1月のつぶやき『減塩は健康と美容のために。』

新しい年を迎えました。社会の状況が変わってお正月の迎え方も違いますが、やはり、晴れ晴しい気持ちになります。また、年末年始はごちそうを食べ過ぎて後悔している方もいらっしゃるかもしれません。

日本の伝統料理である「おせち料理」は、あらかじめ大量に作り、三が日の間は主婦を調理から解放してゆっくり休んでもらうという意味合いもあるため、濃い味付けで、保存性を高めているものが多いのです。

塩分が多い食品を食べると、それを薄めようとして、水分を体が欲しがるため食後に喉が渇くことがあります。塩分の摂り過ぎから顔がむくんで鏡を見てがっかりなどということはありませんか。今月の健康保健だよりでもお伝えしましたが、塩分の摂り過ぎは、高血圧を招きますので、時々ならいいですが、その味に慣れないことが大事ですね。


食生活で塩分をとり過ぎていないか下記の項目をチェックしてみましょう。

□何にでも塩、しょうゆ、ソースをかける
□ごはんにつけものはかかせない
□薄味の料理は物足りない
□めん類のスープは半分以上飲む
□野菜やくだものはあまり食べない。
□みそ汁を1日2杯以上飲む
□インスタント食品をよく食べる
□干物をよく食べる
□ハムやかまぼこなどの加工品をよく食べる
□市販のおそうざいをよく食べる
□外食が多い
□酒のつまみは、揚げ物や塩辛いものがすき

チェック項目が多いほど塩分過剰な食生活になっています。

減塩に努めると、高血圧予防にもなりますし、むくみも解消されて気分爽快です。

 

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