産業保健スタッフのためのスーパービジョン
スーパービジョンとは
スーパービジョンとは、スーパーバイザー(指導する者)とスーパーバイジー(指導を受ける者)との間における教育方法で、相談を受ける者としての資質の向上を目指すためのものです。当センターでは、職場で従業員からの相談を受けている産業保健スタッフ等を対象に、スーパービジョンを行っています。
従業員からの相談を受けた後、自分が苦しくなったり、適切に対応できたかが心配になったりしていませんか。
専門のカウンセラーをスーパーバイザー、ご自身をスーパーバイジーとしてスーパービジョンを受けることで、自分の相談の在り方や自分自身を振り返り、自己理解を深める助けになります。
良き相談相手になるために、自分自身がどんな状態にいたらいいのか、一緒に考えてみましょう。
※スーパービジョンは研修ではありません。個別の事例について一緒に考えていきます。
実施要項
スーパーバイザー 小原 昌之 先生
(カウンセリング 担当相談員)
開催日:毎月第4木曜日 午後2~3時、又は3時~4時
(各回1時間以内)
会 場:茨城産業保健総合支援センター
(水戸FFセンタービル8階)※駐車場はございません。
対象者:労働者の心理相談やカウンセリングを行っている茨城県内の産業保健スタッフ(不調者本人との面談及び診察・治療等は行いません。)
費 用:無料
スーパービジョンの題材例
・メンタル不調の職員の話を聞くが、何をどこまで聞いて支援してよいのか迷っている。
・休職中の職員が復帰する予定だが、具体的に支援する方法はこれでよいのか。
・職員の相談を受け、それなりの助言はしているが、後にもやもやした気持ちが残る。
※個別の事案相談は働く人のこころの健康相談室へお願いします
申込方法
希望日の1週間程度前までに、下記いずれかの方法で、茨城産業保健総合支援センターまでお申し込みください。
折り返し、スーパービジョンの実施日等についてご連絡いたします。
<ホームページから申し込む>
<FAXで申し込む>
申込用紙ダウンロード(PDF)
申込用紙ダウンロード(WORD)
FAX番号:029-227-1335