≪5/15(水)≫ 健康確保対策 労働時間制度これまでとこれから(第4回)【WEBセミナー】を開催します。

 労働時間法制は、労働者の健康確保のための最長労働時間規制(8時間労働制)から出発し、休憩や休日の規制、そして法定時間外労働や休日労働に経済的負荷を課して、長時間労働を抑制してきました。

 これらは、使用者が劣悪な労働条件を利用して市場での競争で優位な立場に立つことを防ぐとともに、公正な競争を保つためのルールとなっています。

 一方で、労働時間規制に対する社会的な要請(主に経営者側からの要請)、また労働者の働き方の多様化などに対応するため、法改正を重ねて多様化し、新たな規制を導入してきました。

 今後、労働力人口の減少が更に進み、企業間の人材獲得競争の一層の激化が見込まれることを踏まえると、我が国の活力を維持・向上させていくためには、これからの労働時間制度の変革が求められています。

 ただし、これからの労働時間制度は、労働者にとって、意欲の向上と能力が発揮される制度とすることが重要であると考えています。

 本セミナーでは、労働時間制度の変遷を振り返るとともに、新しい労働時間制度のあり方、課題等を御説明します。

 なお、本セミナーは、令和5年6月から8月までの間、集合形式により開催したセミナーの内容を再編成し、4回連続のシリーズにより開催いたします。既に、第1回は1月26日、第2回は2月27日に開催を終了し、第3回は4月17日に開催いたします。内容は、開催回毎に異なります。


  日 時:令和6年5月15日(水) 15:00~16:30 

                 (14:30頃からログイン可能)

  講 師:野口 清(野口社会保険労務士事務所々長、野口労働衛生コンサルタント事務所々長)

   定 員:先着40名

 視聴環境:ZoomPC推奨:スマートフォンやタブレットは仕様により資料のダウンロードが出来ません)→Zoomのダウンロードはこちら(無料)

 (注意)日本医師会産業医認定研修の単位取得はできません。

 申込者へは、招待用のURLを事前にメールで送付いたします。
 当センターからのメール(@ibarakis.johas.go.jp)が受け取れるよう、受信設定をご確認ください。
 御招待メールがセミナーの2日前までに届かない場合には、必ずお問い合わせください。
お申込みはコチラ 5月10日(金)お昼12時頃締め切り

※上記の締め切り日以降に申込を御希望の方は、当センターのメールフォームへ御連絡をお願いたします。


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