いばらき産保ニュース 第182号

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★☆☆☆                                2020/12/1
★★☆☆      ♪♪ いばらき産保ニュース ♪♪
★★★☆           第182号
                           https://ibarakis.johas.go.jp
                  発  行:独立行政法人  労働者健康安全機構
                  茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満
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 今月の「いばらき産保ニュース」をお届けします。

 ★茨城産業保健総合支援センターのHPはコチラ

  1.最新情報
  2.お知らせ
  3.コラム 水戸南町3丁目だより
  4.茨城産業保健総合支援センターから

 

 【1】 【令和3年4月1日施行】改正電離放射線障害防止規則及び関連事業について

 「電離放射線障害防止規則(電離則)」と「電離放射線障害防止規則第3条第3項
 並びに第8条第5項及び第9条第2項の規定に基づく厚生労働大臣が定める限度及び
 方法を定める件(告示)」が改正され、令和3年4月1日から施行・適用されます。

 また、眼の水晶体の被ばく限度の見直し等に関する検討会報告書において言及された、
 国が行うべき支援や対策の内容を受け、厚生労働省において、
 令和2年度に以下の事業が実施されます。

 ・被ばく線量低減設備改修等補助金事業
 ・電離健診対象事業場に対する自主点検等事業
 ・放射線被ばく管理に関する労働安全衛生マネジメントシステム導入支援事業
 ・電離放射線障害防止規則改正に係る広報事業

   (厚生労働省ホームページ)

 【2】 「治療と仕事の両立支援地域セミナー」の開催について(北関東エリア2/9(火))

 オンラインにて、地域セミナーを開催し、各地域エリアの企業等の事例をご紹介し、
 参加者同士の意見交換を行い、具体的な取組について考えます。

 オンライン会議システムのZoomを使用し、(第1部)パネルディスカッション(ライブ配信)、
 (第2部)オンライングループワーク(定員30名)の2部構成になっています。
 オンライン地域セミナーは、全国7エリアに分けて開催します。

 1. 北海道・東北エリア(北海道、青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島)令和2年12月16日(水)
 2. 東海・北陸エリア(新潟、富山、石川、福井、岐阜、静岡、愛知、三重)令和3年1月14日(木)
 3. 南関東エリア(千葉、東京、神奈川、山梨)令和3年1月19日(火)
 4. 九州・沖縄エリア(福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄)令和3年1月25日(月)
 5. 中国・四国エリア(鳥取、島根、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、高知)令和3年1月28日(木)
 6. 近畿エリア(滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山)令和3年2月3日(水)
 7. 北関東エリア(茨城、栃木、群馬、埼玉、長野)令和3年2月9日(火)

 地域セミナーに事前視聴登録を頂いた方に特典があります。ぜひ、登録をお願いいたします。

 (厚生労働省ホームページ)

 

 ▼【重要】新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省)【随時更新】

 厚生労働省において新型コロナウイルス感染症に関するQ&Aが作成されています。
 対象者ごとに掲載されていますので、適宜、ご確認ください。

 【参考】「令和2年11月13日時点版」が最新のものです。(11/24時点)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/qa-jichitai-iryoukikan-fukushishisetsu.html#h2_1
 (厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症について」)

 また、10月29日、新型コロナウイルス感染症に関する現在の状況とこれまでに
 得られた科学的知見について、新たに10の知識としてとりまとめられました。

 
 (厚生労働省ホームページ「(10月時点)新型コロナウイルス感染症 の“いま についての 10 の知識」)

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 ▼【重要】新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口について
    (インフルエンザ流行に備えた検査プロセスの見直し)(茨城県)

 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備え,
 発熱患者に対応可能な診療・検査医療機関を指定いたしました。
 発熱等の症状がある方は,まず,かかりつけ医等の地域で身近な医療機関に
 電話連絡をした上で受診して頂くようお願いいたします。

 かかりつけ医がない場合などについては,近隣の診療・検査医療機関を
 ご案内いたしますので,受診・相談センターにご相談ください。
 なお,検査の実施については,診察した医師が個別に判断いたしますのでご了承願います。

  (茨城県ホームページ)

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 ▼健康診断個人票や定期健康診断結果報告書等について、
      医師等の押印等が不要となりました。(厚生労働省)

 改正労働安全衛生関係法令が令和2年8月28日に施行され、
 健康診断個人票等について、これまで必要だった医師や歯科医師の押印
 (電磁的記録で保存する場合は電子署名)が不要となり、記名のみで
 よいこととなりました。(定期健康診断、特定化学物質健康診断やじん肺
 健康診断等の特殊健康診断等の全ての健康診断における取扱いとなります。)

 また、定期健康診断結果報告書等についても、これまで必要だった
 産業医の押印(電子申請する場合は電子署名)が不要となり、
 記名のみでよいこととなりました。(定期健康診断、特定化学物質健康診断や
 じん肺健康診断等の特殊健康診断等の全ての健康診断とストレスチェックに
 おける取扱いとなります。)  

  (厚生労働省ホームページ)

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 ▼令和2年度年末年始無災害運動が始まります。(中央労働災害防止協会)

 「きっちり確認 ゆっくり休息 しっかり準備 年末年始無災害」
 年末年始無災害運動は、働く人たちが年末年始を無事故で過ごし、
 明るい新年を迎えることができるようにという趣旨で、昭和46年から
 厚生労働省の後援のもと中央労働災害防止協会が主唱する運動で、
 本年で50回目を迎えます。
 
 一年の締めくくりを笑顔で送り、災害のない明るい新年を迎えるために、
 「安全最優先」の考え方を基本に、あわただしい時期にこそ、作業前点検の実施、
 安全な作業方法の確認などを着実に実施しましょう。

 実施期間は、令和2年12月1日から令和3年1月15日まで、
 本年度の標語は、「きっちり確認 ゆっくり休息 しっかり準備 年末年始無災害」です。

  (中災防ホームページ)

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 ▼厚生労働省が、映画 「魔女見習いをさがして」とタイアップ!(厚生労働省)

 厚生労働省は、2020年11月13日(金)から公開の映画「魔女見習いをさがして」と
 「女性の活躍推進企業データベース」がタイアップをし、ポスターを作成しました。
 このポスターは、全国の大学や労働局・マザーズハローワークなどに掲示されます。

 「女性の活躍推進企業データベース」とは、「採用者に占める女性の割合」や
 「男女別の育児休業の取得率」など、企業における女性の活躍状況に関する
 情報を集約したサイトです。就職活動中の学生や求職中の方が、各企業の働き方に
 関する情報を、地域別、業種別、規模別に簡単に検索できるようになっています。
 (全国約1万社以上の企業が、採用者に占める女性の割合や平均残業時間などの情報を公表しています。)

 〈映画「魔女見習いをさがして」のご紹介〉
 TVアニメ『おジャ魔女どれみ』シリーズ20周年を記念した映画
 『魔女見習いをさがして』は、年齢も住む場所も悩みも何もかもが違う3人
 (ソラ、ミレ、レイカ)が運命的に出会い、『おジャ魔女どれみ』ゆかりの地を
 巡る旅を通して、大人になって忘れてしまった大切なものを探し、やりたいことを見つけていく物語です。

  (厚生労働省ホームページ)

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 ▼いばらきアマビエちゃん利用促進(県産品プレゼント)キャンペーンについて
 (茨城県産業戦略部中小企業課)

 10月2日以降に、いばらきアマビエちゃん登録事業所で利用者登録をした方、
 登録事業所が実施している感染防止対策についてご意見いただいた方を対象に、
 抽選で毎月6,000名の方に「県内ホテル旅館ペア宿泊券」「豪華県産品セット」
 「いばらき体験ギフト」「5,000円相当の県産品」のいずれかをプレゼントします。

 ★いばらきアマビエちゃんとは?
 「いばらきアマビエちゃん」は,ガイドラインに沿って感染防止に取り組んでいる
 事業者を応援するとともに,陽性者が発生した場合に,その陽性者と接触した可能性が
 ある方に対して注意喚起の連絡をすることで,感染拡大の防止を図ることを目的としたシステムです。

 
 (茨城県ホームページ「いばらきアマビエちゃん」アプリについて)
  


 

 みなさんご存知でしょうか?

 「田村憲久厚生労働大臣がイクボス宣言を行いました」(11/20発表)

 「イクボス」とは、部下や同僚の育児・介護等に配慮・理解のある
 上司のことであり、男性の育児参画や女性の就業継続の観点から、
 「イクボス」を普及していくことは非常に重要とされています。

 職場としての厚生労働省の改善・改革に向け、厚生労働大臣として
 イクボス宣言を行ったものですが、本年11月20日開催の「イクメン推進
 シンポジウム」において「イクメン企業アワード2020」・
 「イクボスアワード2020」の受賞企業・受賞者の表彰が行われたことに
 あわせてのパフォーマ・・、いや、決意表明のようです。

 さて、厚生労働省を含め霞が関の中央省庁は不夜城と言われることもありますが、
 何か少しでも変わることを期待します。
 (副所長 大久保)

 ※誠に勝手ながら「コラム 水戸南町3丁目に至る道のり(当センター事務員より)」は、
 当面の間、休止させていただきます。

 

 ▼衛生委員会活性化テキストを無料で配布しています!

 労働者健康安全機構では、衛生委員会の活性化のため、
 調査審議を活性化させるためのポイントなどをまとめたテキスト
 (A4サイズ・カラー34P)を作成しました!
 今、茨城産業保健総合支援センターでは、このテキストを無料で
 配布していますので、ご希望の事業場は、当センターホームページの
 質問・問合せフォームなどにより「衛生委員会活性化テキスト希望」とともに
 事業場名、所在地、希望部数(1事業所あたり5冊まで)を明記した
 メール・FAXを送付してください!

  (当センターホームページお問合せフォーム)
 

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 ▼働く人のこころの健康相談室
 (毎週金曜日13:00~16:00)をぜひご利用ください!

 労働者本人とその家族、上司・同僚等及び産業保健スタッフ、
 企業の労務担当者等の会社関係者を対象とし、仕事上のストレスによる
 精神的な悩み、職場の対人関係の悩み等の労働者生活を通しての
 悩みについての相談に対応します。

 事前予約制となっておりますので、ご利用をご希望される場合には
 希望日の2日前までに当センターHPから事前にお申込みください。
 (1回の対応時間は45分、年3回までの利用制限があります。)

  (当センターホームページ)

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 ▼治療を受けながら働くためのなんでも相談
 (毎週水曜日13:00~16:00)を当面の間休止します。

 これまで、産業保健スタッフ、労働者ご本人(患者様)やそのご家族等を対象に、
 メンタルヘルス、がん、脳卒中、肝疾患などの治療と仕事の両立についての
 相談に対応しておりましたが、相談員の都合により、
 8月以降の相談を休止させていただいております。

 再開時期は未定となっており、再開予定等については、
 当センターホームページ等でお知らせいたします。

  (当センターホームページ)

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 ▼治療と仕事の両立支援の出張相談窓口でのご相談について(一部再開)

 新型コロナ感染症拡大防止のため、当面の期間、事前申込制とした上で
 実施方法を電話やEメール等での対応に切り替えさせていただいております
 治療と仕事の両立支援の出張相談窓口について、次の2つの出張相談窓口に
 ついては、7月から再開しておりますので是非ご利用ください。

 ・筑波メディカルセンター病院 毎月第3火曜日 13:00~16:00(要事前予約)
 ・茨城県難病相談支援センター 予約制により随時実施

 なお、次の3つにつきましては現在再開に向けて
 各医療機関等と調整中となっております。
 再開時期等が決まりましたらこのメルマガ等でお知らせします。
 (電話やEメール等での相談申し込みは、当センターのメールまたはFAXで受付しています。)

 ・ひたちなか総合病院 毎月第3木曜日 13:00~16:00
 ・国立病院機構 茨城東病院 毎月第4水曜日 11:00~14:00
 ・水戸赤十字病院 毎月第2木曜日 13:30~16:30

  (当センターホームページ)

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 ▼来所による相談(面談)の再開について

 茨城産業保健総合支援センターにおいて、事前予約制により実施している
 相談(面談)については新型コロナ感染症拡大防止のため、実施方法を
 電話やEメール等での対応に限らせていただいておりましたが、
 8月から面談による相談を再開しています。
 ご希望の方は、当センターHPからの申し込み、または、FAXから申込書を
 送付する際に、面談希望を選択、明示してください。

 ・働く人のこころの健康相談室(毎週金曜日13:00~16:00)
 ・精神科医による個別相談(毎月第4水曜日15:00~)
 ・産業保健スタッフのためのスーパービジョン(毎月第4木曜日14:00~16:00)

  (当センターホームページ)

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 ▼今後のセミナー、講習会等の実施予定は、当センターホームページにてご確認ください。
  

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  次回のメールマガジン(第183号)は、2021年1月4日に配信予定です。
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