いばらき産保ニュース 第70号

発行日:2011/6/30
ホームページ:https://ibarakis.johas.go.jp/
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発  行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健推進センター 所長 小松 満

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【新着情報】
【これから受講できるセミナー案内(無料)】
【センターからのお知らせ(お役立ち情報等)】
【メンタルヘルス対策支援センターの利用案内】
【コラム:水戸南町だより】

新着情報

東日本大震災にかかる対応について

東日本大震災で被災されました皆様方に心よりお見舞い申し上げますと共に、 被災者からの健康(放射線も含む)に関する電話相談及びメンタルヘルスに関する電話相談のフリーダイヤル (全国共通)を開設していますので、是非ご活用してください。下記の電話番号でご相談に応じています。

<健康に関する電話相談>

  • 電話:0120-765-551
    相談時間 13:00~17:00(土曜、日曜、祝日を除く。)

<メンタルヘルスに関する電話相談>

  • 電話:0120-226-272
    相談時間 9:00~12:00、13:00~17:00(土曜、日曜、祝日を除く。)

当センターでも、産業医等の産業保健関係者はもとより、事業者、労働者及びその家族等 被災地域における住民も対象にした健康相談(放射線、メンタルヘルスを含む。)に応じています。 また、ホームページ、メールマガジン等で震災等に係る産業保健に関する情報の提供を行っています。

<相談窓口>

◇メンタルヘルスに関する相談

産業保健関係者、事業者、労働者及びそのご家族の方々からのご相談に応じます。 カウンセラー等の専門家が相談に応じます。

  • 対応日時:月曜日~金曜日 午前9時~午後5時(祝祭日は除く)
    電話:029-300-6030
    ファックス:029-300-6031
    メール:こちらをご利用下さい
    ※メール、ファックスによる相談は24時間受付しています。

<関係機関等の情報提供、相談先>

◇労働者健康福祉機構

◇厚生労働省

◇茨城労働局

平成22年度の精神疾患による労災申請が最多の1,181人

厚生労働省の発表(6月14日)によると、対人関係のトラブルや過労から、 うつ病などの精神疾患にかかり、平成22年度に労災申請した人は前年度より 45人増の1,181人で、2年続けて過去最多であり、労災認定された人も 74人増えて308人と過去最多であった。担当官のコメントとして、 「職場でのストレスが増大しており、特に人間関係の摩擦が増えている」と 分析しています。茨城労働局の発表(同日)では、労災申請は3年ぶりに増加し、 26人と大幅に増えた。労災認定された申請者の年齢別では、30歳代が12人、 40歳代が8人、20歳代が3人と働き世代に集中しており、平均残業時間は 月80~100時間と月100~120時間が各2人となっています。

夏期の電力需要対策を受けた事務所の室内温度等の取扱いについて

厚生労働省労働基準局長より、政府の電力需給緊急対策本部がまとめた 「夏期の電力需給対策について」を受けて5月20日付け基発0520第6号等通達が 発出されました。通達の内容は、

  1. 事務所の室温については、労働安全衛生法特別規則の事務所則第5条第3項で事務所に 空気調和設備等を設けている場合は、28度以下になるよう努めることとなっていますが、 電力抑制のための自主的取組として29度に引き上げられることも考えられる。 この場合には、平成21年6月19日付け基発第0619001号「職場における熱中症の 予防について」を遵守して欲しい。 また関連通達として5月31日付け基安発0531第2号「平成23年の職場における熱中症 予防対策の重点的な実施について」が発出されています。
  2. 事務所の照度については、事務所則第10条で定めているが、作業面の照度は300ルクス以上が 望ましく、VDT作業を行う者については、平成14年4月5日付け基発第0405001号 「VDT作業における労働衛生管理のためのガイドラインについて」を遵守して欲しい。
  3. 事務所の換気については、空気調和設備等の外気と還気の混合率を調整する場合は、 室内の二酸化炭素の濃度を事務所則第5条第1項2号に示す二酸化炭素の含有率に適合するように することとなっています。
第25回(平成23年度)全国作業環境測定・評価推進運動について

社団法人日本作業環境測定協会では、厚生労働省の後援を得て昭和62年から 毎年「全国作業環境測定・評価推進運動」を行っており、今年度は、

  1. 事業者に対し自律的リスク管理における作業環境測定の意義の理解と実践を促し、
  2. 中小規模事業場における作業環境測定の実施率を高め、
  3. 国立大学法人及び私立大学等における作業環境管理の理解と実践を促進すること、

に力点を置いて展開することにしていますので、事業場においては、作業環境測定の 実施及びその結果の評価並びにこれらに基づく改善措置にかかる衛生委員会における 審議の確実な実施をお願いします。
推進運動の標語 「測定結果でリスクを評価 みんなでつくる快適職場」
準備期間 6月1日から8月31日までの3か月
実施期間 9月1日から9月30日までの1か月

茨城県内海水浴場の水質調査等(開設前1回目)の結果

詳しくは↓
https://www.pref.ibaraki.jp/earthquake/bugai/koho/kenmin/important/20110311eq/20110614-01.html

茨城県における「県民総ぐるみの節電対策」

詳しくは↓
https://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/topics/news/kinkyu/jishin/setuden/kyouryoku.html
https://www.pref.ibaraki.jp/seikatsukankyo/kansei/kankyo/07keikaku-plan/documents/shiryouhen.pdf

これから受講できるセミナー「2011年」

※ 先着順になりますので、お早めにお申込ください。
※ 有料駐車場については参加者のご負担となりますので、ご了承ください。 できるだけ公共交通機関をご利用ください。
※ 受講のお申込みは、当センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

<平成23年7月分>

  • 7月5日(火)午後2時~午後4時 ワークヒル土浦研修室2 定員30名
    「作業環境測定のデザインのポイント」 
    講師:岩崎 芳明(産業保健相談員、㈱三菱化学アナリテックつくば分析事業所長)
    ※日医認定生涯専門申請
    ※作業環境測定は労働安全衛生法第65条で義務付けされており、 測定はデザイン、サンプリング、分析に別れ、研修会ではデザインの基本的な 内容を説明するとともに、実際のデザイン図(特に問題のあるデザイン図)を 紹介しながら、デザインのポイントを説明いたします。
  • 7月7日(木)午後6時30分~午後8時30分 ワークヒル土浦会議室 定員30名
    「写真で見る職場巡視セミナー」
    講師:中谷 敦(産業保健相談員、㈱日立製作所水戸健康管理センタ主任医長・産業医)
    ※日医認定生涯専門申請
    ※産業衛生学会が作成した教育用の資料・写真を用いて、職場巡視を模しながら、 指摘ポイントについて解説いたします。(講師はこの資料作成委員です。)
  • 7月12日(火)午後2時~午後4時 鹿嶋勤労文化会館AV会議室 定員30名
    「勤労者の腰痛対策」
    講師:岡本 弦(鹿島労災病院副院長、勤労者脊椎・腰痛センター長)
    ※日医認定生涯専門申請
    ※産業看護職実力アップ申請
    ※職場における腰痛予防についてお話しするとともに、手術を要した椎間板ヘルニアの 実例なども紹介します。
  • 7月14日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員12名
    「カウンセリング講座(前期)『心をつなぐコミュニケーション技法』」第3回「イメージとシンボル」技法
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事)
    ※申込みは終了しています。
  • 7月20日(水)午後2時~午後4時 ワークヒル土浦研修室2 定員30名
    「心をつかむ健康教育」
    講師:河島 美枝子(産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授)
    ※産業看護職実力アップ申請
    ※従業員の「心をつかむ」という心理面に注目し、従来の講演会型の健康教育を 見直して、より実効性のある健康教育に手軽にブラッシュアップして戴くための ヒントを得ていただくセミナーです。
  • 7月26日(火)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員30名
    「衛生管理のための労働安全マネジメントシステム」
    講師:甲斐 洋(労働安全コンサルタント、元原子燃料工業(株)安全管理室長)
    ※日医認定生涯専門申請
    ※このセミナーでは、厚生労働省の労働安全衛生マネジメントシステム指針の概要、 労働安全衛生マネジメントシステムを活用した衛生管理の進め方等について、 わかり易く解説します。労働安全衛生マネジメントシステムの基礎的な知識を 学んでいただく入門編です。
  • 7月29日(金)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 定員 30名
    「管理職のためのメンタルヘルス・マネジメントセミナー(Ⅰ)『職場で行う震災ストレスケア』」
    講師:小川 邦治((株)日立製作所日立健康管理センタカウンセラー・臨床心理士)
    ※メンタルヘルス・マネジメント推進の主体者である現場の管理者の方々に、 職場のメンタルヘルスの基礎知識を学んでいただき、震災により心に傷を受けた職員への対応について、 わかり易く説明いたします。

<平成23年8月分>

  • 8月1日(月)午後2時40分~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 15名
    「メンタルヘルス・ケースカンファレンス」
    講師:山村 邦男(産業保健相談員、山村医院院長)
    ※最近では、新型うつ病など企業の担当者が対応に苦慮する事例も多数見受けられます。 このセミナーでは、参加者が提示するメンタルヘルス事例について、全体で討議を行い、 講師の先生が総括とアドバイスを行います。現場でメンタルヘルス対策に苦慮されている 方々にとってとても参考になるセミナーです。なお、提示された事例については、 秘密を厳守します。
  • 8月5日(金)午後3時30分~午後5時 東京医科大学茨城医療センター内医療福祉研究センター2階 20名
    「企業の管理者のためのメンタルヘルスセミナー(基礎編)~第1回」
    講師:市来 真彦並びに小野 真吾(東京医科大学茨城医療センターメンタルヘルス科准教授、同講師)
    ※職場のメンタルヘルス対策についての基礎的な知識を中心に学びます。4回にかけて学んでいただきますので、 原則として、4回参加できる方が対象になります。(特に、第1回目は必ず受けていただきます。) ※会場が少し遠いですが、事業場の産業保健担当の方に参考になるセミナーです。
  • 8月8日(月)午後2時~午後4時 中央ビル8階B室 30名
    「管理職のためのメンタルヘルス・マネジメントセミナー(Ⅱ)「管理職のためのコミュニケーションスキル」
    講師:馬場 久美子(常磐大学人間科学部准教授、臨床心理士)
    ※全4回シリーズの2回目のセミナーで、メンタルヘルス・マネジメント推進の主体者である職場の管理者の方々に、 職場のメンタルヘルスの基礎知識を学んでいただき、職場のメンタルヘルス対策の推進など管理職として果たすべき 役割を明確にするセミナーです。
    ※会場が中央ビルになりますので、ご注意ください。
  • 8月11日(木)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 12名
    「カウンセリング講座(前期)『心をつなぐコミュニケーション技法』」第4回「ミニ・エンカウンター」(SK法)技法
    講師:永原 伸彦(産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター理事)
    ※申込みは終了しています。
  • 8月23日(火)午後2時~午後4時 県南生涯学習センター小講座室1 30名
    「改訂『心の問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き』について」
    講師:武田 繁夫(産業保健相談員、三菱化学(株)人事部健康支援センター)
    ※「心の問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き」が平成21年3月に 改訂されて新たな手引きが示されました。この手引きの改訂作業に携わっていた 講師より、職場復帰支援を担当する方を対象に、改訂の考え方等を説明いたします。
  • 8月30日(火)午後2時~午後4時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「『インフルエンザ感染予防に必要な呼吸用保護具について』~マスクの選択と着用方法について~」 講師:木村 菊二(産業保健相談員、(財)労働科学研究所名誉研究員)
    ※日医(生涯・実地)申請予定
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※新型インフルエンザによるパンデミック(世界的大流行)に対する関心が高まっています。 この感染対策に使用する代表的な保護具として、マスク、ゴーグル、保護衣、手袋などが挙げられます。 今回の研修では、呼吸用保護具について、顔面への密着性を測定しながら有効な着用方法などの検討を行い、 マスクを使用する際の参考に供します。
  • 8月31日(水)午後5時~午後7時 住友生命水戸ビル11階会議室 30名
    「『職場復帰支援システムの構築に関する研究』-労使双方にメリットをもたらす休職制度の検討-」
    講師:笹原 信一朗(産業保健相談員、筑波大学大学院人間総合科学研究科講師)
    ※日医生涯申請予定
    ※産業看護職実力アップ申請予定
    ※近年、労働者のメンタルヘルスを取り巻く状況は悪化し、事業場におけるメンタルヘルス不調者の 増加が社会的問題として取り上げられています。メンタルヘルス不調者が段階的職場復帰支援により 職場復帰する場合、復帰する職員と受け入れる職場の双方にとって、どのような制度が最適であるかの 調査研究の結果について説明いたします。(講師は調査研究員の代表者です。)

<セミナー会場案内>

【注意】
「日医認定」とあるのは、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修です。
平成22年4月からは当推進センターでは「生涯研修」のみの実施となりましたのでご注意ください。
「実力アップ」とあるのは、日本産業衛生学会産業看護職継続教育実力アップコース認定です。
申請中、又は申請予定も含みます。また、「予定」とあるのは、変更されることがあります。

センターからのお知らせ(お役立ち情報等)

「熱中症」レッドカードについて

「熱中症」レッドカードについては、現在印刷中ですのでしばらくお待ちください。
7月上旬頃には配布可能となります。

「陸上の毒ヘビ」にご注意を!

林業、造園業など屋外で働く方、ガーデニングの好きな方及びハイキングの好きな方は、 毒ヘビ(マムシ、ヤマカガシ)に注意してください。6月も中旬に入ると気温の上昇に伴い ヘビ達の行動にも変化が見られ、オスは日中の暑い時間帯は避け朝方と夕方に活動しますが、 メスは日中日光浴に現れます。これは腹に持った卵を温めるためで、日中に観測できる9割は メスで非常に警戒心が強くなっています。7月に入ると産卵が開始され、メス達は一斉に姿を消し、 8月の暑い時期はヘビ達の活動も鈍り活動時期は早朝のみになる事も多く、日中はほとんど姿を 見せなくなります。

  • マムシ(ニホンマムシ)
    クサリヘビ科の毒ヘビで、南西諸島を除く日本の各地に分布し、 水辺や草むら、土手、山地、森林などのあらゆる場所に生息しています。 全長45cm~80cmの小型のヘビですが、 毒性が強く毎年3000人が咬まれて、 そのうち10人ほどが尊い命を落としています。
  • ヤマカガシ
    ナミヘビ科のヘビで、アオダイショウやシマヘビの仲間です。 カエルが主食で水田や川、渓流近くに生息しており、 本来はおとなしいヘビなのですが、 捕まえたり誤って踏みつけたりしない限り咬まれることはありません。 万が一にも咬まれた場合は、できるだけ早く病院で治療を受ける必要があります。 病院での治療は血清投与が中心になります。 (注意:絶対に口で毒を吸い出すことは行ってはいけない。)
産業保健の「相談」お待ちしています!!

当センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)
費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。
また、「個人情報」は守られています。ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。
※相談フォームは↓
https://ibarakis.johas.go.jp/inquiry

メンタルヘルス対策支援センターの利用案内

「メンタルヘルス対策支援センター」では、対面、電話、ファックス、メールによりメンタルヘルス 不調の予防から職場復帰までのメンタルヘルス全般についての相談、問い合わせに応じています。 メンタルヘルス対策促進員が事業場を訪問して制度の周知、助言を行っています。
平成22年度は管理者監督者の教育も実施いたします。 メンタルヘルス不調者の対応をどうしたらよいか、社内スタッフ・従業員への教育・研修をどうしたら良いか、 職場復帰支援プログラムはどのように作れば良いのかなど、メンタルヘルス全般についてのご相談に応じています。 
費用は無料です。

メンタルヘルス対策促進員自己紹介
  • 小林 英夫(産業カウンセラー)
    大手情報通信会社勤務を経て今は産業カウンセリングに従事しています。 趣味は山登りで狙いは百名山、山頂の展望と帰りの温泉を楽しみに登っています。 季節を味わえる野菜作りで活力を得て、ジムでの運動で体力を維持し、 利用者皆さんから満足を頂けるようにメンタルヘルス対策支援をがんばります。 よろしくお願いします。
  • 富田 真美子(産業カウンセラー)
    心の健康問題を真剣に考え出したのは、行政機関でキャリアカウンセリングに従事していた時、 キャリアとメンタルの関連は深く、メンタルの知識を深めたいと思うようになりました。 現在は、大学院で臨床心理学を学んでいます。 特に、産業領域での研究に興味を持ち、今後も産業領域で学びを深めていきたいと思っています。 自分のストレス発散方法は、バトミントン。スポーツで汗を流すことは元気の源です。
  • 藤沼 りつ子(社会福祉士)
    初対面の人から、「知り合いの~に似ている」と言われることが多い。身近なタイプです(笑)。 ある程度の年を重ねてから、人が抱える困難さに耳を傾けながら対応していく仕事をしています。 メンタルヘルスに関する些細なことでも結構ですので、お気軽にご相談下さい。
  • 鈴木 弘美(産業カウンセラー)
    宮城県出身で、仕事のスタートは証券会社総務課勤務です。 さまざまな職業の後、40代になってからカウンセラーを目指し、 現在は4つの資格でメンタル・キャリアのカウンセラーとして活動しています。 青年期発達障害者自助グループ(メジロの会)を昨年作り、 先日は「かみね動物園」に行き、楽しんできました。 メンタルヘルス管理監督者の研修では、ロールプレイを入れて、知る→分かる→知恵になる、を目指しています。 よろしくお願いします。
  • 田中 郁子(産業カウンセラー)
    4年間、筑波大学附属病院に勤務した後、通算して7年間各企業に勤務し、 社員の健康診断、診療介助、面談等の業務に従事してきました。 その後、平成19年に(財)日本産業カウンセラー協会の産業カウンセラーの資格を取得し、 メンタルヘルス対策促進員として活動しています。
  • 大森 惠司(産業カウンセラー)
    埼玉県出身で、都内大学卒業後大手家電メーカーに就職、主として国内営業担当。 定年退職後、雇用・能力開発機構、ハローワーク、いばらき就職支援センター等の 公的機関でキャリア相談業務を足掛け10年経験。 この間、民間人材支援会社でEAP業務(研修講師・カウンセリング)を約4年間経験しています。 趣味は自転車、スキー、カメラです。よろしくお願いいたします。
  • 田村 清俊(産業カウンセラー)
    昭和27年に生まれ、幼稚園から高校まで水戸で育ちました。 電気工作が大好きで、企業に就職するまで机の上に温まった半田ゴテがないと落ち着かないというような生活を送っていました。 心に興味を持ったのは大学時代で、電気系の仕事を30年間経験した後、産業カウンセラーになりました。 よろしくお願いいたします。
  • 藤枝 弘行(社会保険労務士)
    私は、日立市東町で社会保険労務士・行政書士事務所を開業しており、今年で11年になります。 マイブームは、鹿島アントラーズのサポーターと高橋真梨子の追っかけです。 メンタルヘルスは個々の問題で難しいですが、がんばります。
  • 中川 一史(社会保険労務士)
    微力ながら、メンタルヘルス対策のサポートを通して、明るく、健康的な職場環境づくりのお手伝いを させていただければと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
  • 徳田 徹也(社会保険労務士)
    社会保険労務士として、就業規則の整備や労務管理などを中心に、 専門家としてアドバイスをさせていただいております。 コンプライアンスを意識したルール作りは、労使間のトラブルを未然に防止すると同時に、 働く人の納得感や安心感にもつながります。 会社と働く人のより良い関係構築のお手伝いができれば幸いです。
  • 宮田 美冬(社会保険労務士)
    無形文化財に指定された結城紬が特産の結城市に事務所があります。 主に県西地区の事業所を担当させていただきます。 改正めまぐるしい労働法関連の知識及び社労士としての経験を活かし、 皆様のお役に立てるよう努めていきます。よろしくお願いします。

<メンタルヘルス対策促進員奮闘記>

県北地域担当の鈴木です。こちらの業務以外では、メンタル・キャリアのカウンセラーとして稼働しています。 私の訪問は直前にアポイントを取っての訪問が多く、「今日の今日じゃ困るよ。」と言われることもあります。 そんな中でも、快く迎えていただくことも多く、本当に有り難く思っています。実を言うと、私は方向オンチで、 車のナビと地図を片手に訪問しますが、ナビは無情にもまだ辿り着いていないのに「近くになりましたので終了します。」と 私を運んでくれません。そんな時、事業場さんに再度電話して、道順を尋ねます。 大雨や雪の時「お気を付けてお越しください。」の言葉に(迷子の私は)ホロリとしそうになります。 労働関係の大会で広報をさせていただいた後には「待っていたよ。」と言われたこともあり、「何者?」と怪訝な眼差しで 門前払いを受けた当初のことを思うと、嬉しくもなります。

また、支援の中には管理監督者研修もあり、私たち促進員が講師を務めます。印象に残っているのは 「傾聴に重点を置いた研修をして欲しい。」という事業場さんが、当日は社長さんも参加され、 ロールプレイを一緒にやっていただいたことです。トップの姿勢は重要です。メンタルヘルスが大切であることは、 私たちはもちろん分かっています。情報もたくさんあります。これをいかに(そうかぁ、そうだなぁ)と 思っていただき、実行に(少しでも)移していただけることが大切と感じています。 促進員は、情報とスキルを持って訪問していますので、どうぞお気軽にご利用ください。 (順番に訪問していますが、訪問要請は大歓迎です。)

働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」のご案内

働く方、ご家族の方、事業者・上司・同僚の方、産業医等支援する方などが活用できるたくさんの情報が 閲覧できます。
 専門の相談機関、医療機関の名簿とか事例紹介など役立つ情報がたくさんあります。
※詳しくは↓
http://kokoro.mhlw.go.jp/

コラム水戸南町だより

▼東日本大震災から100日以上経ちますが、いまだに余震は治まらず、 週刊誌等ではマグニチュード8クラスの余震が発生するだろうと書いてあり、 あの時の悪夢が蘇ってきます。大きな余震が来ないとも限りませんので、 一通りの防災グッズは用意しておいた方が無難だと思います。 また、出張先等で発生した場合は、帰宅困難者になる可能性がありますので、 家族・会社との連絡方法、落ち合う場所等も確認しておいた方が良いと思います。

▼皆様の応援のおかげで、地元J1の鹿島アントラーズが連勝することができました。 これで降格は無くなったと思いますが、優勝争いに加わるのは?と思われます。 話は変わりますが皆様は、将棋はお好きですか、将棋の起源はインドで生まれて中国に渡り、 中国から日本に伝わって現在に至っています。今年の名人戦は凄かったですね。 羽生善治名人に森内俊之九段が挑戦するという、引退して永世名人を名乗ることのできる2人が対戦し、 森内九段が4勝3敗で4期ぶりに名人に返り咲くことができました。 私は森内名人のいちファンですので、大変うれしいです。今後とも応援していきたいと思っています。

▼前任者同様に愛してもらうメールマガジンにしたいと思っています。そのため、 メールマガジンをご購読している皆様方からの情報が寄せられれば、 その情報を載せたいと思っています。情報を寄せていただくようお願します。 また、記載した内容についての批判等も寄せていただければ幸いです。 今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、 ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。


次回の第71号は、平成23年7月下旬配信予定です。
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