いばらき産保ニュース 臨時号

発行日:2017年3月17日

ホームページ:http://ibarakis.johas.go.jp/
発 行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満

総合支援センターからのお知らせ

平成28年度第2回(第47回)日本産業精神保健学会研修セミナー

あなたの職場の「治療と就労の両立支援」を考える
~今までの支援とこれからの支援~

平成28年2月、厚生労働省は「事業場における治療と職業生活の両立支援」のためのガイドラインを公表しました。
ここでは、がんなどの治療が必要な疾病を抱える労働者に対して、メンタルヘルス面への配慮が必要であることも示されています。

仕事をしながら治療を続けることが可能となる一方で、がんの診断後の退職や仕事の多忙を理由にした糖尿病の治療中断も見受けられます。労働人口の減少と高齢化の時代を迎えている現在、職場の貴重な労働力を失うことなく、また労働者が経済的支柱や社会参加の場を失うことなく就労を継続するための支援が何より重要です。
今までの両立支援とこれからの両立支援について、ご一緒に考えてみませんか?

主催者:日本産業精神保健学会教育・研修委員会/産業看護職部会/心理職部会
日時:2017年3月18日(土) 14:00~17:10
場所:東海大学高輪キャンパス2号館2階2201教室(東京都港区高輪2-3-23)
受講定員:50名予定
参加費(当日支払): 産業精神保健学会会員3,000円 会員でない方5,000円
申込方法:ファックスにて次の事項を記載して送付してください

  1. 平成28年度第2回(第47回)日本産業精神保健学会研修セミナー参加申込書
  2. 氏名 
  3. 住所 
  4. 所属 
  5. 連絡先電話番号 
  6. メールアドレス
  7. 産業精神保健学会会員非会員の別

申込先:杏林大学医学部衛生学公衆衛生学教室 研修セミナー事務局
  FAX:0422-44-0841 (問い合わせは TEL:0422-47-5512 内線3460)
<内容>
 14時00分 開会挨拶  角田透(杏林大学)
 14時10分~17時00分 
  【座長】 松井知子(杏林大学保健学部健康福祉学科)
         錦戸典子(東海大学健康科学部看護学科)
  【シンポジスト】
   産業看護職の立場から 岡田睦美(富士通株式会社)
   心理職の立場から   松浦真澄(東京理科大学)
   産業医の立場から   岩崎明夫(産業医科大学作業関連疾患予防学研究室)
 17時00分 閉会挨拶  錦戸典子(東海大学健康科学部看護学科)
その他
  日本産業精神保健学会専門職制度の規定単位(10単位)が取得できます。
  日本産業衛生学会産業保健看護専門家制度の専門研修(2単位)が取得できます。

 

次回のメールマガジン(第138号)は、4月に配信予定です。

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