いばらき産保ニュース号外(H27 メンタルヘルス対策)
発行日:2015年2月12日
ホームページ:http://ibarakis.johas.go.jp/
発 行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満
── 本号の主な内容 ───────────────────────────
メンタルヘルス対策はお済ですか ?
職場のメンタルヘルス対策への取組を無料で支援しています。
▼近年、仕事による強いストレスなどが原因で発症する精神障害が大きな社会問題となり、メンタルヘルス不調や過重労働による健康障害の予防に向けた産業保健活動の充実が強く求められています。
このため、厚生労働省では、職場のメンタルヘルス対策を進めるために、『労働者の心の健康の保持増進のための指針』を策定し、メンタルヘルスケアの原則的な実施方法が定められています。
茨城産業保健総合支援センターでは、職場のメンタルヘルス対策への取組を無料で支援しています。
- メンタルヘルス対策の取組方法がわからなくてお困りの方、当センターのメンタルヘルス対策促進員(カウンセラー・社会保険労務士等)が、事業場にお伺いし、事業場のメンタルヘルス対策への取組を支援しています。
・メンタルヘルス対策は、何から始めたらよいか
・メンタルヘルス対策のために、どんな事業場内体制が必要か
・従業員にメンタルヘルスについて知って欲しい(教育研修)
・こころの健康づくり計画を策定したい
・休職者が出たら、どのように対応すればよいか - 管理監督者が「いつもと違う」部下の様子に早く気づくことが大切です。
メンタルヘルス対策促進員(カウンセラー・社会保険労務士等)が、事業場を訪問し、管理監督者に対するメンタルヘルス教育を行います。 1事業場1回に限り、無料で実施できます。
・メンタルヘルスの現状(ストレス状況、自殺など)
・ストレス及びメンタルヘルスケアに関する知識
・管理監督者の役割(部下への対応、傾聴など)
・職場におけるメンタルヘルス対策(4つのケア、職場復帰支援など) - 事業場でメンタルヘルス対策に取り組まれている産業保健スタッフ(産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者等)を対象に、産業保健相談員が、メンタルヘルスに関するご相談に応じます。
・「働く人のこころの健康相談室」(毎週金曜日)
・「職場のメンタルヘルスなんでも相談」(月2回水曜日)
・「専門のカウンセラーによる産業看護職のためのスーパービジョン」(月1回第4木曜日)
・「精神科医による個別相談」(月1回第4水曜日)
予約制で、当センターでの面談、または電話での相談をお受けします。
費用は無料です。
ストレスチェック制度に関する研修会の開催について
ストレスチェック制度の実施等が平成27年12月1日に施行されることとなり、つくば会場で2回、水戸会場で1回開催を予定しております研修会につきましては、定員800名に達しましたのでお申し込みを停止いたしましたのでご連絡申し上げます。
4月以降順次、事業者及び安全衛生責任者向けと産業医・産業保健看護職向けに分けて、それぞれ開催いたします。
次回の第113号は、平成27年3月上旬配信予定です。
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