5月23日(木) 労働契約法から見た労働問題(第2回)~労働者の雇止め、無期転換、不利益変更、解雇権乱用等最近話題の労働問題にフォーカスを当てる~

下記セミナーは締め切りました

開催日時:5月23日(木) 18:30~20:30
開催場所:ワークヒル土浦 2階会議室 (土浦市木田余東台4丁目1-1)
(生涯・更新)2単位申請中

【主な対象者】産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主等

テーマ:労働契約法から見た労働問題(第2回)~労働者の雇止め、無期転換、不利益変更、解雇権乱用等最近話題の労働問題にフォーカスを当てる~

講 師:野口 清 (野口社会保険労務士事務所々長、野口労働衛生コンサルタント事務所々長)

概 要 :労働契約法とは、労働関係に関する紛争の防止や労働者の保護を図るため、労働契約の基本的な理念やルールを定めた法律です。
 労働契約法が制定されたのは、2008年であり、これが制定された背景には、正社員以外にも契約社員、パートタイマー、アルバイトなど就業形態が多様化したことに伴い、使用者と労働者との間の紛争が増加したことです。
 それまで、使用者と労働者との間の紛争を解決するための法律はありませんでした。
 そのため、民法の規定や、判例法理によって事案ごとに解決が図られていましたが、それだけでは事前に紛争の結果を予測することが難しく、個々の裁判例の内容が労働者や使用者に十分に知られていないなどの問題がありました。
 そこで、労働契約に関する民事的なルールを体系化・明確化し、個別労働関係紛争を予防するため、「労働契約法」が制定されました。
 本セミナーでは、労働者の安全への配慮義務、労働契約の変更や解雇といった労働契約法の目的や役割・基本的なルールに加え、2012年の改正で新設された無期転換ルールや雇止め法理などを御説明します。
 また、本セミナーは、4月から6月までの連続3回シリーズであり、第1回は、既に4月25日に終了し、第3回は、6月20日(木)に、同じ会場で開催を予定しています。
 なお、各々の内容は、異なります。

定員 : 25 名

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