第2回茨城県地域両立支援推進チーム会議

第2回茨城県地域両立支援推進チーム会議が平成30年12月11日(火)に開催されました

「治療と仕事の両立支援」は、第13次労働災害防止計画や働き方改革実行計画においても企業経営者が積極的に取り組むべき課題として明確に位置付けられており、労働者の高齢化に伴い貴重な人材を活用することで職場の生産性向上や社会全体の活性化にも役立ちます。厚生労働省では、「事業場における治療と仕事(職業生活)の両立支援のためのガイドライン」を公表し、事業場において、がん・脳卒中などの疾病を抱える労働者に対して、適切な就業上の措置や治療に対する配慮を行い治療と仕事を両立することができるよう各種施策を推進しています。

茨城労働局では、平成29年7月25日に「茨城県地域両立支援推進チーム」を立ち上げ、
 ① 関係機関の両立支援に関する取組状況の確認及び他機関との連携
 ② 企業や患者向け(労働者向け)のリーフレットの作成、周知
 ③ 治療と仕事の両立支援に関する各種研修会の開催
などに取り組んできました。

 今年度は、新たに茨城県保健福祉部地域ケア推進課及び東京医科大学茨城医療センターがチームに加わり、
 第2回会議では、
 ① 関係機関の取組と課題
 ② リーフレットの活用と改訂
 ③ 各出張相談窓口相談状況
等について協議・意見交換を行い、今後新たなリーフレットを作成し連携しつつ各方面に周知していくことになりました。