いばらき産保ニュース第115号

発行日:2015年5月8日

ホームページ:http://ibarakis.johas.go.jp/
発 行:独立行政法人 労働者健康福祉機構
茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満


【新着情報】

【これから受講できるセミナー案内(無料)5月~6月開催セミナー】
【総合支援センターからのお知らせ】

【コラム:水戸南町3丁目だより】

新着情報

▼労働安全衛生法に基づく ストレスチェック制度 実施マニュアルが公表されました

改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度について、実務を担う産業保健スタッフ等向けに各事業場でストレスチェック制度を適切に導入し運用していくための進め方と留意点を示した手引が公表されました。

クリックこちらをご覧下さいPDF(厚生労働省のHPに掲載されたファイルにリンクします)

ストレスチェック制度関係 Q&Aが公表されました

クリックこちらをご覧下さいPDF(厚生労働省のHPに掲載されたファイルにリンクします)

 

▼茨城県内の労働災害発生状況(平成26年確定値)が公表されました

~死亡災害、死傷災害ともに昨年に比べて大幅に増加~

  • 死亡災害:40人 
    ※平成25年が35人で、対前年比5人(14.3%)の増加
  • 休業4日以上の死傷災害:2,884人 
    ※平成25年が2,757人で、対前年比127人(4.6%)の増加

クリックこちら(茨城労働局のHPにリンクします)

 

▼全国労働衛生週間のスローガンの募集がはじまりました

「労働衛生」についての意識を多くの方に深めていただくために、毎年10月に行われている全国労働衛生週間のスローガンを募集しています。

全国労働衛生週間とは
全国労働衛生週間は、厚生労働省と中央労働災害防止協会の主唱により、労働者の健康管理や職場環境の改善等の労働衛生に関する国民の意識を高めるとともに、職場での自主的な活動を促して労働者の健康の確保等を図ることを目的として、昭和25年から実施されており、本年で66回を迎えます。

毎年、10月1日から10月7日までを本週間として実施しています。 
なお、全国労働衛生週間の実行を上げるため、9月1日から9月30日までを準備期間としています。

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▼改正労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」説明会資料が公表されました(再掲)

改正労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に関する説明会が、厚生労働省において4月20日に開催され、5月7日にも同様に開催されますが、この説明会で使用される資料が公表されました。

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▼改正労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」の具体的な運用方法を定めた省令、告示、指針が公表されました(再掲)

厚生労働省より、昨日、平成26年6月25日に公布された労働安全衛生法の一部を改正する法律により、新たに設けられた「ストレスチェック制度」の具体的な内容や運用方法を定めた省令(労働安全衛生規則の一部改正)が公布され、告示、指針(心理的な負担の程度を把握するための検査及び面接指導の実施並びに面接指導結果に基づき事業者が講ずべき措置に関する指針)が公表されました。

【省令、告示、指針のポイント】

<省令>
ストレスチェックの実施頻度、検査すべき3つの領域、ストレスチェックの実施者となれる者、結果の記録の作成・保存方法、一定規模の集団ごとの集計・分析、ストレスチェック結果に基づく医師による面接指導の実施方法、労働基準監督署への実施状況に関する定期報告などについて定めています。

<告示>
ストレスチェックの実施者となれる者のうち、看護師、精神保健福祉士が修了すべき厚生労働大臣が定める研修の科目、時間を定めています。

<指針>
衛生委員会の役割、ストレスチェックに用いる調査票、高ストレス者の選定方法、結果の通知方法と通知後の対応、面接指導結果に基づく就業上の措置に関する留意事項、集団ごとの集計・分析結果の活用方法、労働者に対する不利益取扱いの防止、労働者の健康情報の保護などについて定めています。

クリックこちらをご覧下さい(厚生労働省のHPにリンクします)

これから受講できるセミナー案内(無料)<平成27年5月分~6月分>

<開催会場案内>
 水戸:住友生命水戸ビル会議室(水戸市南町3-4-10住友生命水戸ビル11階) 
 土浦:ワークヒル土浦(土浦市木田余東台4-1-1)<ワークヒル土浦のHPにリンクします。>
 鹿嶋:鹿嶋勤労文化会館(鹿嶋市宮中325-1)<鹿島勤労文化会館のHPにリンクします。> 
 日立:日立地区産業支援センター(日立市西成沢町2-20-1)<日立地区産業支援センターのHPにリンクします。>
 医師会:茨城県医師会(水戸市笠原町489)<茨城県医師会のHPにリンクします。> 

開催日時 テ ー マ / 講 師 開催会場 定員
5月13日(水)
18:00-20:00
SDSを用いた化学物質管理法
講師:岩崎 芳明 先生 
産業保健相談員、筑波労働コンサルタント事務所長、
元(株)三菱化学アナリテック分析事業部環境分析センター長
【 概 要 】化学物質のリスクアセスメントの義務化や、特定化学物質障害予防規則等の改正により、管理方法が強化されました。 
セミナーでは、法改正の概要と、法改正に対応するのに重要である「SDS」(「安全データシート」)の内容について実例を用いて解説します。
また、化学物質のリスクアセスメントに関しても実例を用いて説明します。
水戸 30名
5月14日(木) 
14:00-16:00
カウンセリング講座(前期)「カウンセリング場面の実践的検討」
講師:永原 伸彦 先生
産業保健相談員、(財)茨城カウンセリングセンター副理事長
【 概 要 】各回一つの事例を丁寧に検討し、カウンセラーはなぜそのような応答をしたのか、クライアントの心の変容を促した要因は何であったかのか、などを実践的に検討します。
水戸 12名
5月21日(木)
19:00-21:00
禁煙教育と職場の受動喫煙対策
講師:平間 敬文 先生
平間病院理事長兼院長
【 概 要 】受動喫煙防止措置が努力義務となり、職場においては、安全配慮義務の観点からも、受動喫煙対策を講じなければなりません。
喫煙者だけでなく、タバコの煙の大半は周囲の人も知らず知らずにタバコの煙を吸い込まされています。
禁煙教育と受動喫煙対策について、具体的に、明確に解説します。
医師会 30名
5月22日(金) 
14:00-16:00
職場における熱中症の防止
講師:番 博道 先生
産業保健相談員、元住友金属テクノロジー(株)環境技術部長
【 概 要 】昨年、熱中症による死亡災害は3件発生し、最近では日常生活においても増加しています。
適切な予防方法を知って対策を進めれば、熱中症を防ぐことができます。 
セミナーでは、WBGT(乾球・自然湿球・黒球温度)指標や指標計(WBGT-113)を活用した予防対策についても説明します。
土浦 30名
5月28日(木) 
18:30-20:30
職場巡視を切望される産業医になる法
講師:松井 玄考 先生 
産業保健相談員、労働衛生コンサルタント、元和歌山労働局長
【 概 要 】ストレスチェックや化学物質のRA、受動喫煙防止対策などの労働衛生法の改正が多く、現場に直結した健康を語る産業医が求められます。
元労働基準監督官の視点から、産業医が職場巡視を切望されるワザを解説します。
衛生管理者の定期巡視にも役立つ内容です。
土浦 30名
6月1日(月)
14:40-16:00
メンタルヘルス・ケースカンファレンス
講師:山村 邦男 先生
産業保健相談員、山村医院院長
【 概 要 】参加者が提示するメンタルヘルス事例について討議を行い、産業保健相談員(精神科医:メンタルヘルス担当)が総括とアドバイスを行います。 
現場でメンタルヘルス対策に苦慮されている方々にとってとても参考になるセミナーです。
水戸 10名
6月2日(火)
13:30-15:30
定期健康診断の事後措置~自社の現状確認と今後の展開~
講師:起 由美  先生
産業保健相談員、日立製作所日立健康管理センタ保健師
【 概 要 】定期健康診断有所見者は年々増加し、監督署からも改善に向けた取組みが指示されています。事後措置は自社ではどこまで展開できているのか、誰を対象に、今後どんな展開ができるかを担当者の皆さんと一緒に考えてみましょう。
茨城労働基準協会
中央安全衛生教育センター
(水戸市渋井町字堺橋263-1)
30名
6月4日(木)
13:30-15:30
労災補償制度について
講師:柳橋 清美  先生
茨城労働局労働基準部労災補償課地方労災補償監察官
【 概 要 】 労災保険は、業務上の事由又は通勤による労働者の負傷・疾病・障害又は死亡に対して労働者やその遺族のために、必要な保険給付を行う制度です。 業務上疾病と認められるためには、労働者が労働契約に基づいて事業主の支配下にある状態「業務遂行性」と、その疾病に「業務起因性」が成立しなければなりません。
本セミナーでは、労災保険制度の基本的な考え方と、腰痛、じん肺等主な業務上疾病の労災認定の一般的な考え方について解説します。
土浦 30名
6月8日(月)
18:00-20:00
WBGT指数の活用と熱中症予防
講師:岩崎 芳明  先生
産業保健相談員、、筑波労働コンサルタント事務所長
【 概 要 】一昨年、茨城労働局管内では猛暑による影響で、熱中症による労働災害の死亡者数は3名と過去最高と同数でした。
本セミナーでは、厚生労働省及び環境省から発行されている熱中症マニュアルの内容を中心に熱中症とその対策を紹介いたします。 また茨城産業保健総合支援センターが所有する熱中症の指標計(WBGT-113)やアスマン通風乾湿計を使用した測定の実習も行います。
水戸  30名
6月9日(火)
13:30-15:30
職業性腰痛の予防と対策
講師:小林 健一  先生
旭硝子(株)鹿島工場健康管理センター長、産業医
【 概 要 】 腰痛は腰部、臀部を主とした痛み、張りなどの不快感といった症状の総称で、いろいろな病気、障害によって起こる最も多い業務上疾病です。
本セミナーでは、腰痛発生のメカニズムやよく見られる腰痛のタイプなどを解説し、腰痛にならないための作業方法などを学びます。
土浦 30名
6月19日(木)
18:00-20:00
お口の中からのストレスチェック
講師:戒田 敏之  先生
かいだ歯科医院院長、(社)茨城県歯科医師会産業保健統括マネージャー、労働衛生コンサルタント、産業医
【 概 要 】お口の中は、誰もが、鏡でみることができる場所であり、舌、口腔粘膜、歯牙、顎関節等、様々な部位にストレス症状が出現します。
口腔機能の異常はストレスとなり、メンタルヘルスの未然防止にも、お口の中のセルフケアは最適な部位であることを考えましょう。
水戸 30名
6月23日(火)
14:00-16:00
職場におけるメンタルヘルス対策 ~人事労務と産業医の連携~
講師:友常 祐介  先生
産業保健相談員、元筑波大学医学医療系産業精神医学・宇宙医学グループ助教
【 概 要 】健康管理上の問題を抱えた労働者への対応は、産業保健スタッフによる健康面からアプローチだけではありません。 事業場としメンタルヘルスの問題にどう対応するかを明確にし、健康管理と労務管理が連携して対応することが求められています。
本セミナーでは、産業医と人事労務担当者がどういった視点で健康管理に向き合うべきかを事例をもとに実際に人事労務業務に従事している人事労務担当者をお招きし、議論・検討します。
水戸 30名
6月24日(水)
18:30-20:30
産業医からみたパワハラ対策
講師:中谷 敦  先生
産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長、産業医
【 概 要 】平成23年12月に定められた労災請求事案に対する「心理的負荷による精神障害の認定基準」にも「(ひどい)嫌がらせ、いじめ、又は暴行を受けた」という表現で所謂“パワハラ”が心理的負荷の原因となる出来事として記載されました。
本セミナーでは、パワハラに該当する行為、パワハラをする側、パワハラされる側を解説し、さらに産業医としてパワハラの相談を受けたときの対応方法について具体的に解説します。
鹿嶋 30名
6月25日(木)
13:30-15:30
セクハラ・パワハラは何故起きるのか ~その予防と対策(基本編)~
講師:皆川 雅彦  先生
特定社会保険労務士、(財)21世紀職業財団セクシュアルハラスメント・パワーハラスメント防止コンサルタント
【 概 要 】ハラスメントは、個人の尊厳を不当に傷つける社会的に許されない行為であり、働く人が能力を十分に発揮することの妨げになります。 また、企業にとっても職場秩序の乱れや業務への支障となり、社会的評価に悪影響を与えかねない問題です。
本セミナーでは、セクハラ・パワハラの定義や基本事項に加えて、事例や対応について分かり易く解説します。次回は秋以降、対応編(水戸地区)で開催します。
土浦 30名
6月26日(金)
18:00-20:00
平成27年度における労働安全衛生行政の運営について
   ~職業性疾病の予防対策からメンタルヘルス対策まで~
講師:工藤 好央  先生
茨城労働局労働基準部健康安全課長
【 概 要 】平成27年度の茨城労働局における重点行政施策は、災害多発業種(製造業(食料品)、運送業、商業及び社会福祉施設等)における労働災害防止対策を主としています。 また、健康確保対策としては、定期健診の有所見率改善対策、過重労働対策、メンタルヘルス対策、職場での受動喫煙防止対策、化学物質管理対策等職業性疾病対策、腰痛・熱中症対策等を推進します。 
本セミナーでは、重要度が更に増している労働衛生行政の現状と取組むべき課題、その方向性について解説をします。
水戸 30名
6月30日(火)
18:30-20:30
騒音性難聴の基礎知識と対策 ~騒音測定を実施してみませんか!~ 
講師:和田 哲郎  先生
産業保健相談員、筑波大学医学医療系耳鼻咽喉科准教授 (騒音性難聴担当医) 
【 概 要 】騒音ばく露によって引き起こされる騒音性難聴は、騒音の音圧レベルが高いほど、ばく露時間が長いほど起こりやすく、一度起こってしまった騒音性難聴は現段階では治療法がありません。
本セミナーでは、実際に騒音計を使用して作業環境測定の方法や管理区分ごとの対策、耳栓の使用法についても詳しく説明します。
土浦 30名


<産業保健セミナーを受講される皆様へ> 

 最近、産業保健セミナーの開始時間に遅刻する受講者が見受けられ、他の受講者の妨げとなっています。
 つきましては、以下の事項を守っていただくようお願いします。

  1. 受講者は、産業保健セミナーが開始される5分前には、席に着いていただくようお願いします。
  2. 日本医師会認定産業医制度産業医学研修会の単位については、開始時間に遅れた場合、会場に入れないことがありますので、特に注意してください。

<産業保健セミナーの受講を申し込まれた皆様へ>
 産業保健セミナーの受講を申し込まれても受講されない方が見受けられ、他の方に迷惑を及ぼしています。
 つきましては、以下のようにさせていただきますので、ご了承ください。

  1. 欠席される場合は、必ず当総合支援センターに電話・メール等でご連絡ください。
  2. 欠席が目立つ方は、ご連絡をさせていただき受講をお断りする場合があります。

<認定産業医の皆様へ> 
 現在お持ちの生涯研修手帳(3~5年前更新時に発行された手帳)の番号と産業保健セミナーでお渡ししている日医シールの番号が若干違っています。これは平成22年度版から日医産業医制度実施要綱が改正になっているためです。番号が違っている場合は、似た項目のところに貼っていただければ手帳の更新時に茨城県医師会で確認します。

※ 先着順になりますので、お早めにお申込みください。

※ 有料駐車場をご利用の場合、参加者のご負担となりますので、ご了承ください。
    できるだけ公共交通機関をご利用ください。

※ 受講のお申込みは、当総合支援センターのホームページ、FAX、メール等でお申込みください。

※ セミナーに関する講話の概要並びに主な受講対象者、日本医師会認定産業医制度の単位認定研修、講師等セミナーについての詳細はこちらをご覧下さい。

総合支援センターからのお知らせ

▼「みんなの食育アカデミー」 開催のお知らせ

茨城県栄養士会では、2014年度県内約40か所、2,500人を対象に実施し、好評をいただいた「みんなの食育アカデミー」を2015年度も開催致します。

開催期間 : 2015年4月1日 ~2015年12月10日

茨城県栄養士会所属の管理栄養士または栄養士が講師を務め、「食事があなたの未来を変える」と題した講話が中心の食育教室です。
BMIやバランスの良い食事内容、日本人の長寿を支えてきた「和食」や「大豆」をクローズアップし、生活習慣病予防の一環として自身の食生活をふり返ります。

企業内や地域での啓発にぜひご活用下さい。

講師への謝金・交通費等は無料ですので、お気軽にお申し込み下さい。

詳しくは、こちらのリーフレットPDFをご覧下さい。

【お問い合わせ先】

茨城県栄養ケア・ステーション 電話:029-228-1089

 

▼産業保健の「相談」をお待ちしています!! 
 当総合支援センターでは産業保健に関するあらゆるご相談に応じています。電話、FAX、メールでも結構です。(※「メール」が便利です。)費用は「無料」ですので、お気軽にご相談ください。また、「個人情報」は守られていますので、ご心配いりません。最近はメンタルヘルスに関する相談が大変増えてきました。

※相談フォームはこちらをご利用ください。

 

情報誌「産業保健21」のご利用案内
独立行政法人労働者健康福祉機構が編集・発行している情報誌「産業保健21」の配送先変更については、FAX等にてお知らせください。 
「産業保健21」は、産業医、産業看護職及び衛生管理者の情報ニーズに応えた情報誌です。産業保健業務に携わっている方で、ご希望の方には無料で送付いたします。

詳しくは、こちらをご利用ください。労働者健康福祉機構本部のHPにリンクします。

コラム 水戸南町3丁目だより

▼関東地方のGWは好天に恵まれ、観光地では混雑した話題ばかりでしたが、中には10日までお休みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。(うらやましいかぎりです。) 実は小生も…と、言いたいところですが、今年は子供たち3人が帰ってくるとの連絡を受け、急きょキャンセルとなり自宅待機を指示された次第であります。

▼我家でも恒例となっていた家族旅行も混雑を避けて近場となり、ここ数年は子供たちそれぞれが大人になり、今年は二人だけの結婚記念日旅行となるはずでしたが…残念。 (ワイフは、息子が帰ってくるのが楽しみのようです。)

▼そんな我家のGWも味気ないので、二人でゴルフに行くことにしました。 真面目にゴルフに取り組むようになって2年経過のワイフも、110を切ることを目標にがんばっていますが、そう簡単には切れそうにありません。 そんなワイフに私は、百獣の女王?といって、からかっています。

▼さて、ゴルフに行ったのはよいのですが、コースに出た途端、クシャミと鼻水が…? これって花粉症? 今の時期だと『カモガヤ』? 再発? ショックです、これからがシーズンなのに… 年輪が増えるごとに花粉症も徐々に改善?され、最近では点鼻薬程度に老化が進行し、『カモガヤ』は私にとって忘れた存在となっていたのに…

▼中三日置いて、またゴルフに行ったのですが、症状は同じでした。 芝は『イネ科』の植物で、よく見ると小さく穂が出ていました。 癪に障ったので、大鎌(ゴルフクラブのことです。)を思いっきり振り回してきました。(でも、天気もよく楽しいGWでした。)

▼余談:花粉症の方は『カモガヤ』にご注意!! 5月~8月にかけては、イネ科の花粉症がピークの時期を迎えますが、イネ科の花粉症の中でも代表格なのが『カモガヤ』です。道端のあちこちに生えています。 5月6日の「ためしてガッテン」では、『OAS(口腔アレルギー症候群)』がテーマでした。 カモガヤの花粉症にかかると『OAS(口腔アレルギー症候群)』と呼ばれる食物アレルギーを併発する可能性が高くなるらしいのです。 果物・生野菜・スパイス・ナッツ類などの食物を食べた際に、口の中の粘膜が腫れたり、口の中がイガイガしたり、かゆくなったりするアレルギー症状を起こすそうですよ。

次回の第116号は、平成27年6月初旬配信予定です。

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バックナンバーは、こちらを ご覧ください。
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