしたら良いか、 職場復帰支援プログラムはどのように作れば良いのかなど、メンタルヘルス全般についてのご相談に応じています。 
費用は無料です。

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくは↓
http://kokoro.mhlw.go.jp/

コラム水戸南町だより

▼女性専用フィトネスクラブに入会した職員のその後をお話ししますと、まったく筋肉が付いた様子はなく、 本当に入会したのかと疑問が湧いています。本人によれば体力が人より付いたと言っていますが・・・・・。 今後も追って報告します。 前の前の副所長は、水泳、自転車並びにランニングの効果が出て、体重が10数キロ減り別人に なっています。将来はトライアスロンに出場するのだそうです。陰ながら応援したいと思います。 メルマガを作成している私は、酒とサカナと・・・と人生を毎日送っており、いくらか太ったような気がします。 皆さん適度な運動をお勧めします。

▼平成24年度の産業保健セミナーの計画を、皆様が受講した時に書いていただいた「受講者アンケート」に 基づき練っています。「受講者アンケート」で特に多かったのは、
①駐車場が無料の施設等で開催して欲しい。
②開催時間を夕方にして欲しい。
③土曜、日曜又は祝日に開催して欲しい。ということでした。
①に関しては、水戸市で開催の場合は、「水府町の茨城県職業人材育成センター」又は 「笠原町の茨城県立健康プラザ」等、土浦市では、「木田余東台のワークヒル土浦」等を考えています。
②に関しては、受講対象者により午後にするか、夕方にするか考えています。
③に関しては、土曜日開催は数回入れ、日曜開催は早い時期に1回だけ行う予定としており、 以後検討したいと考えております。
メルマガに登録している方々で、駐車場も有り、夕方も遅くまで開いている施設をご存じの方は メールでご一報ください。よろしくお願いいたします。

▼メールマガジンをご購読している皆様方へ
皆様から情報が寄せられれば、その情報を載せたいと思っています。情報を寄せていただくようお願します。 また、記載した内容についての批判等も寄せていただければ幸いです。 今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、ご支援、ご協力のほど よろしくお願いいたします。


次回の第76号は、平成23年12月下旬配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
バックナンバーは、こちらをご覧ください。
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