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◎ 土浦市藤沢「土浦市保健センター新治分室内」に事務所移転
土浦地域産業保健センターの事務所が下記のとおり移転することになりました。
移転の時期は3月27日(月)を予定しています。
これまでどおり、利用者のみなさまのお越しをお待ちしております。
移転先 〒300−4115 土浦市藤沢990番地
開設時間等は変更ありません。
◎ 長時間労働が疑われる事業場に対する監督指導結果を公表/厚生労働省
厚生労働省は、このたび、長時間労働が疑われる10,059事業場に対して昨年4月から9月までに実施した、労働基準監督署による監督指導の実施結果を取りまとめ、公表しました。
監督指導の対象は、1か月当たり80時間を超える残業が行われた疑いのある事業場や、長時間労働による過労死などに関する労災請求があった10,059の事業場。
うち、違法な時間外労働を確認したため、是正・改善に向けた指導を行ったのは4,416(43.9%)事業場、実際に月80時間を超える残業が認められた事業場は、3,450事業場(78.1%)でした。
違法な時間外労働があった4,416 事業場において、時間外・休日労働が最長の者を確認したところ、2,419 事業場で1か月100時間を、うち489事業場で1か月150時間を、うち116事業場で1か月200時間を超えていました。
中には、脳・心臓疾患を発症させた労働者について36協定で定める上限時間(特別条項:月80時間)を超えて発症前の直近6か月平均で月92時間の違法な時間外労働を行わせていたほか、それ以外の労働者21名に対しても月100時間を超える違法な時間外労働を行わせ、最も長い者で月約200時間となっていた例などもありました。
このほか8,683 事業場に対して、長時間労働を行った労働者に対し、医師による面接指導等を実施することなどの過重労働による健康障害防止措置を講じるよう指導しています。
厚生労働省では今後も、月80時間を超える残業が疑われる事業場などに対する監督指導の徹底をはじめ、長時間労働の是正に向けた取組を積極的に行うとしています。
詳しくはこちらをご覧ください。(厚生労働省のサイトにリンクします。) |