いばらき産保ニュース 号外(H26 年末)

発行日:2014/12/4
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発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満

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── 本号の主な内容 ───────────

【セミナー案内(無料)~開催セミナーのお知らせ】

  • 成26年度健保連保健師・看護師連絡協議会研修会からのご案内
  • 平成26年度産業看護職・衛生管理者・人事労務担当者向けセミナーのご案内

【新着情報】

  • 第3回ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会の資料が公開されています。

セミナーのご案内(無料)

  • 第110号のメールマガジンにてお知らせしましたが、平成27年1月22日開催の健保連茨城連合会との共催セミナーの詳細について改めて産業看護職等の皆様にメールにてお知らせいたします。
《 平成26年度健保連保健師・看護師連絡協議会研修会からのご案内 》

今般、保健師・看護師連絡協議会では、以下の通り研修会を開催いたします。
日頃の業務の中で、家族の介護や認知症に対する相談等も増えつつある中、時に若年性認知症など産業の現場で発見するケースもあると思われます。
今回の研修会では、認知症への理解を深め、職域での早期発見、予防、または家族相談に役立てられるように、認知症の基礎知識、活用できる公的サービス、職域スタッフに求められるもの等について学ぶ内容になっています。
是非ご参加ください。

  1. 日 時  平成27年1月22日(木)14:00~16:00
  2. 場 所  住友生命ビル 11階 会議室 
    〒310-0021  水戸市南町3-4-10
    ※ 駐車場は付近の有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
  3. 内 容  テーマ 『 認知症の正しい理解と支援ネットワーク 』
    講 師 : 医療法人 圭愛会 日立梅ヶ丘病院 認知症疾患医療センター
          大谷  淳 先生
  4. 対象者  産業の場で勤務する保健師及び看護師、総務・勤労担当者
  5. 定 員   50名
  6. 参加費  無料
  7. その他  日本産業衛生学会認定産業看護職継続教育実力アップコース認定   実力アップ単位 申請中 
    ※ 産業看護職継続教育手帳(実力アップコース)をご持参ください。
  8. 申し込み期限  平成27年1月9日(金) 会員・非会員
  9. 申し込み方法  所属・職種・氏名・連絡先電話番号を明記の上、下記E-mailでお申込みください。 
    E-mailのない方のみFAXでお申込み下さい。
    公益財団法人 筑波メディカルセンターつくば総合健診センター 
            光畑 桂子宛
    FAX: 029-856-3515 (TEL: 029-856-3500)
    注)

    1. 業務効率のため、E-mailでのお申込みにご協力お願い致します。
    2. 保健師・看護師連絡協議会会員は別途通知によりお申込み願います。
    3. 申し込み者多数の場合は会員優先、産業看護職者優先で調整させていただきます。
平成26年度産業看護職・衛生管理者・人事労務担当者向けセミナーのご案内と概要

年末年始のお忙しい時期ですが、皆様のスキルアップのために積極的なご参加をお待ちしています。

  • 12月6日(土)14:00-16:00  日立地区産業支援センター  30名
    「シリーズ:産業看護職のための保健指導のポイント 職場におけるメンタルヘルス対策」 
    講師:河島 美枝子 先生 (産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授)
    【セミナーの概要】
    職場で働く労働者は何らかのストレスを感じており、ストレスを感じていない労働者は皆無といっていいでしょう。ストレスを溜め込み過ぎるとメンタル不調に陥りやすくなり、特に生真面目な人が陥りやすいと言われています。
    メンタル不調に陥らないためには、職場内の風通しを良くすることはもちろんのこと、上司等が部下とのコミュニケーションを図り、常に心の変化を見ることも大切です。本セミナーでは、職場内でのメンタル不調者を出さないための対策並びに個々への保健指導はどうあるべきか学びます。
  • 12月18日(木)18:00-20:00  住友生命水戸ビル11階会議室  10名
    「産業保健職に必要な救急の知識 ~心臓マッサージできますか?~」
    講師:中谷 敦 先生 (産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医)
    【セミナーの概要】
    私の事業所では、昼休みのジョギング中、従業員が心停止になってしまったことがあります。現在、メタボリックシンドロームや成人病保有率の上昇が問題となっています。 また今後就労年齢の引き上げによる従業員の高齢化も起きてこようとしています。このため産業保健活動の現場でも、心停止に直面する機会が出てくると思われます。生死を分けるのは直ちに心肺蘇生を開始することです。 あなたはできますか?
    この講座ではハリウッドなどでも使われるモーションキャプチャーを応用した、胸骨圧迫コーチングシステムを利用した正しい胸骨圧迫の訓練を行います。是非スキルアップのために参加してください。
  • 1月14日(水)18:30-20:30  ワークヒル土浦 研修室  30名
    「ロコモティブシンドロームと健康寿命~働く人の生涯健康を目指して~」
    講師:田中 厚子 氏 (産業保健相談員、つくば国際大学医療保健学部看護学科講師、元筑波銀行保健師)
    【セミナーの概要】
    産業保健では「メタボ」とともに健康寿命と深い関係の「ロコモ」の対策も必要になってきています。 「ロコモ=高齢者」は大間違い。超高齢社会を乗り切れる準備を、若い20代からの意識改革が大事です。セミナーの後半は、「職場ですぐできる実践」を紹介します。
     ※運動のできる服装、クツ(伸縮性のパンツ等)での参加をお願いします。
  • 1月15日(木)18:30-20:30  ワークヒル土浦 研修室  30名
    「職場における口腔健康活動」
    講師:戒田 敏之 先生 (かいだ歯科医院院長、労働衛生コンサルタント)
    【セミナーの概要】
    今、職場では様々な健康障害が問題となっています。お口の中の問題はメタボリックシンドロームだけはなく、ロコモティブシンドローム、そしてメンタルヘルスと様々な面で問題があります。 セミナーでは、口腔保健の職場での有益な進め方を実習を交えて、口腔保健の大切さを参加された皆様と一緒に考えて行きます。
  • 1月20日(火)14:00-16:00  住友生命水戸ビル11階会議室  30名
    「職場におけるメンタルヘルス対策」
    講師:早川 幸子 先生 (産業保健相談員、シニア産業カウンセラー)
    【セミナーの概要】
    自殺者3万人を推移する昨今、世界的な不況や社会情勢の急激な変化に伴い労働環境の変化、また労働者の価値観の多様化などと相まって、自殺者・うつ病を始めとする精神疾患で職場を長期休業する労働者が後を絶ちません。 しかし、現実には相当に悪化してから受診し長期化する事例が殆どです。これは、企業にとっても個人にとっても経済的・時間的損失は計り知れません。各職場で早期発見・早期対応で悪化防止を進め、メンタルヘルス本来目的の働きやすい職場つくりが望まれます。 各職場で様々な対応の努力をされていますが、関わる人が折々に発生する葛藤、悩みなどについて、職場でどのように対処するのが望ましいかを、グループワーク(討議)をしつつ考えていきます。
  • 2月10日(火)14:00-16:00  住友生命水戸ビル11階会議室  30名
    「定期健康診断の事後措置 ~自社の現状確認と今後の展開~」
    講師:起 由美  (産業保健相談員、日立製作所日立健康管理センタ保健師)
    【セミナーの概要】
    定期健康診断有所見者は、平成8年に健康診断事後措置が法に規定された当時の3割をはるかに超え、現在5割に達しています。産業看護職の方や衛生管理者と共に事後措置は自社ではどこまで展開できているのか、誰を対象に、今後どんな展開ができるかを一緒に考えてみましょう。
  • 2月18日(水)18:30-20:30  ワークヒル土浦 研修室  30名
    「産業保健と障害者職業センターの接点」
    講師:三浦 信子  (茨城障害者職業センター上席障害者職業カウンセラー)
    【セミナーの概要】
    障害者職業センターは「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づき、障害者・事業主・関係機関を対象に、障害者の雇用推進・雇用継続・職場復帰に係るサービスを展開しております。
    本セミナーでは、ジョブコーチ支援・リワーク支援を中心に障害者職業センター業務について事例に基づき説明し、事業場における活用方法について学びます。
  • 3月10日(火)14:00-16:00  ワークヒル土浦 研修室  30名
    「定期健康診断の事後措置 ~自社の現状確認と今後の展開~」
    講師:起 由美  (産業保健相談員、日立製作所日立健康管理センタ保健師)
    【セミナーの概要】 2月10日に同じ

住友生命水戸ビル会議室(水戸市南町3-4-10住友生命水戸ビル11階)
ワークヒル土浦(土浦市木田余東台4-1-1)
日立地区産業支援センター(日立市西成沢町2-20-1)

新着情報

第3回ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱い等に関する検討会の資料が公開されています。

ストレスチェック及び面接指導の実施を事業者に義務付ける制度が創設され、平成27年12月に施行さることとなりました。
制度の詳細については、制度の趣旨や先行して事業場で既に行われている取組に留意しつつ、産業保健現場に即した具体的な方法を示すことが必要となっています。 このうち、ストレスチェックや面接指導の結果については、労働者のプライバシーに配慮した情報の取扱いが必要であり、また、それらの結果の保存方法や活用方法、労働者に対する不利益な取扱いに関する考え方を整理する必要があります。
このため、労使関係者、法律分野の専門家並びに産業保健及び精神保健分野の専門家からなる標記検討会を開催し、ストレスチェック制度に関わる情報管理及び不利益取扱いに関する検討を行っています。
詳しくはこちらをご覧下さい。


次回のメールマガジン(第111号)は、平成27年1月初旬配信予定です
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