6月のつぶやき
6月のつぶやき
新しい生活様式に慣れてきたでしょうか。
みなさん感染予防にいろいろ工夫されていますが、考え方は人それぞれですし、
予防行動に対する温度差もあります。コミュニケーション力も試されますね。
暑くなりましたがみなさんは熱中症のWBGT値(暑さ指数)について、
よくご存じかと思います。WBGT値に一番影響するのが湿度です。
湿度が高いと、汗が蒸発しにくいので、熱を放出する能力が減少してしまい
熱中症になりやすくなります。
7月から熱中症が急に増える時期なので、今から予防策を講じておくことが大事です。
当センターでは、労働者が携帯できるように手のひらサイズの「熱中症にレッドカード」を
無料配布しています。ぜひご活用ください。
今年の夏は、ふだんの夏とは違い、マスクを着用する方には、「マスク熱中症」
「マスク頭痛」の注意が必要です。水分摂取や体を冷やす工夫はもちろんのこと、
「マスク頭痛」は吐いた二酸化炭素を普通より多く吸うことにより起こるので、
1時間に1回くらい外してしっかり酸素を吸い込む工夫をするといいですね。
(感染予防に注意しながら…💦)
さて、6月といえば梅雨です。低気圧が近付いてくると体調が悪くなる人がいます。
今月の「健康保健だより」は天気と体調の関係についてお伝えしようかと思います。
6月の健康保健だよりはコチラ
参考資料
環境省熱中症予防情報サイト
東京頭痛クリニックホームページ