いばらき産保ニュース 第84号

発行日:2012/8/31
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
お問い合わせメールフォーム:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry
発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進センター 所長 小松 満

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【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【関連団体の実施するセミナーのご案内】
【センターからのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

煙突内部に使用される石綿含有断熱材に係る留意事項について

(平成24年7月31日付け基安化発0731第2号)厚生労働省化学物質対策課長

  現在使用されている煙突内についても、石綿含有断熱材が使用されている場合があり、当該材が劣化してその破片が煙突下部 に落下している場合も考えられます。これらの石綿を含有する破片等を取り扱う煙突の清掃作業等を実施する場合は、以下の事 に十分留意してください。

  1. 石綿則の適用となる作業かどうか確認するため、事業者が煙突の清掃等業務を労働者に行わせる場合は、 煙突に使用されている断熱材等が石綿を含有しているかどうか建築物所有者又は業務発注者に確認するか若しくは自ら建築物の図 面等により確認すること。その結果、石綿含有断熱材等が使用されている場合は、煙突の清掃等業務において、灰等について目視 や石綿含有の分析によりこの断熱材等の破片等が含まれているかどうか確認すること。
  2. 確認の結果、石綿含有断熱材等が使用されている場合は、石綿則に基づく呼吸用保護具等の措置を確実に実施すること。
  3. 処分に当たっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)に基づく措置等を講ずること。
今夏の職場における熱中症予防対策の徹底について

(平成24年8月3日付け基安労発0803第2号)※厚生労働省労働衛生課長

 本年7月中旬以降の急激な気温上昇に伴い、職場における熱中症を原因とした死亡災害が多発していますので、熱中症予防対策に ついて一層の取組みをお願いします。
詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei02.html

印刷業等の洗浄作業における有機塩素系洗浄剤のばく露低減化のための予防的取組みについて

(平成24年7月23日付け基安発0723第1号)※厚生労働省安全衛生部長

 現在までのところ胆管がん発症と業務との関係について調査中であるが、当該事業場に共通して、印刷インク等の洗浄作業が 行われ、過去に行われていた洗浄作業では、有機塩素系洗浄剤の使用が確認されています。
詳しくは↓
https://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-53/hor1-53-39-1-0.htm

平成24年度(第63回)全国労働衛生週間について

 全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改善等の労働衛生に関する国民の意識を高揚させ、職場での自主的な活動を促して労働者の健康の確保等を図ることを目的に、昭和25年に第1回が実施されて以来、本年で第63回目を迎えます。  我が国における労働衛生の課題は、

  1. 業務上疾病は横ばい状態であるが、特に一般定期健康診断の有所見率の増加及び印刷業での胆管がんの発生が問題となるなどの職場での健康リスクの存在、
  2. 自殺者が毎年3万人を超え、職場におけるメンタルヘルス対策の取組みが重要、
  3. 受動喫煙のない職場環境の実現

などとなっています。
本年度のスローガンは、「心とからだの健康チェック みんなで進める健康管理」
準備期間 9月1日~9月30日
本週間 10月1日~10月7日
詳しくは↓
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002ghpr.html

平成24年度「自殺予防週間」について

 自殺総合対策大綱(平成19年6月8日閣議決定:現在見直し中)において、9月10日の世界自殺予防デーに因んで、毎年、 9月10日からの1週間を自殺予防週間としています。  自殺予防週間は、平成10年以降連続して自殺者が3万人を上回るという憂慮すべき事態が続いているため、平成24年3月に 実施した自殺対策強化月間のテーマは「全員参加」であり、国民一人ひとりがそれぞれの立場で、声掛けなどできることから 進んで行動を起こしていくことを呼びかけています。

平成24年度「循環器疾患予防月間」について

 茨城県では、循環器疾患等の死亡率が他都道府県と比較して高いことから、9月を独自に「循環器疾患予防月間」として、 生活習慣病の予防に関する普及啓発を行っています。
実施機関 9月1日~9月30日
キャンペーンスローガン
メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)予防のために 1に運動 2に食事 しっかり禁煙 最後にクスリ ~健康寿命を延ばしましょう~
詳細は、茨城県保健福祉部保健予防課健康づくりグループにお問合せください。

平成24年度「心とからだの健康推進運動」について

 「心とからだの健康推進運動」は、平成元年度より実施され、働く人々の健康管理、有害職場環境の改善のため、事業場における健康診断の実施率向上と適正な事後措置の実施を目的としています。  平成24年度の重点実施項目は、

  1. 中小事業場における定期健康診断実施率、受診率の向上、
  2. 事業場におけるメンタルヘルス対策の実施促進となっています。

 スローガンは、「健診で 心はればれ からだいきいき」
 実施期間 9月1日~9月30日
詳細は、公益社団法人全国労働衛生団体連合会のホームページに掲載中

東日本大震災にかかる対応について

東日本大震災で被災されました皆様方に心よりお見舞い申し上げますと共に、 被災者からのメンタルヘルスに関する電話相談のフリーダイヤル(全国共通)を 開設していますので、是非ご活用してください。下記の電話番号でご相談に応じています。
※健康(放射線も含む)に関する電話相談での対応は、本年4月1日をもって終了いたしました。

<メンタルヘルスに関する電話相談>

  • 電話:0120-226-272
    相談時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土曜、日曜、祝日を除く。)

当センターでは、産業医等の産業保健関係者はもとより、事業者、 労働者及びその家族等被災地域における住民も対象にした健康相談(放射線、 メンタルヘルスを含む。)に応じています。 また、ホームページ、メールマガジン等で震災等に係る産業保健に関する情報の提供を 行っています。

<相談窓口>

◇メンタルヘルスに関する相談

産業保健関係者、事業者、労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。 カウンセラー等の専門家が相談に応じます。

  • 対応日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
    電話:029-300-6030
    ファックス:029-300-6031
    メール:こちらをご利用下さい
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

◇産業保健スタッフ・労務管理担当者のためのスーパービジョン

職場のメンタルヘルス対策の担い手である産業保健スタッフ・労務管理担当者・ 管理監督者のためのスーパービジョンを8月より行います。事業場での個別の事例への 対応やメンタルヘルス体制づくり、職場復帰プログラム作成などについて実践的に分かり やすく指導します。

  • スーパーバイザー 河島 美枝子先生(メンタルヘルス担当産業保健相談員、 元大分県立看護科学大学精神看護学教授)
  • 対応日時 毎週水曜日 午後1時~午後5時(要予約)
    電話:029-300-1221
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用下さい

◇健康相談(メンタルヘルス以外)

メンタルヘルス以外の健康相談、放射線の健康への影響等のご相談に応じます。
放射線の専門医等が相談に応じます。

  • 対応日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
    電話:029-300-1221
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用下さい
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

これから受講できるセミナー「2012年」

<産業保健セミナーを受講される皆様へ>

最近、産業保健セミナーの開始時間に遅刻する受講者が見受けられ、他の受講者の妨げとなっています。つきましては、 以下の事項を守っていただくようお願いします。

  1. 受講者は、産業保健セミナーが開始される5分前には、席に付いていただくようお願いします。
  2. 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の単位並びに日本産業衛生学会産業看護職継続教育単位が認められた 産業保健セミナーについては、開始時間に遅れた場合、会場に入れないことがありますので、特に注意してください。

<産業保健セミナーの受講を申し込まれた皆様へ>

産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、 他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、 ご了承ください。

  1. 欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
  2. 欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

<認定産業医の皆様へ>

現在お持ちの生涯研修手帳(3~5年前更新時に発行された手帳)の番号と 産業保健セミナーでお渡ししている日医シールの番号が若干違っています。 これは平成22年度版から日医産業医制度実施要綱が改正になっているためです。 番号が違っている場合は、似た項目のところに貼っていただければ手帳の更新時に 茨城県医師会で確認するそうです。
※先着順になりますので、お早めにお申込みください。
※有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※ 受講のお申込みは、当センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

<平成24年9月分>

  • 9月6日(木)午後3時~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「労働衛生教育の方法等について」
    講師 栗原 由明先生(茨城産業保健推進センター副所長、元茨城労働局労働基準部安全衛生課地方労働衛生専門官)
  • 9月14日(金)午後3時~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「放射線安全管理の実際」~放射線測定器具の取扱い~ 
    講師 甲斐 洋先生(甲斐安全コンサルタント事務所長、元原子燃料工業(株)顧問)
    ※日医認定(生涯・実地)2単位
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-1-(4)、1単位)
  • 9月25日(火)午後1時30分~午後4時30分 日立建機(株)常陸那珂臨海工場 20名
    「産業医等の職務である職場巡視のポイント」(実地)
    講師 伊藤 進一先生(産業保健相談員、土浦地域産業保健センターコーディネーター、労働安全コンサルタント)
    ※実際に職場巡視する工場は、大型・超大型油圧ショベル等(海外輸出用)の組立を行っています。
    ※日医認定(生涯・実地)3単位
    注意事項:①駐車場がございませんので、自力で来られる方のみ募集します。タクシーで来られた場合のタクシー代は、自己負担と なりますのでご了承ください。
    ②受講者の服装等は、スカート禁止、ハイヒール禁止、撮影禁止とします。
  • 9月27日(木)午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「過労死等の脳・心臓疾患労災認定のしくみ」 
    講師 飯塚 克己先生((社)茨城県トラック協会広報指導部長、元茨城労働局総務部労働保険徴収室長)
    ※日医認定(生涯・更新)2単位
    ※産業看護職実力アップ(Ⅲ-1-(7)、1単位)
  • 9月28日(金)午後3時~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「作業現場における飲酒問題」
    講師 西宮 常代先生(産業保健相談員、西宮医院副院長、西宮労働衛生コンサルタント事務所長)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位
    ※産業看護職実力アップ(Ⅳ-3-(4)、1単位)

<平成24年10月分>

  • 10月1日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 10名
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
    講師 山村 邦男先生(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※受講者の声として、精神科医と直接・じっくりお話しができ、社内だけでは解決が見いだせなかった問題の糸口が見つかった。 などの声をいただいています。
  • 10月5日(金)午後2時30分~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「行動分析学から見たリーダーシップ」
    講師 森山 哲美先生(常磐大学大学院人間科学研究科長・心理臨床センター長)
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 10月11日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    カウンセリング講座(後期)「受けとめることの力を育てる」第1回「受けとめる、受けとめられる」
    講師 永原 伸彦先生(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事長)
    ※9月3日(月)受付開始(先着順)
    注:全4回のシリーズとなっており、4回全て受講される方が対象です。
  • 10月16日(火)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「作業環境の測定機器の取扱いと保守管理について」
    講師 番 博道先生(産業保健相談員、元住友金属テクノロジー(株)環境技術部長)
    ※日医認定(生涯・実地)2単位申請中
  • 10月18日(木)午後6時~午後8時 茨城県県南生涯学習センター小講座室2 30名
    「職場が全面禁煙に」~禁煙支援のコツ~
    講師 平間 敬文先生(平間病院理事長兼院長、(社)茨城県医師会常任理事)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 10月30日(火)午後3時~午後5時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「心の健康づくり計画」(入門編)
    講師 小林 英夫先生(産業カウンセラー、メンタルヘルス対策促進員)
    ※産業看護職実力アップ申請中

<平成24年11月分>

  • 11月8日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    カウンセリング講座(後期)「受けとめることの力を育てる」第2回「波長を合わせる」
    講師 永原 伸彦先生(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事長)
    ※9月3日(月)受付開始(先着順)
  • 11月10日(土)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 40名
    「石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修」(基礎研修)
    講師 藤本 伸一先生(岡山労災病院第二呼吸器内科部長)
    注意事項:日本医師会産業医制度の基礎研修ではございません。
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
  • 11月10日(土)午後4時~午後6時 住友生命水戸ビル11階会議室 40名
    「石綿(アスベスト)関連疾患診断技術研修」(専門研修)
    講師 三浦 溥太郎先生(地域医療支援病院横須賀市うわまち病院副病院長兼第1呼吸器科部長)
    ※日医認定(生涯・実地)2単位申請中
  • 11月12日(月)
    午後6時30分~午後8時30分 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「心に問題を抱えた者に対して、産業医が現場でできる面接技法」~CBASP、ACTを中心に~
    講師 中谷 敦先生(産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ主任医長、産業医)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 11月14日(水)午後6時~午後8時 つくば研究支援センター研修室1+2 30名
    「放射線と健康維持」
    講師 大原 潔先生(産業保健相談員、総合病院土浦協同病院副院長兼地域がんセンター長兼放射線科部長)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 11月20日(火)午後2時~午後4時 鹿嶋勤労文化会館研修室1 30名
    「嗅覚(きゅうかく)のメカニズムと脱臭方法について」
    講師 番 博道先生(産業保健相談員、元住友金属テクノロジー(株)環境技術部長)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 11月21日(水)午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「メンタルヘルスとパニック障害」
    講師 小林 敏郎先生(産業保健相談員、小林医院院長、前茨城産業保健推進センター所長)
    ※日医認定(生涯・専門)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中
  • 11月29日(水)午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「精神障害者等の労災認定のしくみ」
    講師 飯塚 克己先生((社)茨城県トラック協会広報指導部長、元茨城労働局総務部労働保険徴収室長)
    ※日医認定(生涯・更新)2単位申請中
    ※産業看護職実力アップ申請中

セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。↓
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/category/seminar/s_sanpo

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

関連団体の実施するセミナーの利用案内

<平成24年度健康づくり指導者研修会「皆保健指導アプローチ研修会」開催のご案内>

 茨城県立健康プラザでは、ハイリスクアプローチのみならずポピュレーションアプローチ(皆保健指導)について学ぶことで、 家族・職域・地域に広く働きかけて全体としてのリスクを軽減し、医療費高騰の抑制にもつながる皆保健指導を習得し、 スキルアップを目指す研修会を開催いたします。

  1. 対象者
    市町村、保健所、医療保険者、民間事業所等の保健師、栄養士、健康運動指導士等
  2. 定 員
    各日 40名
  3. 日 時
    1. 平成24年9月18日(火) 午後1時~午後4時30分
    2. 平成24年9月20日(木) 午後1時~午後4時30分
  4. 会 場
    茨城県立健康プラザ 2階 健康づくり研修室
  5. 内 容
    1. 皆健康指導の重要性:総論 午後1時10分~午後2時
      筑波大学大学院 田中喜代次教授
    2. 事例発表「行政の管理栄養士/保健師による保健指導の実態報告」
      1. 9月18日(火) 午後2時10分~午後2時50分
        千葉県袖ケ浦市健康推進課管理栄養士 室武 由香子氏
      2. 9月20日(木) 午後2時10分~午後2時50分
        守谷市保健センター保健師 稲葉 みどり氏
        助言者:筑波大学大学院 田中喜代次教授
    3. 皆保健指導の重要性 午後3時~午後3時40分
      ~某市での特定保健指導事例を含む~:食事編
      (株)THF管理栄養士 井上 まや氏
    4. 保健指導で使える運動アドバイス10カ条 午後3時50分~午後4時20分
      筑波大学大学院 田中喜代次教授
  6. 参加費 無料
  7. 申込方法 所定の申込書にご記入のうえ、下記あてFAXで9月11日(火)までにお申し込みください。
  8. お問合せ先 茨城県立健康プラザ健康づくり情報部(担当 根本)
    〒310-0852 水戸市笠原町993-2
    電話 029-243-4215  FAX 029-244-4852
<第6回じん肺診断技術研修のご案内>

 (独)労働者健康福祉機構と神奈川県医師会が共催で、じん肺健康診断に従事する医師として必要な法制度の知識及び 専門技術の習得のための研修会を開催いたします。

  1. 日 程
    平成24年11月29日(木)~11月30日(金)の2日間
  2. 会 場
    (独)労働者健康福祉機構総合研修センター(関東労災病院内)
    神奈川県川崎市中原区木月住吉町1-1
  3. 定 員  40名
  4. 対象者
    じん肺健康診断等に携わる医師
  5. 受講料
    35,000円(納付方法は受講案内送信時にご連絡いたします。)
  6. 所得単位
    日本医師会認定産業医制度認定単位 9.5単位(申請中)日本職業・災害医学会認定労災補償指導医認定単位 2単位(選択 業務上疾病の労災補償)
    ※労災補償指導医の認定単位については、全ての講義を受講した場合に限ります。
  7. 申込手続き
    受講御希望の方は、(独)労働者健康福祉機構のホームページより、受講申込書をダウンロードいただき、 必要事項をご記入のうえ、FAX又は下記メールアドレスまでお申込みください。
    ホームページ:http://www.johas.go.jp/
    FAX:044-556-9921
    Mail:kenkyu@honbu.johas.go.jp
    注:電話によるお申込みは、受け付けておりません。
  8. 申込締切日
    平成24年11月23日(金)
    注:但し、定員に達しましたら、申込受付を終了いたします。
  9. お問合せ先
    (独)労働者健康福祉機構医療企画部勤労者医療・研究課
    電話 044-556-9867
    注:土曜、日曜、祝日を除く、
    10:00~12:00 13:00~17:00

センターからのお知らせ(お役立ち情報等)

健康診断結果を活用しましょう

皆様の中には、自身の健診結果を見ずに又は見ても、そのまま机の中に押し込んでいませんか。後で大変な事になりますよ。 健診の一番の目的は、がん、心臓病、脳卒中、糖尿病といった生活習慣病を早期に発見することで、日頃のライフスタイルの中で、何がどう健康に影響しているか、それを数値などで表し教えてくれています。 健診結果に「異常あり」の人が増えている昨今、こんなサインに要注意してください。

  1. 数年ごとの変化に比べ、急に大きく検査結果が変わったとき。
  2. この2~3年、基準値と異常値の境界線ギリギリが続いているとき。
  3. 基準値内であっても、年々の変動が一方的に偏っているとき。

検査結果を価値あるものにするために、

  1. 検査項目が読める人になる。
  2. 自分の生活に生かす。

※健康診断未実施の罰則(労働安全衛生法第120条:50万円以下の罰金)

産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

情報誌「産業保健21」のご案内

 独立行政法人労働者健康福祉機構が編集・発行している「産業保健21」は、産業医、産業看護職及び衛生管理者の情報ニーズに応えた情報誌です。是非読んでください。
詳しくは↓
https://www.johas.go.jp/yobo/mental/tabid/128/Default.aspx

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

「メンタルヘルス対策支援センター」では、対面、電話、ファックス、メールによりメンタルヘルス 不調の予防から職場復帰までのメンタルヘルス全般についての相談、問い合わせに応じています。 メンタルヘルス対策促進員が事業場を訪問して制度の周知、助言を行っています。
平成22年度は管理者監督者の教育も実施いたします。 メンタルヘルス不調者の対応をどうしたらよいか、社内スタッフ・従業員への教育・研修をどうしたら良いか、 職場復帰支援プログラムはどのように作れば良いのかなど、メンタルヘルス全般についてのご相談に応じています。 
費用は無料です。

茨城新聞(平成24年8月24日(金))に活動が掲載されました。

※詳しくは↓
http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13457218541219

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくは↓
http://kokoro.mhlw.go.jp/

コラム水戸南町だより

▼立秋を過ぎても暑い日が続いており、皆様は身体を壊していないでしょうか。一日の仕事が終わり帰宅して又は暖簾を くぐってのビールの一杯目は最高ですね。この瞬間をまってましたという感じですが、飲み過ぎには注意してください。 報道によると茨城県の飲酒運転による事故は全国3位だそうです。飲み屋の前を歩いていると必ず自動車が止まっていますから、 代行ではなく心が大きくなって乗ってしまい、事故を誘っているのだと思います。私どもがもし飲酒運転事故を起こしたら 懲戒免職ですから、一生を棒に振ることを考えれば、「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」です。二日酔いにも注意してください。 しかし、お年寄りのドライバーが増えましたね。少子高齢化の影響だとは思うのですが。一つ疑問があります、なぜお年寄りの ドライバーは帽子等をかぶって運転しているのか。誰か教えてください。それと、運転免許証は永久に使用できますが、 高齢者の事故の増加を考えると、75歳位で返上という法律があっても良いように思うのは私だけでしょうか。 暑さも当分続くようですので、水分は十分に取って、熱中症対策で乗り切りましょう。

▼水戸短編映画祭のご案内
NPO法人シネマパンチ並びに公益財団法人水戸市芸術振興財団の主催による水戸短編映画祭が以下の日程等で開催されます。 チケット料は1,000円~1,500円です。短編映画も面白いですよ。

  • 日 時
    平成24年9月15日(土) 13:00、16:00、18:30開演
    平成24年9月16日(日) 12:30、15:20、18:30開演
    平成24年9月17日(月) 12:10、13:40、15:55開演
  • 場 所 水戸芸術館ACM劇場(水戸市五軒町1-6-8)
  • チケットのお求め
    1. 水戸芸術館エントランスホール・チケットカウンター
    2. 水戸芸術館チケット予約センター 電話 029-225-3555
  • お問合せ先 
    1. NPO法人シネマパンチ URL:http://www.mitotanpen.jp
    2. 水戸芸術館 電話 029-227-8111

▼メールマガジンをご購読している皆様方へ
皆様から情報が寄せられれば、その情報を載せたいと思っています。情報を寄せていただくようお願します。 また、記載した内容についての批判等も寄せていただければ幸いです。 今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、ご支援、 ご協力のほどよろしくお願いいたします。


次回の第85号は、平成24年9月下旬配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
バックナンバーは、こちらをご覧ください。
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産業保健に関するご相談などは、お問い合わせフォームからお願いします。