いばらき産保ニュース 第154号

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★☆☆☆                                                    2018/8/2
★★☆☆                               ♪♪ いばらき産保ニュース ♪♪
★★★☆                                                               第154号
                                                        https://ibarakis.johas.go.jp
                                                                 メール : こちらからどうぞ
                                            発  行:独立行政法人 労働者健康安全機構
                                            茨城産業保健総合支援センター 所長 小松 満
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── 本号の主な内容 ───────────────────────────────────

【新着情報】
【お知らせ】
【書籍の紹介】
【労災疾病等医学研究普及サイトのご案内】
【これから申込みできるセミナー案内】
【3丁目に至る道のり(当センター事務員より)】
【コラム 水戸南町3丁目だより】

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◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎   新着情報   ◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
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▼平成30年度「全国労働衛生週間」を10月に実施します(厚生労働省)
厚生労働省は、10月1日(月)から7日(日)まで、平成30年度「全国労働衛生週間」を実施します。今年のスローガンは、一般公募から「こころとからだの健康づくり みんなで進める働き方改革」に決定しました。このスローガンは、こころとからだ両方の健康づくりを進め、職場で一丸となって働き方改革を進めることで、誰もが安心して健康に働ける職場を目指すことを表しています。

詳しくはこちらをご覧ください。(厚生労働省のサイトにリンクします)

▼墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドラインの策定について
   厚生労働省は、労働者の墜落を制止する器具である安全帯(以下「墜落制止用器具」という。)の安全性の向上と適切な使用等を図るため、関係政省令及び告示の一部改正を行いましたが、これらの改正事項を含め、事業者が実施すべき事項を一体的に示すことで、事業者における墜落制止用器具の安全な使用を促し、墜落及び転落による労働災害をより一層推進するため、今般、「墜落制止用器具の安全な使用に関するガイドライン」を公表しました。
 ガイドラインの内容は、関係政省令等や、平成29年6月13日に取りまとめた検討会報告書等を踏まえて、墜落制止用器具を使用して行う作業の適用範囲や、墜落制止用器具の選定、使用方法、点検・保守・保管、廃棄方法等で構成しています。

詳しくはこちらをご覧下さい。生労働省のサイトにリンクします)

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□■□■□■□■□■□■ お知らせ □■□■□■□■□■□■
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▼茨城産業保健総合支援センターの常勤嘱託職員を引き続き募集しています(再掲)
引き続き保健師の常勤嘱託職員を募集しています。地域産業保健センターの登録保健師さんも含めご検討ください。

詳しくはこちらをご覧下さい。

▼第13次労働災害防止計画を踏まえた第三次産業における労働災害防止対策の推進について茨城労働局は第三次産業における労働災害の占める割合が年々増加する中、2018年度から2022年度を計画期間とする第13次労働災害防止計画において第三次産業の労働災害を減少させる目標を掲げ重点的に取り組んでおります。
第三次産業の労働災害の中には複数の店舗、施設を展開する企業・法人傘下の事業場で発生したものも多くみられ、また店舗や各施設で安全衛生に取組む際には、安全衛生担当者が不在である等体制が脆弱なケースが多く、本社・本部の主導で企業・法人全体又は業界全体の効果的な取組を水平展開していくことが有効となります。
このため、厚生労働省では、引き続き中央労働災害防止協会とともに「働く人に安全で安心な店舗・施設づくり推進運動」を主唱し、経営トップの参画の下自主的安全衛生活動の推進を図ることとしました。
また、各団体におかれましては、会員企業の安全衛生対策を推進するための安全衛生委員会等を設け団体としての労働災害発生状況や優良事例の把握、人材育成のための研修の実施等労働災害防止のための取組をお願いします。

詳しくは、こちらをご覧下さい。 (厚生労働省特設サイト)

▼災害撲滅に向けて茨城労働局長によるパトロールを実施
~死亡災害増加の建設業に、災害防止の徹底を呼び掛け~
茨城県内での労働災害による死亡者数は13人となり、5月末現在で対前年比4人(44.4%)増加、休業4日以上の労働災害についても大幅に増加するなど極めて憂慮すべき事態となっています。
このため茨城労働局では6月12日(火)、死亡労働災害防止対策等の徹底のため、労働災害防止関係団体や発注機関に対し緊急要請をしました。
さらに、7月2日(月)茨城労働局長が死亡者数7人と前年同期と比較し大幅増加(+4人)している建設業の工事現場の安全パトロールを実施し、労働災害防止対策の徹底を呼び掛けました。

詳しくはこちらをご覧下さい。

▼労働者・企業・医療機関の橋渡し役「両立支援コーディネーター」について
労働者と企業と医療機関がうまく連携することで、より適切な治療と仕事の両立が実現できます。この連携は未だ道半ばの状態ですが、国としてはさまざま機関との連携を総合的に支援する両立支援コーディネーターの養成を進めています。
両立支援コーディネーターは労働者に寄り添いながら、企業、医療機関等との連携をサポートすることがその機能として期待されているため、企業の人事労務担当者、産業保健スタッフ、医療機関の医療従事者又は支援機関等が担うことが想定されています。
労働者健康安全機構が全国で実施している養成研修では、医療や産業保健、労務管理、社会資源に関する知識を学び、コミュニケーションスキルを身につけます。
両立支援コーディネーターとしては、茨城産業保健総合支援センターの両立支援促進員の他、企業、医療機関等さまざまな機関に配置されていますので、ぜひ活用してください。(当センターでは無料で活用ができます。)また企業は自社社員の研修受講もご検討ください。

詳しくはこちらをご覧下さい。 (独立行政法人労働者健康安全機構ホームページ)

▼治療と仕事の両立支援相談窓口のポスターを作成しました(再掲)
茨城産業保健センターでは、県内5か所の出張相談窓口を含む当センターの治療と仕事の両立支援相談窓口の周知用ポスターを作成し、県内の病院や公共機関等に配布しました。
ポスター中央に、茨城県のマスコットキャラクター「ハッスル黄門」を配置し、「茨城産業保健総合支援センター」と書かれた紋所を持ちながら、両立支援の対象となる患者さんに「ちょっと待って!離職しようとする前にまず相談を!病気になった方たちが働くことを支援します」とメッセージを発し、相談窓口を案内しています。

▼平成30年度版産業保健関係助成金の周知用リーフレットが完成しました
平成30年度は「心の健康づくり計画助成金」の対象を従来の「企業本社」に「個人事業主」を加え、また「小規模事業場産業医活動助成金」を「産業医コース」「保健師コース」「直接健康相談環境整備コ
ース」の3つのコースにわけ対象範囲を拡大するなどの変更がされています。
職場における労働者の健康管理等のためにぜひご活用ください。
〇メンタルヘルス対策関係助成金(こころの健康づくり助成金、ストレスチェック助成金職場環境改善
計画助成金)
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://ibarakis.johas.go.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/h30subsidy_mental.pdf
〇小規模事業場産業医活動助成金
https://ibarakis.johas.go.jp/wp/wp-content/uploads/2018/07/h30subsidy_small.pdf

▼平成29年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」が公表されました。(再掲)
全号で紹介しましたが、全国及び茨城県内の熱中症による死傷災害の発生状況が公表されました。
予報のとおり7月中は、連日猛暑日が続き、熱中症と見られる症状で病院に搬送される人が相次ぎ、死亡する人も出ましたが、引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000208979.html
(厚生労働省ホームページ)
https://jsite.mhlw.go.jp/ibaraki-roudoukyoku/content/contents/kenkou_press_h300612_emergency_s14.pdf
(茨城労働局ホームページ)

▼外国人技能実習生の実習実施者に対する平成29年の監督指導、送検等の状況を公表します。
厚生労働省は6月20日、全国の労働局や労働基準監督署が、2017年に技能実習生の実習実施機関に対して行った監督指導や送検等の状況を公表しました。労働基準関係法令違反が認められた実習実施機関は、監督指導を実施した5,699事業場のうち4,226事業場(70.8%)主な違反事項は、労働時間26.2%、使用する機械に対して講ずべき措置などの安全基準19.7%、割増賃金の支払15.8%などで重大・悪質な違反により送検されたのは34件でした。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212372.html

▼健康づくりを実践している方々を募集します(茨城県)
茨城県では「元気アップいばらき」をスローガンに県民の健康づくりを支援する施策を展開しています。元気アップ賞は,日頃から健康づくりを実践している方々を表彰し,県民の健康づくりの取組促進を図るものです。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/yobo/zukuri/kenkouzukuri.html

▼「産業医のストレスチェック面接指導入門」~高ストレス者に対する面接指導視聴覚教材~
この視聴覚教材は、長時間労働者や高ストレス者に対する産業医の面接指導を適切にできるよう開発された支援ツールです。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://www.johas.go.jp/sangyouhoken/johoteikyo/kyozai_manual/tabid/139/Default.aspx

▼ストレスチェック等の職場におけるメンタルヘルス対策・過重労働対策等の看護師・精神保健福祉士に対する研修に関する情報が更新されております。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/

▼建設現場のメンタルヘルスと職場環境改善に関するお知らせ
建災防方式無記名ストレスチェックを活用した職場環境改善を進めましょう
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/349
▼働き方改革関連法(働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律)が平成30年6月29日成立しました。(平成30年7月6日公布)
概要       https://www.mhlw.go.jp/content/000332869.pdf
法律条文     https://www.mhlw.go.jp/content/000307765.pdf
法律新旧対照条文 https://www.mhlw.go.jp/content/000307766.pdf

▼「テレワーク先駆者百選」の募集及び総務省働き方改革セミナーを開催(総務省)
テレワークの導入・活用を進めている企業・団体を「テレワーク先駆者」とし、その中から十分な実績を持つ企業等を「テレワーク先駆者百選」として選定・公表します。募集は9月3日まで。併せてテレワークの最新動向、情報通信技術や労務管理上の留意点、導入企業の事例等を紹介します。
また、働き方改革セミナーを9月から来年の3月まで全国10箇所で開催します。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu02_02000125.html

▼生きがいを感じながら働けるように「治療と仕事の両立」を実現しよう
(広報誌「厚生労働」特集)
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/2018/07_01.html

▼第8回医師の働き方改革に関する検討会(平成30年7月9日) 資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_00164.html

▼平成30年版自殺対策白書
我が国における若い世代の自殺は深刻な状況にあり、15~39歳の各年代の死因の第1位は自殺となっています。こうした状況は国際的に見ても深刻であり、15~34歳の若い世代で死因の第1位が自殺となっているのは先進国では日本のみで、その死亡率も他の国に比べて高いものとなっています。
概要 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/18-2/index.html
本体 http://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/18/index.html

▼セルフ・キャリアドック導入を支援する拠点を開設しました
~無料で企業などにおける組織活性化の仕組み作りを支援~
厚生労働省では、6月20日(水)に、企業の「セルフ・キャリアドック」の導入を無料で支援する拠点を、東京と大阪の2か所に開設しました。
「セルフ・キャリアドック」とは、企業がその人材育成ビジョン・方針に基づき、キャリアコンサルティング面談と多様なキャリア研修などを組み合わせて、体系的・定期的に従業員の支援を実施することを通じて、従業員の主体的なキャリア形成を促進・支援する総合的な取組みです。従業員の仕事に対するモチベーションアップや定着率の向上などにより、企業の生産性向上にも寄与することが期待されます。
今回開設された拠点では、企業内の人材育成・キャリア形成に精通した専門の導入キャリアコンサルタントを配置し、セルフ・キャリアドックの導入を検討する企業の状況やご要望に応じてアドバイスを行うなど、具体的な支援を行います。また、企業内でキャリアコンサルティングの機会を得ることが難しい方からの、仕事や将来のキャリアに関する相談にも、専門のキャリアコンサルタントが応じます。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000212450.html

▼第2回 「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の表彰対象企業を決定しました
厚生労働省では、労働生産性の向上と雇用確保・雇用環境の改善を両立する企業や職場の優れた取組事例を収集し、広く啓発普及しています。
平成29年度に実施した、第2回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」の受賞企業の雇用管理改善に向けた取り組み事例集を紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、「働きやすく生産性の高い職場のためのポータルサイト」では、雇用管理改善に取り組む企業が活用できるツール、各種助成金、表彰の案内などを行っていますので、ぜひご活用ください。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=1&n=48
(厚生労働省 第2回「働きやすく生産性の高い企業・職場表彰」事例集)
https://mhlw.lisaplusk.jp/jump.cgi?p=5&n=48
(厚生労働省 働きやすく生産性の高い職場のためのポータルサイト)

▼協会けんぽと共催で健康セミナーを開催します(再掲)
この度、茨城産業保健総合支援センターでは事業所のメンタルヘルス対策及び皆さまの健康づくりをサポートさせていただきたく、全国健康保険協会(協会けんぽ)茨城支部様と共催で「健康づくりセミナ
ー」を開催いたします。
お忙しいとは存じますが、皆さまのお申込みを心よりお待ち申し上げます。
【開催日時】
平成30年9月1日(土曜日)13:30~16:00(受付 12:30~)
【場所】
筑波銀行本部ビル 10階 大ホール(つくば市竹園一丁目7番)
【定員】
300名 ※先着順のお申込みとなります。
【講演】
第一部 「小規模事業場におけるメンタルヘルスの課題」
茨城産業保健総合支援センター産業保健相談員、国立研究開発法人日本原子力研究開発機構核燃料サイクル工学研究所参事
産業医 村井正 先生
第二部 「ヘルシートーク」、「健康落語」
立川らく朝 師匠
【特別企画】
茨城県総合健診協会による 骨密度測定
協会けんぽ茨城支部の保健師・管理栄養士による 健康相談
参加申込み方法は
以下の協会けんぽ茨城支部のホームページをご覧下さい。
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/ibaraki/cat070/201805211137
▼健保連保健師・看護師連絡協議会と共催でがん就労支援に関するセミナーを開催します
同セミナーは当センターで受付しておりますが、健保連保健師・看護師連絡協議会でも以下のとおり受付しておりますので紹介します。
テーマ 『がん就労支援について』
講 師 :(株)日立製作所 水戸健康管理センタ
センター長  中谷 敦 先生
概要:今回の研修会では、がん患者の「治療と就労」の両立支援を行うにあたり、具体的な取り組み事例を交えた講演となっております。職場復帰や就労支援のヒントを得る貴重な機会となりますので、皆様お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
1.日 時  平成30年9月20日(木)14:00~16:00(受付13:50~)
2.場 所  水戸FFセンタービル11F会議室(旧.住友生命水戸ビル)
〒310-0021  水戸市南町3-4-10
(水戸駅北口下車 徒歩15分)
TEL029(300)1221  FAX029(227)1335
*駐車場は付近の有料駐車場をご利用いただくか、公共交通機関をご利用ください。
3.対 象   産業の場で勤務する保健師及び看護師、総務・勤労担当者
4.定  員   40名
5.参加費   無料
6.申し込み期限  平成30年9月13日(木)
7.申し込み方法  所属・職種・氏名・連絡先電話番号を明記の上、下記のE-mailの宛先にお申し込
みください。E-mailのない方はFAXにてお申込み下さい。
注)①業務効率のため、E-mailでのお申込みにご協力お願い致します。
②保健師・看護師連絡協議会会員は別途通知によりお申込み願います。
③申し込み者多数の場合は会員優先、産業看護職者優先で調整させていただきます。
【申込先】 日立製作所 土浦診療健診センタ   櫻井 知子
E-mail:tomoko.sakurai.pj@hitachi.com
FAX:029-831-6752 (TEL: 029-831-5832)
8.その他
日本医師会認定産業医研修生涯研修に該当しません。
*  なお、当連絡協議会では随時新規会員を募集しております。(協会けんぽ、共済組合の方も可)ご
興味のある方は、お気軽にお問合せください。

▼看護安全技術研修会のお知らせ
多職種連携による患者安全第一の看護技術に関する看護安全技術研修会2018(東京)が開催されます。詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3499

▼「島耕作×労働者健康安全機構の特別マンガ」について(再掲)
今般、「治療と仕事の両立支援の取組」を紹介する「島耕作×労働者健康安全機構の特別マンガ」を作成し、関係機関等に配布するとともに、当センターのホームページにバナーを配置しました。(右最下部)
※掲載期間の終了によりリンクを削除致しました

▼「平成30年度安全衛生技術講演会」開催のご案内(再掲)
労働安全衛生総合研究所は、職場における労働者の安全と健康を確保するための総合的な研究機関ですが、わが国の労働安全衛生分野におけるこれまでの知見と最先端の研究成果を安全衛生水準の向上に役立てていただきたく、企業の安全衛生担当者や安全衛生業務に従事している方々などに分かりやすくお伝えするために、毎年「安全衛生技術講演会」を開催しております。
平成30年度は、「化学物質等による労働災害を防止するには」をテーマとして、全国2か所において講演会を開催いたします。東京会場は
平成30年9月25日(火)10:00~16:00
大田区産業プラザPiO コンベンションホール
で開催されます。(定員250名)
是非ご参加くださいますようご案内申し上げます。
詳しくは、↓こちらをご覧ください。

▼茨城働き方改革推進支援センターについて
(一般社団法人茨城労働基準協会連合会)(再掲)
詳しくは、↓こちらをご覧ください。

▼平成30年度 厚生労働省委託事業「ラベル・SDS活用促進事業」
~「無料相談窓口」・「訪問支援」の案内について~(再掲)
厚生労働省委託事業として化学物質管理の無料電話相談及び化学物質のリスクアセスメント訪問支援を
行っています。
無料電話相談 http://www.technohill.co.jp/technohill/h30telsoudan_startinfo/
訪問支援     http://www.technohill.co.jp/rabel_sds/

▼障害者雇用安定助成金(障害や傷病治療と仕事の両立支援コース)について(再掲)
平成30年4月から障害者雇用安定助成金の「障害・治療と仕事の両立支援制度助成コース」は「障害
や傷病治療と仕事の両立支援コース」に改称し、支給要件等を変更しました。
主な支給要件は、環境整備助成と制度活用助成に区分されております。

   詳しくは厚生労働省のホームページをご覧下さい。

▼労働安全衛生法に基づく免許試験 茨城地区 出張特別試験のご案内(再掲)
本年度の出張特別試験が水戸市文京の茨城大学において開催されます。
受付期間は7/23~8/3となります。
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.kanto.exam.or.jp/asscn/ibaraki30.pdf

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□■□■□■□■□■ 関コーディネータより書籍の紹介 □■□■□■□■□■
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怖い『内臓脂肪』を考えるための新書の紹介
職場の健康診断で肥満に該当する人が相当の割合で目立っています。常総地域産業保健センターでも保健指導のためのパンフレットは、①肥満、②高血圧、③コレステロール、④中性脂肪、⑤血糖値を用意していますが、その中でも、肥満のパンフレットが他のパンフレットに比べてよく出ます。
肥満の基準は、腹囲で男性が85センチ、女性が90センチ、BMIで25以上です。
基準値を超えていれば、保健指導の対象となりますが、注意しなければいけないのは、「隠れメタボ」です。 腹囲とBMIの両方が基準値におさまっていても、よく調べると『内臓脂肪』が付いている人や、脂質、血圧、血糖の数値が高く、メタボリックシンドロームに該当する人がいます。実は、私もそれに該当し、「隠れメタボ」で、脂質、血糖で薬のお世話になっています。
基準値で肥満の人は、高血圧、コレステロール、中性脂肪、血糖値でも基準値を超えている人が多くみられます。肥満が問題なのは、おなかにたくさん付いている『内臓脂肪』が問題なのです。
『内臓脂肪』は、高血圧、脂質異常症、糖尿病、心臓病、脳卒中などの生活習慣病だけでなく、がんの
発症や認知症の進行に関係しているなど、『内臓脂肪』は万病のもとと言われています。
『内臓脂肪』の問題と、最速で落とす方法について、しっかりとした研究から得られた最新の知識をもとに、分かりやすく解説した新書にめぐりあいましたのでご紹介します。健康でありたい人や、保健指導に携わる人に役に立つものと思います。
『内臓脂肪を最速で落とす』~日本人最大の体質的弱点とその克服法~
〈著者:奥田昌子、幻冬舎新書、定価780円+税〉
新書のおわりの文面の一部を、掲載します。
日本人の体質が持つ最大の弱点は、内臓脂肪がたまりやすいことです。
内臓脂肪が高血圧や糖尿病だけでなく、大腸がんに乳がん、腰痛、さらには認知症を招くと知り、ショックを受けた人もいるでしょう。内臓脂肪を減らさない限り、病気の進行は止まりません。しかも
気がつきにくい隠れメタボが、メタボとほぼ同数いるのです。でも、脱出は可能です。じつは内臓脂肪は簡単に落ちます。これまでなかなかやせられなかったのは、内臓脂肪のことをよくわかっておらず、努力の方向が少しだけズレていたから。
本書におさめた科学的な減量法を学べば、内臓脂肪を最速で落とすことができます。
次の健康診断までに腹囲を5センチ、いや10センチ小さくしませんか。
何歳になっても人は変われます。迷うことがあれば、いつでも戻ってきてください。
(以上、新書のおわりの文面の一部より)
『内臓脂肪』について、最新の論文をもとにわかりやすく解説しています。読むほどやせる『内臓脂肪』の新常識を習得できると思います。興味のある方は、是非、ご購読を!

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□■□■□■□■ 労災疾病等医学研究普及サイトのご案内 □■□■□■□■
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労災補償政策上、重要なテーマや新たな政策課題について、時宜に応じた研究に取り組むため、新たに9つの研究テーマを設定し、平成30年6月1日、11日に開催された「業績評価委員会医学研究評価
部会」において研究計画の事前評価を、平成30年6月18日に催された「医学研究倫理審査委員会」において倫理審査をそれぞれ行い、7月から研究を開始いたしました。
平成30年度から開始する新たな研究テーマ(平成29年10月から開始している1テーマを含む)は以下のとおりです。
1.労災疾病等の原因と診断・治療
運動器外傷機能再建
職業関連癌
2.労働者の健康支援
生活習慣病
メンタルヘルス
メタボローム(平成29年10月開始)
医療従事者の安全
勤労世代肝疾患
早期復職
3.労災保険給付に係る決定等の迅速・適正化
じん肺
アスベスト
詳しくは、↓こちらをご覧下さい。
http://www.research.johas.go.jp/new30/

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□■□■□■ これから申込みできるセミナー案内(無料) □■□■□■□■
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≪セミナーについて≫
・ホームページから申込みを行ってください。
・日本医師会認定産業医制度に係る産業医学研修会の認定については、ホームページでご確認ください。
ホームページ↓
http://www.ibaraki.med.or.jp/kikantop/kouza/

<平成30年8月~10月>

◆開催日時 : 8月23日(木) 18:30~20:30 ※諸事情により講師の先生が変更になります。
テーマ : 産業保健にかかる企業責任
講師 : 久保 浩太(国立病院機構 埼玉病院 麻酔科新日鐵住金㈱ 鹿島製鉄所非常勤産業医労働衛生コンサルタント)
開催場所:水戸FFセンタービル 11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【日医】(生涯・更新)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/684

◆開催日時 : 8月28日(火) 19:00~21:00
テーマ : 女性の職場における健康管理
講師 : 片倉 薫(労働衛生コンサルタント、薬剤師、元製薬会社勤務、衛生管理者)
開催場所:水戸FFセンタービル 11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【日医】(生涯・更新)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3037

◆開催日時:9月4日(火) 18:30~20:30
テーマ:粉じんによる健康障害防止~予防と対策~
講師 : 山海知子 (産業保健相談員、筑波大学医学医療系保健医療学域准教授)
開催場所:ワークヒル土浦 研修室 (土浦市木田余東台4丁目1-1)
【日医】(生涯・更新)2単位・申請中
【主な対象者】
産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、健康管理担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3174

◆開催日時:9月12日(水)18:30~20:30
テーマ : 職場のメンタルヘルス対策
~心の健康づくり計画の作成に焦点を当てて(平成30年度助成金対応)~
講師 : 田村清俊(メンタルヘルス対策促進員、産業カウンセラー)
開催場所:ワークヒル土浦 研修室 (土浦市木田余東台4丁目1-1)
【日医】(生涯・更新)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3180

◆開催日時:9月19日(水)18:30~20:30
テーマ : 企業に寄り添う健康経営の取組とその効果
講師 : 村松賢治
(東京大学政策ビジョン研究センターデータヘルス研究ユニット受託研究員、健康経営アドバイザー)
開催場所:ワークヒル土浦 研修室 (土浦市木田余東台4丁目1-1)
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、健康管理担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3185

◆開催日時:9月20日(木)14:00~16:00
テーマ : がんの就労支援について
講師 : 中谷 敦(産業保健相談員、(株)日立製作所水戸健康管理センタ長)
開催場所:水戸FFセンタービル 11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【主な対象者】産業看護職、人事労務担当者、健康管理担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3571

◆開催日時:9月21日(金)14:00~16:00
テーマ : 従業員の健康管理と労働衛生管理の基本
講師 : 河島美枝子(産業保健相談員、元大分県立看護科学大学精神看護学教授)
開催場所:龍ヶ崎労働基準協会会議室
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、人事労務担当者、衛生管理者、事業主等
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◆開催日時:10月3日(水)18:30~20:30
テーマ :タバコの害 禁煙の必要性と重要性
講師 : 皆川憲弘(産業保健相談員、皆川医院院長)
開催場所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、事業主、健康管理担当者等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3539

◆開催日時:10月10日(水)14:00~16:00
テーマ : 両立支援の進め方と相談事例
講師 : 益子 良市(両立支援促進員・社会保険労務士)
開催場所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【主な対象者】産業看護職、MSW、人事労務担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3542

◆開催日時:10月16日(火)18:30~20:30
テーマ : 乳がん診療の最近の流れ
講師 : 植木 浜一
(国立病院機構水戸医療センター名誉院長・医学博士・茨城外科学会副会長)
開催場所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3544

◆開催日時:10月17日(水)18:30~20:30
テーマ : 産業保健の中での口腔保健の確立
~チームによる産業保健活動産業医制度の改正から考えること~
講師 : 戒田 敏之(産業保健相談員、かいだ歯科医院院長、(社)茨城県歯科医師会産業保健統括マネージャー、労働衛生コンサルタント)
開催場所:ワークヒル土浦 研修室 (土浦市木田余東台4丁目1-1)
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3546

◆開催日時:10月23日(火)18:00~20:00
テーマ : 股関節治療と職場復帰について
講師 : 平澤 直之(医療法人社団北水会 北水会記念病院院長)
開催場所:水戸FFセンタービル11階会議室(水戸市南町3-4-10)
【日医】(生涯・専門)2単位・申請中
【主な対象者】産業医、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、事業主等
詳しくは、↓こちらをご覧ください。
https://ibarakis.johas.go.jp/archives/3548

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<セミナー会場案内>
・水戸FFセンタービル会議室11階(旧、住友生命水戸ビル)
(水戸市南町3-4-10水戸FFセンタービル11階)
https://ibarakis.johas.go.jp/information/access
・ワークヒル土浦(土浦市木田余東台4-1-1)
http://business4.plala.or.jp/workhill/access.html
・その他、会場は其々の詳細ページにてリンクできます。

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□■□■□■ 水戸南町3丁目に至る道のり(当センター事務員より) □■□■□■
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茨城産業保健総合支援センターに勤務するようになってもうすぐ3年になります。
その前は某労災病院に勤務していました。産業保健総合支援センターと労災病院は同じ『独立行政法人労働者健康安全機構』が運営している施設です。が、同じ組織でありながら、労災病院勤務時代、私は産業保健総合支援センターが何をしているところなのか、ほとんど知りませんでした。
実際に産業保健総合支援センターで勤務してみて思うことは、「産業保健総合支援センターは、その担う役割の重要性の割には、あまり知られていないんだなあ」ということです。何せ自分もよく知らなかったのですから。
長時間労働者の面接指導などは、産業医の選任が義務付けられていない50人未満の事業場でも実施することが義務となっており、そこにおける地域産業保健センターの果たす役割は大きいと感じています。もっと知られていてもいいのでは……?そんなことをぼんやり思いました。

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□■□■□■ コラム 水戸南町3丁目だより □■□■□■□■
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▼先日西日本を中心とした広い範囲で豪雨災害が発生しました。不幸にも被災され、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。当センターでは、被災された事業主、労働者及びその家族の方々を対象とした心の相談ダイヤルの対応に協力することになりましたので報告いたします。
▼北京原人はホモ・エレクトスという人類の一種ですが、日本列島からホモ・エレクトスの化石は発見されていません。これは、ホモ・エレクトスが日本列島に渡来することができなかった証拠と考えられています。大陸から日本列島に渡るためには、海に立ち塞がる黒潮という潮の壁か北方の寒さの壁を越える必要がありましたが、人類の身体能力だけではこれらの壁は越えられません。(これは今も同じだと思います。)
ホモ・サピエンスは進化した知性で石器や縫い針などの道具を発明し、これらの壁を越えたと考えられます。以来、ホモ・サピエンスは世代を重ねながら「道具を進化」させることによって現在の文明を築いたといえるのではないでしょうか。

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次回のメールマガジン(第155号)は、9月配信予定です。
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今後も皆様方のお役に立つ、メールマガジンを作成していきたいと思いますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

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