労働者健康保持増進サービス機関・健康増進施設

労働者健康保持増進サービス機関

THP(Total Health promotion Plan)

THP(Total Health promotion Plan)とは、厚生労働省が働く人の「心とからだの健康づくり」をスローガンに進めている健康保持増進措置のことです。
THPは本来、事業場内のスタッフ(産業医、運動指導担当者、運動実践担当者、心理相談担当者、産業栄養指導担当者、産業保健指導担当者)により進められるところですが、スタッフ等を確保することが困難な場合には、健康測定、運動指導、保健指導等を実施することができるサービス機関、主に運動指導を実施することができる指導機関を活用し進めることができます。
サービス機関・指導機関は、THP指針で示された健康づくりの内容を実施できる機関として中央労働災害防止協会が登録基準を定め、登録し名簿の公表を行っています。

茨城県内のTHP

 

健康増進施設

厚生労働省では、国民の健康づくりを推進する上で適切な内容の施設を認定しその普及を図るため「健康増進施設認定規程」を策定し、運動型健康増進施設、温泉利用型健康増進施設、温泉利用プログラム型健康増進施設の3類型の施設について、大臣認定を行っています。

また、運動型健康増進施設及び温泉利用型健康増進施設の内、一定の条件を満たす施設を指定運動療法施設として指定しています。

健康増進施設認定制度