いばらき産保ニュース第128号

発行日:2016年6月6日

ホームページ:http://ibarakis.johas.go.jp/
発 行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満


【新着情報】

【これから受講できるセミナー案内(無料)6月~7月開催セミナー】

【コラム:水戸南町3丁目だより】

新着情報

▼化学物質のリスクアセスメント関連

6月から化学物質のリスクアセスメント法制が施行されました。指針を補完するQ&Aが公表されました。

  • 法律、政令、省令の改正内容、解釈通知、パンフレット等が厚生労働省のHPに掲載されています。
    こちらからご覧ください。
  • 化学物質対策に関するQ&A(リスクアセスメント関係)
  • 化学物質対策に関するQ&A(ラベル・SDS関係)
  • 当センターが委嘱している作業環境測定士、労働衛生コンサルタントなどの国家資格保有者が、化学物質を使用している事業場などに赴き、設備の改善、SDSの活用、リスクアセスメントの実施などについてアドバイスします。
    お申込みはこちらから
  • セミナー
    「化学物質リスクアセスメント手法の解説」の7月15日(水戸市)は定員に達したので、申込を締め切りました。
    8月1日(水戸市)、9月5日(水戸市)は申込受付中です。こちらからお申し込みください。

 

ストレスチェック

  • 看護師・精神保健福祉士に対する研修(実施者になるために必要な研修※)が追加されました。 
    詳しくはこちらをご覧ください。PDF
  • 当センターが委嘱している産業カウンセラーや社会保険労務士などの専門家が事業場に赴き、ストレスチェック制度の導入に関する支援を行っています。
    申込みはこちらからどうぞ

 

▼法令改正等

労働安全衛生規則改正(産業医の選任)の施行通達が発出されました。

▼お知らせ

  • 茨城県医師会産業医研修会「ストレスチェックの面接指導方法の実際~マニュアルの活用~」
    (5月19日開催 茨城県医師会、真壁医師会)の受講者からの質問に対する回答

    【質問①】
    面接指導の結果、労働者に口頭で精神科の受診を勧奨したのに、労働者が正しく理解せず、内科を受診し、そのままになってしまうことが考えられる場合、面接指導マニュアルでは面接指導実施結果(記入例)に「専門医を受診・・・」と記載されているが、「専門医」が何を指すのか明確にするために「精神科を受診・・・」と記載してもよいか。
    【回答①】
    「面接指導の結果に関する情報を事業者に提供するに当たっては、必要に応じて情報を適切に加工することにより、当該労働者の健康を確保するための就業上の措置を実施するため必要な情報に限定して提供しなければならないこととし、診断名、検査値若しくは具体的な愁訴の内容等の加工前の情報又は詳細な医学的情報は事業者に提供してはならない」(ストレスチェック指針)とされており、精神科の受診勧奨は就業上の措置を実施するため必要な情報に該当しないので、面接指導実施結果に記載することは適当ではない。
    【質問②】
    精神科の受診勧奨を書面化して労働者に渡してもよいか。
    【回答②】
    「ストレスチェック実施マニュアル」に「面接指導の結果によっては、専門医療機関への受診を勧め、必要であれば、紹介状を作成します。」と記載されているので、精神科の受診勧奨を書面して労働者に交付することは差し支えない。
    【質問③】
    産業医が、労働者に精神科の受診を勧奨したことを記録する目的で、カルテ(のようなもの)を作ってもよいか。また、嘱託産業医の場合、カルテをどのように管理(保管)するのか。
    【回答③】
    面接指導において、カルテ等が作成されることは想定されていない。カルテ等を作成し保管する場合、カルテ等は「ストレスチェック実施結果」に該当しないため、ストレスチェック実施者(実施事務従事者)は保管することができない。また、事業者に報告されない事項(精神科の受診勧奨など)が含まれるので、事業者が保管することもできない。したがって、カルテ等を作成した場合は産業医が保管することになると思われる。
  • 第4回産業医制度の在り方に関する検討会 資料
  • 自殺対策白書
  • 平成28年度全国安全週間 7月1日(金)~7月7日(木)
    茨城県内の全国安全週間準備打合せ会日程

これから受講できるセミナー案内(無料)<平成28年6月分~7月分>

<開催会場案内>
 水戸:住友生命水戸ビル会議室(水戸市南町3-4-10住友生命水戸ビル11階) 
 土浦:ワークヒル土浦(土浦市木田余東台4-1-1)<ワークヒル土浦のHPにリンクします。>
 鹿嶋:鹿嶋勤労文化会館(鹿嶋市宮中325-1)<鹿島勤労文化会館のHPにリンクします。> 
 日立:日立地区産業支援センター(日立市西成沢町2-20-1)<日立地区産業支援センターのHPにリンクします。>
 医師会:茨城県医師会(水戸市笠原町489)<茨城県医師会のHPにリンクします。> 
 労基協:茨城労働基準協会連合会中央安全衛生教育センター (水戸市渋井町字堺橋263-1)
     <茨城労働基準協会連合会のHPにリンクします>

開催日時 テ ー マ / 講 師 開催会場 定員
6月8日(水)
18:30~20:30
「職場におけるメンタルヘルス対策~産業医と精神科医の連携について~」
講師:友常祐介 先生
(産業保健相談員、元筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ助教、コマツ健康増進センタ産業医、産業医)
【概要】心の健康問題を抱えた労働者への対応(以下、ケース対応)に際しては、事例性に対しては事業場内(人事労務スタッフ、産業保健スタッフ等)スタッフが、疾病性に対しては精神科主治医が対応し、必要に応じて双方が連携することが望ましいとされている。
連携に際しては、医師同士の情報交換といった形式をとることが一般的だが、産業医、精神科医は同じ医師であっても立場が異なる(産業医は事業場の契約関係があり、安全衛生管理について意見を述べる立場、精神科医は、労働者と患者-医師関係を結び、患者の健康度を向上させる立場)ため、どのように連携すればよいか双方が手探りの状況にある。
そこで、本講義では、精神科医をゲストに招き、産業医、精神科医双方の立場か職場のメンタルヘルス問題をどう捉えるべきか議論する(本講義は産業医、精神科医、保健師、看護師、人事労務担当など、職場のメンタルヘルス問題に関わる方に参加頂けます)。
土浦 30名
6月9日(木)
14:00~16:00
「ストレスチェックの面接指導方法の実際~マニュアルの活用~」
講師: 中谷敦 先生
  (産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医)
【概要】5月11日と同じ
労基協 60名
6月14日(火)
13:30~15:30
「騒音性難聴の基礎知識と対策~騒音測定を実施してみませんか~」
講師:和田哲郎 先生
(産業保健相談員、筑波大学医学医療系耳鼻咽喉科准教授(騒音性難聴担当医))
【概要】騒音ばく露によって引き起こされる疾病に騒音性難聴があります。騒音性難聴は、騒音の音圧レベルが高いほど、ばく露時間が長いほど、起こりやすく、一度起こってしまった騒音性難聴は現段階では治療法がありません。このため予防が大切であり、厚生労働省では、「騒音障害防止のためのガイドライン」(平成4年10月1日付け基発第546号)を示しています。
本セミナーでは、実際に騒音計を使用して作業環境測定の方法や管理区分ごとの対策、耳栓の使用法についても詳しく説明します。
土浦 30名
6月17日(金)
14:00~16:00
「職場における熱中症の予防について」 
講師:松井玄考 先生
(産業保健相談員、労働衛生コンサルタント、元和歌山労働局長) 
【概要】5月26日と同じ  
水戸 30名
6月22日(水)
14:40~16:00
「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
講師:山村邦男 先生 (産業保健相談員、山村医院院長)
【概要】参加者が提示するメンタルヘルス事例について討議を行い、産業保健相談員(精神科医:メンタルヘルス担当)が総括とアドバイスを行います。
現場でメンタルヘルス対策に苦慮されている方々にとってとても参考になるセミナーです。
水戸 10名
6月22日(水)
18:00~20:00
「防じんマスクの選択と使用について」 
講師:谷口昭三 先生
(労働衛生コンサルタント、㈲オーエスケーインターナショナル代表取締役社長)
【概要】労働者のじん肺有所見者数は粉じん障害防止対策の効果が認められ、200名を下回るようになっています。この防止対策をより一層推進するため、アーク溶接や金属等の研磨およびずい道工事作業にかかわる防じんマスク着用に関して第8次粉じん 障害防止総合対策(平成25年度~平成29年度)が策定されています。防じんマスク着用の際の注意点、マスクの手入れ方法などについて、体験的演習も取り入れて分かりやすく説明します。最近明らかになった1,2-ジクロロプロパン(胆管がん)やo-トルイジン(膀胱がん)など化学物質に起因する疾病防止とマスクの選択についても説明します。
水戸 30名
6月23日(木)
14:00~16:00
「職場で試そう口腔保健(メタボからメンタルヘルスまで)
                茨城県歯科医師会からの提案」
講師:戒田敏之 先生
(かいだ歯科医院院長、公益社団法人茨城県歯科医師会産業保健統括マネージャー、労働衛生コンサルタント)
【概要】産業保健で歯科医師が法的に係るものは、歯の酸蝕症の特殊健康診断しかありませんが、産業保健の目的が、職場の健康づくりにシフトする中で、お口の中の健康状態が、様々な生活習慣病、そして、メンタルヘルス等にも影響があることが、判明してまいりました。 今回は、茨城県歯科医師会が行っている産業保健活動を紹介し、職場での活用について、お話させて頂きます。
土浦 30名
6月28日(火)
18:00~20:00
「WBGT指数の活用と熱中症予防」
講師:岩崎芳明 先生
(産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、元㈱三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長)
【概要】平成27年の熱中症による死傷者数は、茨城県内では13人と前年に比べて大幅に減少しましたが、全国では前年より増えました。また、死亡者数については、茨城県内では0人でしたが、全国では32人(平成28年1月末時点速報値)と、最近10年間で2番目に多くなりました。
セミナーでは、厚生労働省及び環境省から発行されている熱中症マニュアルの内容を中心に熱中症とその対策を紹介いたします。また茨城産業保健総合支援センターが所有する熱中症の指標計(WBGT-113)やアスマン通風乾湿計を使用した測定の実習も行います。
土浦 30名
7月12日(火)
14:00-16:00
「ストレスチェックの面接指導方法の実際~マニュアルの活用~」    
講師:友常祐介 先生 
(産業保健相談員、元筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ助教、コマツ健康増進センタ産業医) 
【 概 要 】 6月9日と同じ
土浦 80名
7月14日(木)
13:30-15:30
「過労死等の脳・心臓疾患に係る労災認定のしくみ」    
講師: 奥山 浩行 先生
(茨城労働局労働基準部 労災補償課長) 
【 概 要 】脳・心臓疾患は、その発症の基礎となる動脈硬化、動脈瘤などの血管病変等が、主に加齢・食生活・生活環境等の日常生活による諸要因や遺伝等による要因により形成され、それが徐々に進行及び増悪して、ある時突然に発症するものです。しかし、仕事が特に過重であったために血管病変等が著しく増悪し、その結果、脳・心臓疾患が発症することがあります。このような場合には、仕事がその発症にあたって、相対的に有力な原因になったものとして、労災補償の対象になります。本セミナーでは、脳・心臓疾患の認定基準の制定の経緯から内容、運用の実際・留意点、具体的な業務上外の事例について解説します。
土浦 30名
7月19日(火)
14:00-16:00
「セクハラ・パワハラは何故起きるのか
        ~その予防と対策(基本編)~」
講師: 皆川 雅彦 先生  
(特定社会保険労務士、公益財団法人21世紀職業財団セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタント) 
【 概 要 】ハラスメントは、働く人の個人としての尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であるとともに、働く人が能力を十分に発揮することの妨げになります。また、企業にとっても職場秩序の乱れや業務への支障につながり、社会的評価に悪影響を与えかねない問題です。本セミナーでは、セクハラ・パワハラの定義や基本事項に加えて、事例や対応について分かり易く解説します。
水戸 30名
7月20日(水)
13:30-15:30
「あなたの職場、病気になっても働き続けられますか?
      - 治療と仕事の両立支援について -」    
 講師: 河島美枝子 先生  
(産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授) 
【概要】最近の医学の進歩にはめざましいものがあります。今やガンは「長く付き合う慢性病」となっており、毎年ガンに罹る人の中の3割が20~64才以下の働く世代です。さらに最近はどこの職場でも目立つメンタルヘルス不調の一部もやはり「長く付き合う慢性病」として大きな問題になっています。病気の治療と仕事の両立を支えることは本人のためばかりではなく、家族そして職場にも大変役に立ちます。職場での具体的な支援について考えてみます。
筑波大学
(詳細後報)
30名
7月20日(水)
19:00-21:00
【お問い合わせ先
:茨城県医師会】
「過労死は防げるか、防げ得ない過労死のワケと予防への道しるべ」 
講師:松井玄考 先生 
(産業保健相談員、労働衛生コンサルタント、元和歌山労働局長) 
【概要】『過労死』という言葉が世に広まって久しいにもかかわらず、未だその解消に向けて大きな効果が出ているとは言えません。それはなぜ? ビジネスの厳しい「競争」の現実と働く人の「健康」の間(はざま)にあって、人間よりも「仕事優先」せざるを得ないライン管理者の皆さん、あるいは健康相談の窓口対応される産業保健スタッフの皆さん、セミナーでは、これらライン管理者や産業保健スタッフの皆さんの悩みに沿いながら、問題解決のヒントについて考えてみたいと思います。
茨城県
医師会
対象:
産業医
7月22日(金)
13:30-15:30
「ロコモティブシンドロームと健康寿命
     ~働く人の生涯健康を目指して~」 
講師:田中 厚子 先生 
(産業保健相談員、つくば国際大学医療保健学部看護学科講師、元筑波銀行保健師)
【概要】産業保健では「メタボ」とともに健康寿命と深い関係の「ロコモ」の対策も必要になってきています。「ロコモ=高齢者」は大間違い。超高齢社会を乗り切れる準備を、若い20代からの意識改革が大事です。セミナーの後半は、「職場ですぐできる実践」を紹介します。
土浦 30名
7月26日(火)
14:00~16:00
「職場で役立つ化学物質のリスク低減方法」 
講師:岩崎 芳明 先生 
(産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、元(株)三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長) 
【概要】平成28年6月1日に施行される化学物質のリスクアセスメントでは、リスク低減の実施に関しては事業者の努力義務となります。しかし、化学物質のリスクアセスメントを実施して結果が高リスクと判定されたときは、作業場のリスク低減方法を考える必要があります。セミナーではリスク低減方法に関して、労働衛生の工学的対策方法について、実例を含めて説明いたします。また、対策方法の一例でもある発散防止特例許可実施申請に関しての実例も紹介いたします。
土浦 80名
7月28日(木)
18:00~20:00
「アクションチェックリストを用いた職場巡視」 
講師: 中谷敦 先生  
(産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医) 
【概要】職場巡視に行って、「何を見たら良いかわからない」「とりあえず整理整頓くらいしか指摘できない」「指摘が場当たり的で、枝葉末節な事柄ばかりになっている」と感じている方はいらっしゃいませんか? 
職場巡視は産業医の職務の中でも重要なものです。しかし、系統だって学習する機会が少ないのも事実です。そこで、今回はILO(国際労働事務)とIEA(国際人間工学会)が作成したチェックリストを用いた巡視を学びます。ポイントは、従来の点検リストのようなものではなく、これからどんな対策をとれば良いか、行動計画(アクションプラン)を決めることができるようになります。一言でいうならば「問題解決型」の巡視を目指します。
水戸 30名


<産業保健セミナーを受講される皆様へ> 

 最近、産業保健セミナーの開始時間に遅刻する受講者が見受けられ、他の受講者の妨げとなっています。
 つきましては、以下の事項を守っていただくようお願いします。

  1. 受講者は、産業保健セミナーが開始される5分前には、席に着いていただくようお願いします。
  2. 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の単位については、開始時間に遅れた場合、会場に入れないことがありますので、特に注意してください。

<産業保健セミナーの受講を申し込まれた皆様へ>
 産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷惑を及ぼしています。
 つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。

  1. 欠席される場合は、必ず当総合支援センターに電話・メール等でご連絡ください。
  2. 欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

<認定産業医の皆様へ> 
 現在お持ちの生涯研修手帳(3~5年前更新時に発行された手帳)の番号と産業保健セミナーでお渡ししている日医シールの番号が若干違っています。これは平成22年度版から日医産業医制度実施要綱が改正になっているためです。番号が違っている場合は、似た項目のところに貼っていただければ手帳の更新時に茨城県医師会で確認します。

※ 先着順になりますので、お早めにお申込みください。

※ 有料駐車場をご利用の場合、参加者のご負担となりますので、ご了承ください。
    できるだけ公共交通機関をご利用ください。

※ 受講のお申込みは、当総合支援センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

※ セミナーに関する講話の概要並びに主な受講対象者、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修、講師等セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。

総合支援センターからのお知らせ

▼産業保健の「相談」をお待ちしています!! 
 当総合支援センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。また、「個人情報」は守られていますので、ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。

※相談フォームはこちらをご利用ください。

情報誌「産業保健21」のご利用案内
独立行政法人労働者健康福祉機構が編集・発行している情報誌「産業保健21」の配送先変更については、FAX等にてお知らせください。 
「産業保健21」は、産業医、産業看護職及び衛生管理者の情報ニーズに応えた情報誌です。産業保健業務に携わっている方で、ご希望の方には無料で送付いたします。

詳しくは、こちらをご利用ください。労働者健康福祉機構本部のHPにリンクします。

コラム 水戸南町3丁目だより

▼当センターでは、今年度は実施予定がありませんが、「石綿関連疾患診断技術研修」を実施しております。
研修用に胸部エックス線写真を貼って見る装置(点灯する箱みたいなもの)の大型のもの(写真をたくさん同時に貼れるもの)を調達すべく、事務所で打合せをしていたところ、K所長が「そんなの今どき医療機関でも研修でも使ってない。CRだよ」と言われました。
じん肺管理区分の決定の審査にデジタル画像を使用することはできるようになっていましたが、茨城労働局では平成27年度にモニター等を購入し、デジタル画像に対応できるようになったところです。
ちなみに、あの「エックス線写真を見るための電気がつく箱みたいなもの」は、「シャウカステン」というそうですね。私は知りませんでした。

▼名前のわからないものは他にもあります。当センターの事務所には3種類の植物が置いてあるのですが、そのうち1種類が何なのかわかりません。
前任のO副所長から「コレの管理も副所長の仕事だよ。しおれてきても水をやれば元に戻るから」と言われ、引継ぎを受けたのですが、O前副所長もこの植物が何なのかは知らないとのことでした。

次回の第129号は、平成28年7月初旬配信予定です。

編集内容等に関するご意見・お問合せなどをお寄せください。

バックナンバーは、こちらを ご覧ください。
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