いばらき産保ニュース 第101号

発行日:2014/3/4
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
お問い合わせメールフォーム:https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry
発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進連絡事務所 所長 小松 満

このメールマガジンは、当センターをご利用いただいた方または購読をご希望の方に、最新情報や資料をお届けするものです。
お気に召さない場合は下記フォームより配信停止、登録内容変更いただけます。
配信停止・登録内容の変更はこちらから↓
https://ibarakis.johas.go.jp/info_document/mailmagazine 


【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【連絡事務所からのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

「産業保健三事業の一元化」について(その3)

産業保健三事業(①産業保健推進センター事業、②地域産業保健事業、③メンタルヘルス対策支援事業)は、その効果的・効率的な実施、総合的支援の実施、支援のワンストップサービスの提供のために、三事業の統括的運営の必要性が求められていますが、予算も年度内での成立が見込まれ、平成26年度から産業保健三事業の一元化が図られることとなります。 
産業保健三事業の実施主体としては、独立行政法人労働者健康福祉機構が担当しますが、それをうけて当連絡事務所も組織改変になります。新しい組織の名称は、「茨城産業保健推進総合支援センター」となる予定です。 
当事務所のスタッフについては、下記の組織体制(6名)となります。 
 所長(非常勤) —–副所長—–係長—–嘱託職員(2名)
           ∟ 労働衛生専門職(嘱託) 
事務所の所在地、電話番号は、そのままです。
産業保健相談員、メンタルヘルス対策促進員の配置・業務は従来どおりですが、新たに、産業保健活動の支援に係る助言を行う「運営主幹」が置かれます。

「茨城産業保健推進総合支援センター」の事業実施要領について

産業保健活動総合支援事業実施要領(案)が公表されましたので、骨子をお知らせします。
概要についてはこちらをご覧ください。

  • 目的
    労働者の健康管理、健康教育そのほかの健康に関する業務について、事業者及び産業医等の産業保健関係者が行う自主的な産業保健活動を支援することにより、労働者の健康の確保に資すること並びに小規模事業場の事業者及び労働者に対する産業保健サービスの提供による労働者の健康確保を目的とします。
  • 事業内容
    1. 事業場における産業保健活動の促進、産業保健関係者のための専門的研修及び事業者等に対するメンタルヘルス等産業保健対策の普及啓発事業の実施
    2. 地域の産業保健関係者等に対する相談の実施及び小規模事業場等に対する訪問支援の実施
    3. 産業保健に関する地域の情報の整備及び情報提供
    4. 連絡会議等の開催
    5. メンタルヘルス相談機関等の情報登録

これから受講できるセミナー「2014年」

<産業保健セミナーを受講される皆様へ>

最近、産業保健セミナーの開始時間に遅刻する受講者が見受けられ、他の受講者の妨げとなっています。つきましては、 以下の事項を守っていただくようお願いします。

  1. 受講者は、産業保健セミナーが開始される5分前には、席に付いていただくようお願いします。
  2. 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の単位並びに日本産業衛生学会産業看護職継続教育単位が認められた 産業保健セミナーについては、開始時間に遅れた場合、会場に入れないことがありますので、特に注意してください。

<産業保健セミナーの受講を申し込まれた皆様へ>

産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、 他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、 ご了承ください。

  1. 欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
  2. 欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

<認定産業医の皆様へ>

現在お持ちの生涯研修手帳(3~5年前更新時に発行された手帳)の番号と 産業保健セミナーでお渡ししている日医シールの番号が若干違っています。 これは平成22年度版から日医産業医制度実施要綱が改正になっているためです。 番号が違っている場合は、似た項目のところに貼っていただければ手帳の更新時に 茨城県医師会で確認するそうです。
※先着順になりますので、お早めにお申込みください。
※有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※ 受講のお申込みは、当センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

<平成26年4月分>

  • 4月7日(月) 午後2時40分~午後4時  住友生命水戸ビル11階会議室 10名
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」  講師:山村 邦男 先生(産業保健相談員)
  • 4月9日(水) 午後2時~午後4時   ワークヒル土浦 研修室2     30名
    「職場におけるメンタルヘルス対策」  講師:早川 幸子 先生(産業保健相談員)
  • 4月11日(金) 午後2時~午後4時    住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「労働衛生管理の進め方~5管理について~」   講師:武田 繁夫 先生(産業保健相談員)
  • 4月15日(火) 午後2時~午後4時  鹿嶋勤労文化会館 AV会議室  30名
    「職場における熱中症の防止」  講師:番 博道 先生(産業保健相談員)
  • 4月17日(木) 午後6時~午後8時  住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「作業管理を考える」   講師:中谷 敦 先生(産業保健相談員)
  • 4月22日(木) 午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦 研修室2 30名
    「ハラスメントに係る法的トラブルの現状」  講師:和田 恵 先生(弁護士)
  • 4月24日(木) 午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「防じんマスクの選択と使用について」  講師:谷口 昭三 (労働衛生コンサルタント)

<平成26年5月分>

  • 5月8日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    「カウンセリング講座(前期)第1回「ファシリテーション」とは・・・」
    講師:永原 伸彦 先生(産業保健相談員)
  • 5月13日(火) 午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「ロコモティブシンドロームと健康寿命~働く人の生涯健康を目指して~」
         講師:田中 厚子 先生(産業保健相談員)
  • 5月14日(水) 午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦 研修室2  30名
    「放射線と健康診断」  講師:大原 潔 先生(産業保健相談員)
  • 5月15日(木) 午後7時~午後9時 茨城県医師会会議室  40 名
    「禁煙教育と職場の受動喫煙対策」 講師:平間 敬文 先生(平間病院院長)
  • 5月20日(火)午後6時30分~午後8時30分 鹿嶋勤労文化会館 研修室 1 30名
    「職場における熱中症の防止」  講師:番 博道 先生(産業保健相談員)
  • 5月21日(水)午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦 研修室2 30名
    「高齢化時代における安全衛生対策」 講師:伊藤 進一 先生(産業保健相談員)
  • 5月27日(火) 午後6時~午後8時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「平成26年度における労働安全衛生行政の運営について
        ~職業性疾病の予防対策からメンタルヘルス対策まで~」
    講師:青山 努 先生(茨城労働局 健康安全課長)
  • 5月28日(水)午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦 研修室2 30名
    「平成26年度における労働安全衛生行政の運営について
        ~職業性疾病の予防対策からメンタルヘルス対策まで~」
    講師:青山 努 先生(茨城労働局 健康安全課長)
  • 5月28日(水)午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦 研修室2 30名
    「産業医からみたパワハラ対策」
     講師:中谷 敦 先生(産業保健相談員)

セミナー内容の概要、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定、講師等セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。

セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。↓
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/category/seminar/s_sanpo

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

連絡事務所からのお知らせ(お役立ち情報等)

産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

情報誌「産業保健21」のご案内

 独立行政法人労働者健康福祉機構が編集・発行している「産業保健21」は、産業医、産業看護職及び衛生管理者の情報ニーズに応えた情報誌です。是非読んでください。
詳しくは↓
https://www.johas.go.jp/yobo/mental/tabid/128/Default.aspx

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

  • 4月から、メンタルヘルス対策支援センターの業務は、総合支援センターとして引き続き対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
    電話: 029-300-6030  
    電子メール: こちらをご利用ください。
    平成26年度のメンタルヘルス対策支援事業として、「管理監督者への研修」を実施します。 

メンタルヘルス窓口相談については、次のとおり常時受け付けていますので、ご利用ください。(それぞれ無料です。)

<相談窓口>

  • 「働く人のこころの健康相談室」≪予約制≫ ※週1回金曜日になります。
    働く人がストレスからこころの健康を守り、よりよい生活を送っていただくための心の健康対策として、「働く人のこころの健康相談室」を開設しています。面談又は電話により、無料で、労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。
    カウンセラー等の専門家が相談に応じます。
    対応日時:金曜日 午後1時~午後5時(要予約)(祝日・年末年始等は除く)
    電   話:029-300-1221(土・日・祝日を除く)
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用ください。
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。
  • 産業保健スタッフ・労務管理担当者のためのスーパービジョン
    職場のメンタルヘルス対策の担い手である産業保健スタッフ・労務管理担当者・管理監督者のためのスーパービジョン(※個別の相談です。)を行っています。事業場での個別の事例への対応やメンタルヘルス体制づくり、職場復帰プログラム作成などについて実践的に分かりやすく指導します。
    スーパーバイザー 河島美枝子先生、永原伸彦先生
    (メンタルヘルス担当産業保健相談員)
    対応日時 毎月3回 午後1時~午後5時(要予約)
    電   話:029-300-1221(土・日・祝日を除く)
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用ください。
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくはメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」をご利用ください。

コラム水戸南町だより

▼当連絡事務所の愛称を 『いばらきさんぽ』 としますので、電話での応対も 「『いばらきさんぽ』です。」 と応対しますのでよろしくお願いします。

▼昨年4月から産業保健推進員の業務を担当し、このメールマガジンは5月から担当していますが、早いもので11ヶ月が過ぎ1年が経とうとしています。皆様のご協力でこの1年が何とか乗り切ることができたのではないかと思います。お世話になりました。
今年度は連絡事務所となり、来年度は、総合支援センターに衣替えと1年ごとに組織が代わり、関係者の方、ご利用される方には、ご迷惑をおかけしています。
来年度は、センターに戻り、副所長はじめ事務局が強化されますのでセミナーも、相談員の先生方を始め外部講師の先生のご協力を得て、今年度よりも多い計画を策定したところです。

▼今年度に連絡事務所が主催したセミナーは70回ほどですが、来年度は87回を計画しています。
また、87回のうち、土浦市で20回、鹿嶋市で6回、日立市で4回と水戸市以外での開催にも努めます。
さらに、産業医の皆様の要望に応え、原則として、午後6時以降の開催としました。産業看護職の皆様には、土曜日の午後のセミナーも計画しましたので、是非、受講いただきますようお願い申し上げます。

▼メールマガジンをご購読している皆様方へ
皆様から情報が寄せられれば、その情報を載せたいと思っています。情報を寄せていただくようお願します。また、記載した内容についての批判等も寄せていただければ幸いです。
今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


★ 次回のメールマガジン(第102号)は、4月初旬配信予定です。
編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。
バックナンバーは、こちらをご覧ください。
また、新規登録・変更、配信停止は、こちらからお願いします。
産業保健に関するご相談などは、お問い合わせフォームからお願いします。