いばらき産保ニュース 第104号

発行日:2014/6/4
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発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満

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【新着情報】
 ・平成25年「職場における熱中症による死亡災害の発生状況」が公表されました
 ・熱中症予防の普及啓発・注意喚起について
 ・平成26年6月1日から、改正「石綿障害予防規則」が施行について
 ・平成26年度厚生労働省委託事業「ラベル・SDS活用促進事業」が開始について
 ・労働安全衛生法の一部を改正する法律案について(再掲)
 ・平成26年度「全国安全週間」について(再掲)
 ・石綿障害予防規則の改正、粉じん障害防止規則の一部改正等について(再掲)
 ・受動喫煙防止対策に関する各種支援事業について(再掲)
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【総合支援センターからのお知らせ】
 ・平成25年の労働災害発生状況(確定)について(再掲)
 ・平成26年4月末現在の労働災害件数について
 ・平成26年度健康づくり指導者研修会「住民皆健康支援研修会」の開催について
 ・肝炎ウイルス検査の導入・普及促進について
 ・改正「男女雇用機会均等法施行規則」の施行について
【メンタルヘルス対策支援のご利用案内】
【コラム:水戸南町3丁目だより】

新着情報

平成25年「職場における熱中症による死亡災害の発生状況」が公表されました

昨年(平成25年)の職場での熱中症による死亡者は30人と、平成24年よりも9人多くなっています。今年の夏は、気温が平年並みか平年より高くなることが見込まれ、熱中症による労働災害が多く発生することが懸念されます。これを踏まえ、平成26年の職場における熱中症予防対策については、平成25年に死亡災害が多く発生している建設業及び建設現場に付随して行う警備業並びに製造業を重点業種として実施することとなりました。
詳しくはこちらをご覧下さい。 (厚生労働省のサイトにリンクします。)

熱中症予防の普及啓発・注意喚起について

厚生労働省では、夏季に向かい気温の高い日が続くこれからの時期に備え、こまめな水分補給、エアコン等の使用などの予防法について、保健所・保健センターはもとより、介護サービス事業者、老人クラブ、民生委員などを通じて広く呼びかけることにより、熱中症予防の普及啓発・注意喚起の取組を推進してまいります。
詳しくはこちらをご覧下さい。(厚生労働省のサイトにリンクします。)

平成26年6月1日から、改正「石綿障害予防規則」が施行されました

石綿は、その粉じんを吸入することにより肺がん、中皮腫などを引き起こすおそれがあります。特に、建材として使われていることが多いため、建築物の解体工事などでは、一層の石綿ばく露防止対策が必要となります。 厚生労働省では、このような状況を踏まえ、吹き付け石綿の除去についての措置、石綿を含む保温材や耐火被覆材などの取り扱いに関する規制を強化することとしました。
改正の概要については

  • 吹き付けられた石綿の除去などについての措置
    集じん・排気措置→ 排気口からの石綿漏えいの有無の点検が必要になります。
    作業場所の前室→ 洗身室と更衣室の併設、負圧状態の点検が必要になります。
  • 石綿を含む保温材、耐火被覆材、断熱材の措置
    損傷や劣化などで石綿粉じん発散のおそれがある場合→ 建材の除去、封じ込めや囲い込みが必要になります。封じ込め、囲い込みの作業では、隔離措置や特別教育、作業計画の策定などが必要になります。

詳しくは以下をご覧下さい。(厚生労働省のサイトにリンクします。)
 リーフレット 報道発表資料① 報道発表資料②

平成26年度厚生労働省委託事業「ラベル・SDS活用促進事業」が開始されます

事業場における適正な化学物質管理の実施を促進していく観点から、ラベル・SDS(安全データシート)の作成や活用を促進するために、SDSに記載された危険有害性情報を、リスクアセスメント等の現場での化学物質管理にどのように活用するのか等について、事業者からの相談を受け付ける窓口が開設されました。
詳しくはこちらをご覧下さい。(厚生労働省のサイトにリンクします。) 

労働安全衛生法の一部を改正する法律案について

4月9日参議院本会議において全会一致で可決しましたので法律案の一部を紹介します。

  • 化学物質の管理のあり方の見直し 特別規則の対象にされていない化学物質のうち、一定のリスクがあるもの等について、事業者に危険性及び有害性に関す等の調査(リスクアセスメント)を義務づける。
  • メンタルヘルス対策の充実・強化 労働者の心理的な負担の程度を把握するための、医師、保健師等による検査(ストレスチェック)の実施を事業者に義務付け。ただし、従業員50人未満の事業場については当分の間努力義務とする。 ストレスチェックを実施した場合には、事業者は、検査結果を通知された労働者の希望に応じて医師による面接指導を実施し、その結果、医師の意見を聴いた上で、必要な場合には、作業の転換、労働時間の短縮その他の適切な就業上の措置を講じなければならないこととする。
  • 受動喫煙防止対策の推進 受動喫煙防止のため、事業者及び事業場の実情に応じ適切な措置を講ずることを努力義務とする規定を設ける。
    概要等はこちらをご覧ください。(厚生労働省のサイトにリンクします。)
平成26年度「全国安全週間」が7月に実施されます

厚生労働省では7月1日から7月7日までの一週間、「全国安全週間」を実施します。今年で87回目になる全国安全週間は、産業界での労働災害を防止するための自主的な活動を推進するとともに、職場での安全に対する意識を高め、安全を維持する活動の定着を目的としています。 〈平成26年度「全国安全週間」スローガン〉 『みんなでつなぎ 高まる意識 達成しようゼロ災害』 今回のスローガンは、 安全に関する経験やノウハウを産業の違いや世代を超えてつないでいく大切さを確認しつつ、職場の安全意識を高め、慣れや過信を捨てて災害防止に取り組むこと、事業者と労働者が一体となって日々の安全活動を推進することによって、 業務中の労働災害ゼロを目指していくことを表しています。
詳しくはこちらをご覧下さい。(厚生労働省のサイトにリンクします。)

「粉じん障害防止規則の一部を改正する省令案要綱」の諮問と答申が行われました

今回の改正案は、屋外における手持式または可搬式動力工具を用いた岩石・鉱物の研磨・ばり取り作業についても、有効な呼吸用保護具の着用が必要との規定を加えたものです。
詳しくはこちらをご覧下さい。(厚生労働省のサイトにリンクします。)

受動喫煙防止対策に関する各種支援事業について

平成26年度の申請受付は4月1日から開始しています。支援事業には、財政的支援としての受動喫煙防止対策助成金制度と、技術的支援としての受動喫煙防止対策に係る相談支援と受動喫煙防止対策に関する職場内環境測定支援があります。 詳しくは、最寄りの都道府県労働局までお問い合わせください。(受付は原則申請順とし、申請額が予算額に到達した場合、申請受付を締め切る予定です。)
詳しくはこちらをご覧下さい。 (厚生労働省のサイトにリンクします。)

これから受講できるセミナー「2014年」

<産業保健セミナーを受講される皆様へ>

最近、産業保健セミナーの開始時間に遅刻する受講者が見受けられ、他の受講者の妨げとなっています。つきましては、 以下の事項を守っていただくようお願いします。

  1. 受講者は、産業保健セミナーが開始される5分前には、席に付いていただくようお願いします。
  2. 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の単位並びに日本産業衛生学会産業看護職継続教育単位が認められた 産業保健セミナーについては、開始時間に遅れた場合、会場に入れないことがありますので、特に注意してください。

<産業保健セミナーの受講を申し込まれた皆様へ>

産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、 他の方に迷惑を及ぼしています。つきましては、以下のようにさせていただきますので、 ご了承ください。

  1. 欠席される場合は、必ず当センターに電話・メール等でご連絡ください。
  2. 欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

<認定産業医の皆様へ>

現在お持ちの生涯研修手帳(3~5年前更新時に発行された手帳)の番号と 産業保健セミナーでお渡ししている日医シールの番号が若干違っています。 これは平成22年度版から日医産業医制度実施要綱が改正になっているためです。 番号が違っている場合は、似た項目のところに貼っていただければ手帳の更新時に 茨城県医師会で確認するそうです。
※先着順になりますので、お早めにお申込みください。
※有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※ 受講のお申込みは、当センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

セミナー内容の概要、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定、講師等セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。

セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。↓
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/category/seminar/s_sanpo

<平成26年6月分>

  • 6月2日(月)14:40-16:00 住友生命水戸ビル11階会議室 10名
      「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
      講師:山村 邦男 先生 (産業保健相談員、山村医院院長)
  • 6月4日(水)18:30-20:30 ワークヒル土浦 研修室 30名
      「WBGT指数の活用と熱中症予防」
      講師:岩崎 芳明 先生
      (産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、 元(株)三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長)
  • 6月11日(水)18:30-20:30    ワークヒル土浦 研修室  30名
    「過重労働と医師による面接指導」
     講師:小林 敏郎 先生 (産業保健相談員、小林医院院長、前茨城産業保健推進センター所長)
  • 6月12日(木)18:00-20:00 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「口腔保健と高齢者対策」
    講師:戒田 敏之 先生 
    (かいだ歯科医院院長、(社)茨城県歯科医師会地域保健委員会委員長、労働衛生コンサルタント)
  • 6月14日(土)14:00-16:00    住友生命水戸ビル11階会議室   30名
    シリーズ:産業看護職のための保健指導のポイント「生活習慣病の予防」
      講師:河島 美枝子 先生 (産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授)
  • 6月17日(火)18:30-20:30    鹿嶋勤労文化会館 研修室     30名
    「有機溶剤中毒予防規則と有機溶剤の作業環境測定について」
      講師:番 博道 先生 (産業保健相談員、元住友金属テクノロジー(株)環境技術部長)
  • 6月19日(木)18:30-20:30   ワークヒル土浦 研修室  30名
    「産業医の職場巡視の方法」
      講師:中谷 敦 先生(産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医)

<平成26年7月分>

  • 7月9日(水)18:30-20:30     鹿嶋勤労文化会館 研修室     30名
    「ハラスメントの予防と対策」
    講師:皆川 雅彦 先生
    (特定社会保険労務士、(財)21世紀職業財団セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタント)
  • 7月16日(水)18:30-20:30    ワークヒル土浦 研修室        30名
    「職場における受動喫煙の工学的対策」
    講師:岩崎 芳明 先生
    (産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、元(株)三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長)
  • 7月17日(木)14:00-16:0     住友生命水戸ビル11階会議室    30名
    「職業性腰痛の予防と対策」
    講師:小林 健一 先生 (旭硝子㈱鹿島工場健康管理センター長、産業医)
  • 7月23日(水)14:00-16:00    住友生命水戸ビル11階会議室    30名
    「騒音の評価と改善の進め方~ばく露低減と耳栓の着用~」
    講師:武田 繁夫 先生
    (産業保健相談員、中央労働災害防止協会技術支援部専門役、元三菱化学(株)人事部健康支援センター)
  • 7月24日(木)18:00-20:00    住友生命水戸ビル11階会議室    30名
    「産業医の職場巡視の方法」
    講師:中谷 敦 先生 (産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医)
  • 7月25日(金)14:00-16:00  住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「職場で取組むストレス対策」
    講師:小川 邦治 先生 (㈱日立製作所日立健康管理センタカウンセラー、臨床心理士)
  • 7月25日(金)18:30-20:30 ワークヒル土浦 研修室 30名
    「口腔保健と高齢者対策」
    講師:戒田 敏之 先生
    (かいだ歯科医院院長、(社)茨城県歯科医師会地域保健委員会委員長、労働衛生コンサルタント)
  • 7月29日(火)18:30-20:30  ワークヒル土浦 研修室   30名
    「事業場における発達障害者への対応について」
    講師:野口 昇子 先生 (茨城県発達障害者支援センター)
    セミナー内容の概要、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定、講師等セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。

<セミナー会場案内>

総合支援センターからのお知らせ

平成25年に発生した労働災害件数が確定しました

茨城労働局では、平成25年に発生した労働災害件数(休業4日以上)を取りまとめました。
その結果、死傷者数は対前年比200人減少の2,757人でしたが、このうち死亡者数は35人で対前年比5人減少となり、死傷者数の減少率では平成以降3番目の大幅減少となりました。
主な業種での労働災害発生状況(平成24年⇒平成25年)は、下表のようになりました。

製造業 873 ⇒ 790(対前年比-200件)
建設業 438 ⇒ 358(対前年比-80件) 
運輸交通業 379 ⇒ 427(対前年比+48件) 

小売業

283 ⇒ 272(対前年比-11件)
社会福祉施設 118 ⇒ 109(対前年比-9件)
平成26年4月末現在の労働災害件数が発表されました

茨城労働局では、平成26年4月末現在の労働災害件数(休業4日以上)を取りまとめました。
その結果、死傷者数は対前年比45人増加の689人となり、このうち死亡者数は11人で対前年比2人増加となっています。中でも、建設業と商業において大幅な増加となっています。
詳しくはこちらをご覧下さい。 (茨城労働局のサイトにリンクします。)

平成26年度健康づくり指導者研修会「住民皆健康支援研修会」の開催について

 ~茨城県立健康プラザからのお知らせ~

茨城県立健康プラザでは、健康づくりを推進するために、民間事業所等の保健師、栄養士、健康運動指導士等の健康づくり指導者を対象とした研修会を6月26日と7月1日に開催いたします。
定員40名、参加費は無料です。
詳しくはこちらをご覧下さい。

肝炎ウイルス検査の導入・普及促進について

~茨城県保健福祉部保健予防課からのお知らせ~

ウイルス性肝炎は国内最大級の感染症です。自覚症状のないままに、肝硬変・肝がんに進展する恐れがあります。検査を受けて感染を早期発見できれば、適切な治療により肝硬変・肝がんの発症を防ぐことが可能です。
詳しくはこちらをご覧下さい。→   ①事業者の皆様へ  ②リーフレット

改正「男女雇用機会均等法施行規則」が施行されます

男女雇用機会均等法施行規則等が改正され、平成26年7月1日から施行されます。今回の改正は、間接差別となり得る措置の範囲の拡大、性別による差別事例の追加、セクシャルハラスメントの予防・事後対応の徹底及びコース等別雇用管理についての指針の制定を内容としています。
詳しくはこちらをご覧下さい。

産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは、こちらをご利用ください

情報誌「産業保健21」のご案内

 独立行政法人労働者健康福祉機構が編集・発行している「産業保健21」は、産業医、産業看護職及び衛生管理者の情報ニーズに応えた情報誌です。是非読んでください。
詳しくは、こちらをご利用ください

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

  • 4月から、メンタルヘルス対策支援センターの業務は、総合支援センターの業務として引き続き対応しますので、お気軽にお問い合わせください。
    電話: 029-300-6030  
    電子メール: こちらをご利用ください。
    平成26年度のメンタルヘルス対策支援事業として、「管理監督者への研修」を実施します。 
    具体的な支援につきましては、電話にて状況を簡単にお尋ねした上で、県内10名のメンタルヘルス対策促進員(産業カウンセラー、社会保険労務士等専門家)が事業場を個別訪問します。

メンタルヘルス窓口相談については、次のとおり常時受け付けていますので、ご利用ください。(それぞれ無料です。)

<相談窓口>

  • 「働く人のこころの健康相談室」≪予約制≫ ※週1回金曜日になります。
    働く人がストレスからこころの健康を守り、よりよい生活を送っていただくための心の健康対策として、「働く人のこころの健康相談室」を開設しています。面談又は電話により、無料で、労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。
    カウンセラー等の専門家が相談に応じます。
    対応日時:金曜日 午後1時~午後5時(要予約)(祝日・年末年始等は除く)
    電   話:029-300-1221(土・日・祝日を除く)
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用ください。
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。
  • 産業保健スタッフ・労務管理担当者のためのスーパービジョン
    職場のメンタルヘルス対策の担い手である産業保健スタッフ・労務管理担当者・管理監督者のためのスーパービジョン(※個別の相談です。)を行っています。事業場での個別の事例への対応やメンタルヘルス体制づくり、職場復帰プログラム作成などについて実践的に分かりやすく指導します。
    スーパーバイザー 河島美枝子先生、永原伸彦先生
    (メンタルヘルス担当産業保健相談員)
    対応日時 毎月3回 午後1時~午後4時(電話にて、あらかじめ予約願います。)
    電   話:029-300-1221(土・日・祝日を除く)
    ファックス:029-227-1335
    メール:こちらをご利用ください。
働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくはメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」をご利用ください。
<厚生労働省のHPにリンクします。>

コラム 水戸南町3丁目だより

▼みなさんは、健康診断はおすみになりましたか。私はGW明け早々、人間ドックを受けてきました。職場が新鮮であることから歩くようになり、自重は2キロ(2.6%)ほど減少し喜んでおります。

▼結果、BMI(体格指数27.5)はともかくとして、他は正常の範囲内に収まりましたので、次回の健診までの間、安心して美酒に酔いしれることができることは、うれしい限りです。(したがって、私は内臓脂肪型肥満ですが、メタボ判定基準には該当しないことになります!?!?)

▼健康の証として?当てのないまま、蔵王方面に行ってきました。山寺立石寺の約千の石段を登り、松尾芭蕉の残した風景「閑さや岩にしみいる蝉の声」を想像しながら五大堂からの雄大な眺めに感動しながらも、帰り道には出羽桜(本生)桜花を購入してしまいました。(飲んべの性!山桜桃より良いかも?)

▼また、「御釜」で有名な蔵王刈田岳・熊野岳・五色岳の3峰には残雪が多かったのですが、「御釜」には雪はなく、湖面はエメラルドグリーンの水をたたえ、荒々しい火口壁と対比して神秘的な雰囲気をかもし出していました。

▼気になったのは、風のように自由に気ままに、エンジンを吹かして走り抜けるエキゾーストノートでした。早く、“隼”君の健康診断を受けさせないと…
参考:体格指数(BMI)について
内臓脂肪を減らす努力を古くから体格を客観的に評価する指標が求められ、体格指数は,現在の体重と身長を基礎として一定の計算式から導びかれる指数のこと。
BMI指数とは、国際的に通用する体格指数として用いられている概念で、BMIによる肥満度の判定は、身長でなく体脂肪と強く関連することが知られている。
BMIの求め方 :現在の体重(kg) ÷ 身長(m)2= BMI指数
BMIの判定基準:統計的には、BMI指数が22前後の人が最も病気になりにくく、死亡率も低くなっており、これを基準にした標準体重が日本肥満学会から推奨されている。 (※日本肥満学会 (1999) )

判定 やせ(低体重) ふ つ う 肥満Ⅰ度 肥満Ⅱ度 肥満Ⅲ度  肥満Ⅳ度 
BMI 18.5未満 18.5 以上
25.0 未満
25.0 以上
30.0 未満
30.0 以上
35.0 未満
 35.0 以上
40.0 未満
40.0 以上 

▼メールマガジンをご購読している皆様方へ
皆様から情報が寄せられれば、その情報を載せたいと思っています。情報を寄せていただくようお願します。また、記載した内容についての批判等も寄せていただければ幸いです。
今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


次回の第105号は、平成26年7月上旬配信予定です。
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